厄介者写真館

ウミブドウ

私以前ウミブドウの養殖業を営んでおりました。
てな訳じゃ無いんだけど、こんなになります。(>_<)
何か海水で水草水槽やってる感じ。

普通ウミブドウって言うけど、正式にはセンナリズタと言います。
食用のウミブドウはクビレズタと言い、同じイワズタ科だけどちょい種類が違うのです。
こいつが食えるのかって言われると・・・・・不明。 食べる勇気無し。

条件合えば成長速度は超早い! 取っても取ってもどんどん伸びます。
手の届かない奥まった所はリセット以外手の施しようが有りません。
こんなのがショップで売られてるなんて・・・・売りに行くか?

これ基本形
放っておくと、ライナーがどんどん伸びて、LRやLSに根っこが張って行きます。

こいつは貧栄養塩の環境でも増殖します。
沖縄の貧栄養塩の海に生息してるんですもんね。
たぶん海水中の栄養塩が限りなくゼロでも、根っこからLRや底砂の栄養分吸収してるんでしょうかね。??

逆に硝酸塩の多い通常濾過では長期飼育が難しく、硝酸塩の取り込みすぎで突然溶け出してしまう事が有ります。(人間で言うと肥満ですね)
この手の海藻は一部溶け出すと歯止めが利かず、一気に全体が溶けてしまいます。
こんなのが一斉に溶けてしまうと生物に有害な難分解有機物が放出されて、蓄積すると水槽は大変な事に・・・・\(>o<)/ギャーッ!
生きてても死んでも厄介です。

イワズタの仲間は寿命?が来ると一気に溶けるとか本にも書いて有りますが、うちで1年半観察しましたが、そんな事一度も有りません。(ついでだから全部溶けてくれりゃ良かったのに)

高知で採取したやつです。
ちょい種類違うかな・・・・?
センナリズタは生息環境によって微妙に形が違うらしいのです。

栄養塩を取る為にサンプに投入してる人もちょくちょく見ますが、はっきり言ってパワー無いです。 餌やり水槽だと、殆ど無意味かも。
それより溶けた時やトリミングした時に出る難分解有機物質の方が問題です。
プランクトンの住処としては良いかもしれないけど・・・・

そう言う私も、以前サンプに入れてました。(T_T)
誰もが通る道なのね・・

うちの水槽の中でも、場所によって微妙に形が違います。
左側のようにブドウ部分が球状で無く平たい物や、右側のようにブドウ部分が小さい物も。

原因
持ち込んだから。

結構栄養塩の少ない状況でも増えます。
沖縄の貧栄養の海でも捕食者が居ないと大繁殖するそうです。
サンゴ水槽じゃこいつの捕食者居ませんもんね。

うちでは約1年ウミブドウと戦いましたが、プチリセットを決行して完全無給餌にしてからかだんだん成長速度が減少して、どんどん少なくなって・・・・
今は皆無です。
やはり超低栄養塩だと成長も遅いですね。

水流の弱い所に繁殖するので、水流を強くすれば良いって聞きますが、それってちぎれたウミブドウの破片が水流の弱い所に溜まって繁殖したのかも?
うちでは水流強い所にも生えてました。


対策
持ち込まないに限る!
大型草食魚だと食べるらしいんだけど、無脊椎水槽でこいつ食べる生物は今のところ知りません。
中型以上のヒフキアイゴなら食べるかな?(確認してません)

溶ける原因として、急激な環境の変化(特に比重の変化)や、感染症や硝酸塩の取り込み過ぎが有ります。
しかぁ〜しそれを実行すると、サンゴや魚にも影響出ます。(T_T)
(>_<)尸 オテアゲ

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