アクア放浪記

アクア放浪記2009年11月

11月
8日

水槽リセット後6ヶ月+昔話をちょい

そうなんですよ!
最近流行の超低栄養塩システム(ULNS)って栄養塩が極端に低くて特殊な環境と思われるかもしれませんが、実はElic氏の言う通り実際の珊瑚礁の海の方が栄養塩低いんです。
最近はホビー試薬で検出出来なくなった時点で(超低栄養塩)と言われていますが、実際に目指すはもっともっと低い値なんです。

超低栄養塩システムとは言いますが、今から10年前の方が皆さん栄養塩には気を遣っていたと思います。
なんせ当時は魚が少ないサンゴ水槽が主流で無給餌飼育なんかも流行してました。
それが海に近づく手段だったんですね。
何で硝酸塩がいけないかと言うと、水に溶けた無機窒素(硝酸塩など)が褐虫藻に直接取り込まれると褐虫藻が肥大化しサンゴが茶色くなり、サンゴが褐虫藻のコントロールも出来なくなってしまいます。
当時は今ほどメタハラ多灯させていなかったので、褐虫藻をスリムにさせる事で色揚げしてたんですね。
ちなみに当時の懐かしい状況は ここをクリック
(エイちゃん、古い日誌を引っぱりだして来てゴメン)
今でも無給餌飼育の素晴らしい水槽を維持されてるのはスーリンです。 スーリン水槽はここをクリック
CF誌19号12ページも見て下さい。

水槽内ではプランクトン補食からの栄養供給が見込めないから、そんなに栄養塩が低いとサンゴが飢餓状態になるのではとお思いでしょうが、それがまた調子良いんですよ。
6500Kランプを使って1年でサンゴの島を作ってしまったアキリン水槽が有名です(何度もアクア雑誌に載っていますよね)
うちの水槽も無給餌に近かった頃はスギミドリイシが月に12mm程度伸びていました。(未だにあの頃の成長速度は再現出来ません)

ポリプから有機物としての形で栄養を取り込ませるとサンゴの調子が良くなり成長が早くなると言われています。
水槽でもミドリイシに有機栄養を与えるかどうか・・なんて10年以上前から何度もそんな議論が繰り返されましたが、結局与えなくてもサンゴはスクスク育つし、これ以上成長早くしてどうすんの?よけいに水が汚れる元では?みたいな事で議題に上ってはいつも消えて行きました・・・・
水槽のバクテリア濃度は自然の海より遙かに高いと言われますが、ミドリイシがバクテリアを捕食するとすれば意外に栄養は間に合っているのかもしれませんね。
ミドリイシの健康を気遣えば、栄養を与えるるより成長を阻害する物質を入れない方が簡単って事でしょうか。

その後2000年を超え、ハイパワースキマー、メタハラ多灯、大量水替えで魚の大量飼育とミドリイシの色揚げを可能にした日本風?ベルリン方式が一般的になりました。
ネットで有名なのはPOEちゃんHALさんこまっちゃんあたりですね。
最近で言うとケントパパの水槽が凄いですよね。MA誌No53も参照

スーリンの水槽とケントパパの水槽を見比べて下さい。
スーリンの水槽はまさに超低栄養塩のパステルカラーで、ケントパパ水槽のミドリイシは魚が多い水槽特有の濃いめのミドリイシが特徴です。
どちらが良いのかと言うとこれまた難しい・・・
魚多くしてミドリイシの色を濃くするのは超多灯メタハラと大量水替えの力業が必要ですし、色を濃くするつもりが茶色くなる事も有りますし・・・・
逆に色が薄くなったからと言って綺麗になるとも限りません。
どちらが良いかはミドリイシに聞いてみるしかありません・・・
ちなみにミドリイシを安定して飼育出来るのは栄養塩の少ないスーリン水槽の方でしょうね。


そこで出てきたのがBP(バクテリオプランクトンシステム)です。
魚いっぱい入れて、餌をバンバン与えて濃いめの色揚げを狙いつつも栄養塩の少なさから水替え&照明少なめで行ける訳なんです。


ちなみにパステルカラーのミドリイシに関しては賛否両論有りますが、確かに死にかけミドリイシはパステルです。
でも健常なパステルが有る事もお忘れなく。
パステルが駄目ならあの沖縄のパステルカラーの珊瑚礁は何なんだ!?となりますよね。(高温による白化手前は違いますけど)
無給餌飼育で綺麗なパステルを調子よく長期飼育してきた諸先輩方は何だったんだ!? ですよね。
素質の無いミドリイシが色揚がりする事は有りませんが、素質のあるミドリイシの場合、綺麗な色が本来の健常な状態だと思います。


色揚げの一部に関しては紫外線からの防御とも言われています。
だからと言って紫外線を完全カットしたアクアリストを何人も見ましたが、UV−Aに関しては有る程度有った方が断然ミドリイシが綺麗で成長も早いのです。
(紫外線カットの灯具が有りますが、あれは有害なUV−BやUV−Cをカットで、UV-Aは残ってます)

まぁ何が言いたいのかと言うと自然の海のパラメーターに近づけておけばミドリイシも綺麗になると言う事で。

とまぁ、長い前置きと昔話はここまで。
やっとうちの水槽もリセット後6ヶ月 & ZEOvit2ヶ月が過ぎました。
まずはZEOvit始める前の7月の様子。

次に現在の様子

−−−レイアウト−−−
双山レイアウトだったのですが繋がってしまいました。
なんかサンゴが増えてるみたいですけど、買ったのは3個体で、後は分裂したウミアザミ。(>_<)
減ったのはメタリックグリーンのミドリイシ1.5個(1個は半分白化で、1個はウスコモンに覆われて死ス)
手前のチヂミトサカも消えてスターポリプもしばらくポリプを見せておりません。
キノコは里子に出してしまいました。

−−−成長−−−
ミドリイシの成長速度はミドリイシ飼育を本格的に始めたここ8年間で一番遅いのではないかと思います。
成長に関してはZEOvitを始める前も後も同じぐらいだと思うので、ZEOvitが原因では有りません。

やはり餌やりが多めなのと、底砂が薄いのでミネラルの溶け出しが少ないのかなぁ??
同じ設備でも底砂が厚く、ミラクルマッドを敷いてた2年前は爆成長だったのに・・・えらい違いです。
ZEOvit始めてからマメに添加剤を添加していますが、まだ成長のスイッチは入っておりません。

−−−色−−−
ど〜も写真ではサンゴの色がうまく再現出来ませんね。
ブルーのスギはハレーション気味ですが見た目もっとブルーですし、右上のショウガももっとピンクなんですが・・・
ZEOvit効果で全体的に褐虫藻の色が薄くなって来てるんですけど、ど〜も全体写真じゃ区別つかない。
ツツ系は結構薄くなって来ましたし、スギ系も良い感じで維持出来ていますが、スゲ系の茶色がもう少し薄くなってくれないかなぁ・・
ショウガ、ハナヤサイ系のボディは良い感じになってきましたがポリプが茶色で駄目駄目。
トゲ系はボディも茶色が強め(>_<)

スゲのボディはイマイチ。

スゲの場合、ボディが綺麗な別の色に変わる事は無いので、せめてもう少し茶色が薄くなれば・・・・
ZEOvitのパステル水槽にはあまり似合わないミドリイシかも。

成長点の色揚げは簡単ですが、問題はボディの色ですよね・・・



上のスゲの1年ちょい前の姿がこれ。
錆びない釘入れて白化の嵐が来た時の様子です。
ここまで白くなれとは言わないが・・・・綺麗。
これを死にかけのパステルカラーと言います。






薄い色になってますけど、これはパステルとは言いません。
ただの死にかけサンゴ

(これは現在のミドリイシではありません。昔の写真です。)


−−−ZEOvit−−−
ミドリイシ飼育を本格的に飼育始めて常にホビー試薬では硝酸塩ゼロの水槽が当たり前だったので、今更超低栄養塩システムと言われても変わった感じがしないのかも。
つうか今のZEOvitより、無給餌に近かった頃の方が栄養塩低そうな感じがします(あくまでもサンゴを見た感じ)
ZEOvitとは言え無給餌水槽に比べると栄養塩多いのかなぁ・・?
高感度硝酸塩試薬欲しい〜〜

ZEOvitの場合、栄養塩の他にゼオライトから放出される銅や亜鉛などにより褐虫藻の茶色が薄くなると言われていますのでもうちょい添加量とゼオライトの量に工夫要るかな?
銅と言うとサンゴにとって毒ですが、銅も必要ミネラルなので無いとサンゴが生きて行けません。
ようは微妙なバランスなんだろうけど、与えすぎはちょい危険ですね・・・

他にもZEOspur2Potassionも試してみたい〜〜
ま、ともあれかなり成長した肉食魚達に大量に餌を与えてこの状態なので効果は結構有ると思います。

−−−添加剤など−−−
入れてる添加剤やバクテリアなどをまとめてみました。
ちなみに水槽の実際の水量は280Lです。
添加物 メーカー 添加量
Calcium A Ecosystem 50mL/日(Caリアクターと兼用なので少なめ)
Calcium B Ecosystem 50mL/日(Caリアクターと兼用なので少なめ)
Calcium C Ecosystem 50mL/日(Caリアクターと兼用なので少なめ)
TECH.I(ヨウ素) KENT ちょろちょろ/日
TECH.M(マグネシウム) KENT ちょろちょろ/日
ストロンチウム.ミックス QFI ちょろちょろ/日
IRON(鉄その他) Ecosystem ちょろちょろ/週
NF METAL(カリウムその他) Ecosystem ちょろちょろ/日
ZEObak(ZEOvit) korallen-zucht 1滴/日
ZEOfood(ZEOvit) korallen-zucht 1滴/日
ZEOstart2 korallen-zucht 2〜3滴/日
Com2 live Sea 1さじ/週2回
Amino Acid(アミノ酸) korallen-zucht 3滴/日
ビタミン剤 ダイソー 1錠/週2回 100円均一のやつ。
今までたま〜にヨウ素だけ入れてた人間が、最近はこんな凄い添加の水槽になってしまいました。
良いのか悪いのか・・・・・・とりあえずこのまま続けて様子見ましょう。

カリウムは試薬が無いのでNF METALを適当に入れてます。
これも良いのか悪いのか・・・?
何か間違ってたら指摘して下さい〜〜
11月
11日

光るサンゴ、蛍光発光は癒しのサイン

以前から海に潜るたびに不思議に思ってた事。
地味な色ばかりの近海珊瑚礁で、一際美しく光る部分が有ります。

これは高知の海のクシハダミドリイシ。
何故か傷ついた部分やサンゴ同士の接触部分だけピンクに光ってます。
写真ではイマイチですけど、海で見たら目立つんですよ。これが。

何かな〜と思ってたらこれでした
光るサンゴ、蛍光発光は癒しのサイン

へぇ〜サンゴの傷口では過酸化水素が上昇して蛍光タンパク質の濃度が高くなるわけね。
効果は違えど白血球に近いしくみなんですね。



でも何故か水槽ではこんな状態見たことありません。
サンゴの種類によるのか???
生命力が全然違うのか??




では高知の海の写真でも・・
11月
12日

蛍光発光は癒しのサイン 訂正

昨日の記事で頓珍漢な事書いてしまいました。m(_ _)m
参考記事自体も頓珍漢でした。m(_ _)m

サンゴの傷口が光ってる事には間違い無いんですけど、良く見れば傷口の成長点が光ってるだけなんですね。
成長点なら綺麗に光るのも当たり前ですもんね・・・
結局新たな発見でも無かったと言う事で。

以下スーリンの文章です。

アクア放浪記「光るサンゴ、蛍光発光は癒しのサイン」について

この記事は鵜呑みにしないほうが良いです。
まず「傷ついたサンゴ」ですから、その部位は「成長点」という事になります。
写真でも成長点のようですね。
成長点ですから、その保護のために色素(蛍光色素も)が多く合成されます。
これは、一般に細胞分裂の激しいところを紫外線から守るためと言われています。
なお、紫外線保護物質は同時にフリーラジカルから守る物質でもある事が多いです。
色素がどちらから守る目的が主か、これはもうちょっとつっこんだ研究でないと言えないですね。
あと、細胞分裂が激しいとミトコンドリアでのエネルギー産生も活発で、その結果、活性酸素も多く出ますから、それから守る物質でもあるでしょうね。
ゆえにこの記事の趣旨は間違いではないが、新規発見といえるかはちょっと疑問。

なお、傷害部位には細菌感染防御のために貪食細胞が遊走してきて、侵入者に活性酸素などで攻撃を掛けるのは事実です。
ただ、色素合成が盛んになるほど傷害部位の修復が終わった段階では、もう貪食細胞の戦闘はほぼ収束状態にあると思われるので、色素の活性酸素からの保護作用は限定的でしょう。

あと、はっきり間違えているのは、これ↓
>過酸化水素はサンゴの中に普通に存在するフリーラジカルだが、
過酸化水素はフリーラジカルではありません。
活性酸素にはフリーラジカルとそうでないものが含まれ、フリーラジカルには
スーパーオキシドアニオンラジカル、ヒドロキシラジカルなどがあり、過酸化水素は広義の活性酸素に含まれますが、フリーラジカルには含まれません。
フリーラジカルは鉄に出会ったりするとラジカルの大量生産をして大きな障害をもたらすので、SODなどで急いで過酸化水素などに変えます。
活性酸素である過酸化水素も有害なので、そのあとでカタラーゼなどで分解します。

よく、活性酸素やフリーラジカルと言う言葉が健康食品やアヤシイページにありますが、この二つをごっちゃにしている時は、そのページがあまり信用ならないというよい目安になります。

あと、記事の後半で脊椎動物と無脊椎動物の免疫システムについて書いていますが、この二群でことなるのは脊椎動物は細胞性免疫(細胞貪食による)と液性免疫(抗原抗体反応)をもつが、無脊椎動物は細胞性免疫しかもたないという点ですが、上記したように、活性酸素が出るのは細胞性免疫(細胞貪食;筆者が単純な免疫といっている方式)の方で、液性免疫の有無は関係ありません。
だから、活性酸素の消去システムは脊椎、無脊椎動物を問わず、どの多細胞生物にあっても当たり前なのです。
最後の方の結論は無意味な付け足しというべきものでしょう。

原著が悪いのか、記者が悪いのか分かりませんが、この記事は鵜呑みにはしないほうが良いでしょう。
ナショナルジオグラフィックは良い雑誌で私も購読していますが、科学雑誌とは違い、書いているのはあくまで「記者」であり、生物学トレーニングを得ているとは限りません。


スーリン、お忙しい中有り難う御座いました。m(_ _)m

11月
16日

広島スイハイツアー

久々に広島でオフ会やりました。
早くやらなくてはと思いつつズルズル1年・・・・<(_ _)>

久々と言うこともあり新しい顔も5人増えて広島も賑やかになりましたよ。
しかも今回は大分県からも参加が有り12人の大所帯で回りました。


まずはなぶ邸
120cmミドリイシ水槽にMT250とSCを沢山並べてキャンディやレスプレ飼ってたのは昔の話し。
リーマンショック以後は省エネ水槽に変更せざるを得なくなったのでありました。(>_<)

−−−−なぶ邸−−−−


現在はマーフィードの白いキャビに45cm水槽&LED照明でソフトとLPSを中心に飼ってます。


写真には写ってないけど、なんとクイーンも居ます。
どうすんだろ?45cm水槽で・・・

素晴らしいのはウスコモンサンゴとエダコモンがLEDだけで成長してるんですよ!
リアクターも無いのに・・
すげぇ。

−−−−かなめ邸−−−−


次はかなめ邸。
なんかサンゴが少なくなってるような・・・?

ここはヤッコが多いのですが、ホムラハゼなどの隠れキャラが多いのが特徴。

いつの間にかボーテックのポンプなんぞも付いてます。


シースワールの先っぽから生えてるミドリイシが素晴らしい。


フロー管はウスコモンに覆われてます。
途中のサルノコシカケみたいなウスコモンも素晴らし過ぎ。

−−−−橋本邸−−−−

次は橋本邸

本人曰く、「うちの水槽は横幅50cm、高さ50cm、奥行き120cm」だそうで。
この奥行き感が一番かっこええですね。


横?から見た様子。
相変わらず素晴らしいレイアウトです。



無給餌飼育のサンゴの色も素晴らしい〜
150Wが3灯でここまで揚がるわけですよ!


−−−−S社長邸−−−−

S社長所有の美術館の中にある水槽で、壁には有名芸術家が書いた壁画が有るArtな部屋であります。

水槽はEcoSystemを組み込んだクリスタルラグーン水槽。
満干潮する干潟水槽が右側に備わり、水換えも半自動
素晴らしい〜〜



美術館の方も見学。
社長の個人コレクションを展示した美術館ですけど、部屋もたくさんあってこれが凄い!


展示物も定期的に入れ替えが行われています。
これが一般公開されてない美術館だという事が凄い。

−−−−昼飯−−−

昼飯は韓国料理店で大宴会。
昼間からですよ・・・
S社長、ごちそうさまでした。<(_ _)>

−−−−tank邸−−−−

マッコリ飲んでみんな真っ赤な顔でお邪魔したのは今回お初のtank邸水槽です。
あまりにも怪しい一行だったので、近所の奥様方ドン引きだったに違いない。(-_-;)

水槽はベルリン+プレナム 1200x450x500H だそうな。



この水槽の目玉はこの巨大なコエダナガレハナ
でけぇ〜〜〜〜!
握り拳サイズがここまで大きくなったんだそうな。
あまりにも大きいので、一部ポリプがフロー管に吸い込まれてます。


水面に達したミドリイシも有って素晴らしい。
もうちょいで島が出来上がりますね。

−−−−asm邸−−−−

次はasm邸の水槽部屋。
おびただしい数の水槽が設置されています。



あの900×900×600の大型水槽は今・・・・ショボ〜ン
訳あって崩壊致しまして・・・
ただ今立ち上げ中であります。


こちらは避難中の魚水槽。
サンゴは全滅でしたが魚には被害が無かったみたいです。
キャンディもレスプレハイブリッドもクイーンも元気でしたよ。



−−−−だに邸−−−−
・・・・省略

うちの見学後は再び広島市内へ戻って宴会夜の部の始まり。
あ〜なんて濃いオフ会なんでしょ。
皆さんまた遊びましょう!

今回は見学に行きませんでしたが、期待の新人おだっち氏がブログ立ち上げていますので見に行ってやって下さい。

そそ!あの大物アクアリストも長い眠りから覚めて動き出しましたよ!
素晴らしい記事をUPしてますので皆さん必ず見に行って下さい。 ここをクリック!
勉強になりますねぇ。


PS
11月8日の記事でZEOstart2の添加量を間違って書いてました。
すみません。<(_ _)>
11月
19日

ドージングポンプ


ボーリングメソッドですが、ボトルで添加してると不経済なのでEcosystemから出てるお徳用粉タイプを買ってみました。
なんか怪しい袋ですが、これでA/B/Cが3.8L×3作れます。




手動添加は出張などで留守した時に間が空いてしまうので、ついでだからドージングポンプを設置しました。
これで設定した量が毎日自動で添加される訳です。
お金がかかるのぅ・・・・

サティアン化を避けるためにお洒落なキューブラックを買って、ドージングポンプを入れました。
これが結構高かったりして。
お金かかるのぅ・・・・

これでケミカル系水槽まっしぐらですね。
いや!でもですよ。
添加剤マニアと思われてるかもしれませんが、ソフトやLPS飼育程度なら添加剤もリアクターも水替えで間に合うので要らないと今でも思ってます。
実際にかつての60cm水槽はたまぁ〜〜〜にヨウ素入れてたぐらいで4年調子よく維持しましたから。
以前のミドリイシ水槽でもたまのヨウ素だけでした。
ま、時と場合によってるわけです。


ついつい中身見てみたくなるのが自作マニア。
いや・・元マニアか?
昔ならこれぐらい作ってたかもしれないけど、今はなにかと時間無いんですよね。
ここからはマニアックな話しなので、興味無い人はパスして下され。

チュービングポンプを使った定量ポンプ(ドージングポンプ)には自分の知ってる限りでは3通り有ると思います。

−−−ステッピングモータータイプ−−−
正確な回転角度を得る為にステッピングモーターを使ったタイプです。
ステッピングモーターとはパルスで動くモーターで、与えたパルス数に比例した角度だけ回転します。(プリンターのフィードモーターなど)
ですから非常に正確な添加を行えますので化学機器に使用されますが、3chともなると数十万円します。

−−−DCモーター + ロータリーエンコーダタイプ−−−
モーターは安価なDCモーターを使い、回転した角度をロータリーエンコーダと呼ばれるセンサーでフィードバックするタイプです。

−−−DCモーター + タイマータイプ−−−
安価なDCモーターをタイマーで一定時間回す事で定量添加させます。
コストはダントツ安いのですが精度はイマイチ

てな事で、今回のドージングポンプは3番目の安価なタイプです。
でもまぁまぁ正確な添加が出来るのでアクア用ドージングポンプとしては全く問題無しですね。
基板に乗ってるのはPICマイクロコンピューターで、ウエーブタイマーにも使われているワンチップCPUです。
で、その隣はモーター駆動トランジスタアレイですね。
ん〜〜こういうの見ると血が騒ぐ〜
11月
21日

水槽の様子

とりあえずトラブルも白化もなく順調です。
ZEOvitもやってるとだんだんコツを掴んできます。
Takaさんが仰ってる通り、「徐々に」と「少なめに」がポイントですね。
とりあえずガイドラインは有りますが、水槽によって適正値は違うと思われますので、少しから始めて様子を見ながら徐々に増やして行くのが良いと思います。
ここで大切なのが、数値だけを追わない事です。
確かに数値は大切なパラメーターですが、栄養塩が下がらないからと言ってどかんと使用量を増やしたりするのは危険です。
あくまでもサンゴの顔色を見ながら量を増やして行き、サンゴに異変が有るようだと数値的にイマイチでも使用量を下げるべきです。


また、スーリンが仰ってる通り、バクテリア濃度が高いとKHの適正範囲が狭くなるようですのでKHの管理が非常に重要になります。 ここを参照

ちなみに現在のZEOvitですが、ゼオライトリアクターの間欠運転は中止し、連続運転に切り替えています。
ゼオライトも交換時期でしたので、約10%を「種」として残して後はROでアク抜きした新しい物に入れ替えました。
ただしゼオライトの量は少しだけ増量しています。


ではサンゴの様子をば。
お気に入りの「スーパーブルー」がスゲと大接触状態でしたので、プチレイアウト変更しました。


スゲもボーンミドリイシと大接触でしたので位置の変更しました。
水槽から取り出してみると、結構ボディの色が薄くなってる事に気が付きました。
11月8日の写真と見比べて下さい ちょいカメラの露出も違いますが・・・)

たぶん自然界でもこれくらいかなと思います。


真ん中が移設したスーパーブルー
左上が9月に購入した水色のミドリイシ
写真で見ると一緒(>_<)

実際はスーパーブルーがちょい濃いんですけど、本来の素質からするとまだまだ駄目ですね。。トホホ








その9月に購入した水色のミドリイシ

ちょっと色が濃くなって良い感じの水色です。



9月に一緒に購入したイエローのミドリイシ
どうみてもグリーンに近いと言いましょうか・・・・orz
まぁこれはこれで綺麗ですけど・・・


先月買った深場ミドリイシ
ええ感じになって来ましたよ〜
太いタイプのスハルソノイなどと言ってましたが、なんか違う気がしてきました。
なんかツツっぽいけど、それも違う・・

後日談:POEちゃんよりロリペスとの指摘有り。



これはケントパパ邸から持ち帰ったツツ系ミドリイシ。
あっしの好物はこの色なんですよ!
薄いクリームのボディにパープル成長点!

ところでボーンと区別つかなくなってしまった・・
つか、どれも同じ感じに色が変わってきたような。(-_-;)


これがボーンです。
とりあえず綺麗どころだけ見て貰いましょう。

相変わらず、ピンクのハナヤサイやショウガやトゲ系は汚いまんまですけど・・・


このドきつい緑色のウネコモンもお気に入りです。
中央が禿げてますけど、ここにゴミが溜まるんです。。

このウネコモンはサザナミヤッコの大好物でもあります。
いつも突かれて可愛そうなウネコモン・・・
はやくサザナミ人工餌食べてくれないかな。

左端はキャピタタです。
かつては真っ白なボディに紫のポリプが綺麗だったのですが、今じゃ薄い緑色・・(悲)
11月
25日

白化 トホホ

ついに部分白化来た〜〜〜!

どうしたんだぁ〜♪ヘヘィベイビィ〜♪ 水質〜はビンビンだぜぇ〜♪(by清志郎)
たた・・大切な大切なスーパーブルーが部分白化してる!!
隣のグリーンのミドリイシも部分白化・・・・

このスーパーブルーは成長は超遅いけど、うちに来て8年、どんな病気にも耐えて来た丈夫なミドリイシイシの子孫なのに・・・(緑青には負けましたが
この前まで元気そうだったのに!?
何が有ったんだ!

KHは良〜し!
ゼオライトが多すぎたのか? ZEOの添加が多いのか?
前回の日誌で「白化もなく順調」と書いたのがいけなかったのか・・
オドオド・・

しかし・・・・・・・
良く見るとどれも左側だけが白化してる。


オマケにこの前買った水色トゲスギも左側だけ白化してる。
左側に一体何が???

左を見るとあり得ない位置にパワーヘッドがぁ(T_T)



マキシジェット1200の水流の先には白くなったミドリイシが並んでます。
位置関係から見てパワーヘッドが原因なのは確実でしょう。

これはパワーヘッドを元の位置に戻した写真ですが、もっと左の位置に有りました。

どうやらパワーヘッドの始動時のカタカタという振動と共に電源ケーブルが引っ張って左に移動したみたいですね。
オマケに固定ネジは緩んでるし・・

いつからこんなになってたんだろ??
ああ・・・ショック。
皆さんもパワーヘッドの一人歩き?にはお気を付けあれ。
11月
26日

ZEOvit その7

ついに・・・・
この水槽を立ち上げて2年半。
ついに燐酸ゼロになりました!(ホビー試薬で)

・・・って、当たり前なんですけどね。
room210時代のミドリイシ水槽では常に燐酸ゼロ(ホビー試薬で)だったのですが、今のアパートに引っ越してからは肉食魚の飼育をしている事もあり、常に0.1前後でした。
釘入れても吸着剤入れてもゼロにならなかったのですが、ZEOvit始めて2ヶ月半かかってゼロになりました。
ZEOvitと言えども気長に待たなきゃいけないんですね。

SPSの色も変わりました。

左上の蛍光グリーンのショウガ。
ポリプはグリーンで綺麗ですけど、ポリプに隠されたボディは薄いウンコ色。


メタハラ消して写すと!
あらびっくりピンクになってる!!
紫外線の少ない部屋の照明だとポリプの緑色蛍光色素が励起されないのでボディの色が見えるんですよね。
そのボディの薄いウンコ色がやっとピンクに戻りました。
2年半ウンコ色だったのが、ここに来てピンクに戻ったのは間違いなくZEOvitのおかげだと思います。
でもメタハラ点けばボディの色は見えませんが・・・・

ちなみに右は7月のショウガです。


メタハラ消して撮影するのも楽しいもんです。
これは2006年の写真。(room210時代)
どぎつい色ですが、色補正はしてません。

矢印の先が上のショウガなんですけど、やっぱあの頃が色も成長も一番良かったなぁ・・・(遠い目)

あの頃のショウガ&ハナヤサイのピンクに戻ってくれ〜
まだまだ遠いのか・・

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