アクア放浪記

アクア放浪記2012年9月

9月
18日 

LEDについて語ってみたり・・(明るさ編)

LED完全移行から3.5ヶ月
LEDのメリット、デメリットが色々見えて来ましたので小分けで書いてみます。

まずは
照度について
水槽サイズ900×600×600で、現在LEDの総ワット数486W
まぁこの水槽サイズでしたらここまで照明並べなくても飼育は出来ると思いますけど、うちの水槽は良くない水質をカバーする為に力ずくで色維持しようと思いこのぐらい並んでしまいました。
かなり青多めでは有りますが、見た目結構明るいです。
これ以上照度を上げると、LEDに近いミドリイシは日焼けを起こしてしまいますので今がギリギリぐらいだと思います。
日焼けして白っぽくなったミドリイシはなんか汚いですもんね。

それでも底の端に置いてあるミドリイシはちょい光量不足っぽいのでスポットLEDをもう1~2個追加したいと思ってます。
しかしこんだけのワット数のLEDを高級システムLEDで揃えたらいったいいくらかかるのか・・・・・・・・・気が遠くなってしまいます。



486Wと言っても150Wメタハラだと3灯ぶん?と思えばたいした事無い消費電力ですね。
(150Wメタハラは安定器の消費電力を含めると実消費電力165W程度)

でも150Wメタハラ3灯よりは絶対明るいですよ!
エイちゃんのサイトのKR93SPに至ってはLED50Wでメタハラ150W程度の明るさって書いてあります。 ここ
うちの中華LEDはKR93とは比べものにならないぐらい効率は悪いとは思いますが、それでもメタハラに比べるとワット数あたりの照度は全然明るいです。

しかぁ~し! 水深60cm以上になるとメタハラ250~400W集光が欲しいですね。
効率的に明るいとは言えLEDはマシンガンみたいな物だとするとメタハラ250W集光はバズーガ砲かな?
絶対的な明るさはやっぱ250~400Wメタハラが完全上だと思います。

逆に灯具から近い場所はLEDの混ざり具合が悪く、マダラに見えてしまう事が有ります。
特に集光スポットLEDは直下だけ明るいので、まんべんなく照射するのも苦手かも。
あとは陰が出来やすいとか。
この辺はT5が得意かな? そうなるとT5は火炎放射器??

でも最近はLED素子間の距離を短くしたり、一つの素子の中に沢山のチップを配置したマルチチップLEDなんかも発売されて混ざりもかなり改善されてるみたいですね。

続く・・・
9月
26日 

LEDについて語ってみたり・・・(寿命編)

LEDを何故使うのかと聞かれると、そりゃまぁ省エネってのも有りますけど何と言っても「寿命の長さ」です。
アクア照明の寿命は
メタハラの寿命が約6000時間
蛍光灯の寿命が約6000~12000時間
白色LEDの寿命が約40000時間と一般的に言われてます。

(当然周囲温度の影響を受けますし、個体差も大きいですし、LEDだと駆動電流で全然変わって来ます。)
但し寿命を公表していないのが殆どで、公表してても寿命はバラバラです。まぁ実際10年も確認してる訳じゃ無いので・・

メタハラの場合は実質1年ぐらいで交換かな? うちは2年使ってたけど。。。
T5も実質1年ぐらいなのかな? 海外サイトでは6~8ヶ月で交換ってのを多く見ました。
Zeovitマニュアルには「色揚げを目的とした場合T5蛍光管を6~8週間毎に交換」って書いて有るけど、さすがに2ヶ月で交換してる人は居ないかも。
まぁ普通の蛍光灯と違ってハイパワーなぶん寿命も短いんでしょうね。
LEDの場合は・・・・?? 故障で交換ってのは聞いた事が有りますが、球の寿命で交換ってのはまだ聞いた事が有りませんね。

ちなみにLEDには電球などと違って「切れる」って事が殆ど有りません。
んじゃ「寿命」って何でしょう? 寿命について調べて見ると
「LEDモジュールが点灯しなくなるまでの総点灯時間又は全光束が、点灯初期に測定した値の70%に下がるまでの総点灯時間のいずれか短い時間」
と書いて有ります。 ここ
LEDの場合、断線して完全に切れる事は殆ど無いのですが、高温によりレンズの透過率が悪くなったり、蛍光体が劣化する事がLEDの寿命とされています。
蛍光体を使用するのは白色LEDだけですので、青色などの単波長LEDはさらに寿命が長い事になります。

しかぁ~~し!
「そんなLEDの良い事ばかり書いてオメーさんのmax-sは2年でLEDの寿命来てたじゃないか!」と言われそうです。
はい。そうでした。

max-sもそうですが、某メーカーの試作機もこんな状態になりました。(T_T)
素子自体は正常に光ってるのに、レンズがこれじゃ暗くなりますわ。。。。

2年前だと安価なプラスチックレンズLEDが結構流通してたんですよね。
但しmax-sのG2からはCreeになったのでこんな事にはならないでしょう。
現在流通しているメーカー製LEDの殆ども耐熱性に優れたシリコンレンズを使用していると思われますのでご安心下さい。

でも安物中華LEDはわかりませんよ~
LEDを覗き込んで真っ黒になってたらアウトです。


素子だけではありません
これはUV-LED(400nm)の前に装着されてたレンズです。
近紫外線LEDと言うと暗いイメージが有りますが、実は光のエネルギーは一番高いんでこんな事になったりします。

これも現在流通しているメーカー製LEDだと対策済みですが、安物中華LEDは・・・・・?
UV-LED付き中華LED買ったら2週間でレンズが真っ黒になったという知り合いも居ます。




実は
LEDの寿命と言えば、素子よりLED駆動基板(定電流電源基板)の方が故障率高かったりします。
点灯しなくなったLEDの殆どはこの駆動基板が原因では無いかと思います。

メタハラにも電子安定器や、T5蛍光灯にもインバーター基板が有りますが、スイッチング電圧、電流が少ないぶんLEDドライブ基板の方が本来一番故障しにくいと思います。
SC用の電子安定器も良く故障してましたしね~
しかぁ~~し!
一番故障しにくそうなLEDドライブ基板でありますが、問題は製造国・・・・・
アクア用メタハラの電子安定器はほぼ国産一流メーカー製で、信頼性の有る産業用安定器を流用した物が殆どでした。
T5インバーター基板にしてもアメリカ製、ドイツ製、PSEの取れてる国産が殆どなのではないかと思います。(確認はしてません)
LEDはと言うと殆どが中国製だと思います。
しかも高温に弱い電解コンデンサーを使用しているにも関わらず温度の高い灯具の中に実装されてたりします。

メタハラの場合は安定器が故障しても安定器は規格が統一されてたりしますので交換が簡単です。
それに比べてLEDは・・・・・
せめてアフターサービスのしっかりしているメーカーを選びましょう。

結局ずしりと重いトランス式メタハラ安定器か、ニッソーとかスドーとかのごく普通の非インバーター蛍光灯が安定器の寿命最強だったりします。
この辺は壊れる所無いですもんね。

ところで
なんだかんだ言ってうちのヤフオク中華LEDは今の所故障率ゼロ。
当たりを引けば意外と使えたりします。
運が良いだけかもしれませんが。。
2年以上使ってるスポットLEDも有りますが、暗くなってる様子もなく(あくまでも見た目)使えてます。

 

LEDについて語ってみたり・・・(省エネ編)

なんだか色々忙しくて放浪記小出しになっております。
んでLEDと言えばなんたって省エネ。
前の放浪記でも書きましたが、ワット数あたりの照度がメタハラより高いので経済的です。
T5とはたぶんどっこいどっこいなのかな?(使った事無いので不明)

さらにLEDからは赤外線(熱線)が出ませんので、水温上昇が抑えられクーラーの稼働を少なく出来ますのでさらに経済的であります。
昔、90cm規格水槽にメタハラ900W点灯してた頃は、雪の降る真冬でもクーラーがんがんに回ってたのですが、LED化した現在は室温35度にもなる真夏でもクーラー間欠運転です。
自分の居る夕方になるとクーラーが稼働していない時間の方が長いぐらいでもあります。


ちなみに上側は150Wメタハラ2灯をシフト点灯(常時1灯点灯)していた去年の8月の明細。
下が今年の8月の明細。
(奇跡的に去年の8月の明細発見!)
去年より千円近く安くなっていますね。

でもよく見ると去年8月の明細の利用日数が33日。 今年が31日。
日割り計算すると去年より高くなってる・・・・orz

去年より照明のワット数が100W以上増えていますのでこんなもんなのかなぁ・・・?
ちなみに冬場はどうなるんでしょうね? 逆にメタハラ点灯した方がヒーター代浮いたり??


うちはこんな状態ですけど、ご近所アクアリストのtank氏はメタハラ撤去しフルLED化して現在照明の合計177Wだそうです。(水槽サイズ120×45×50)
同じくご近所のasm氏は何とATI-T5(39W×6)を撤去してKessil A350を設置して合計380WのフルLED化だそうです。(水槽サイズ90×90×60)
どちらも水槽サイズからすれば超省エネですね。
やれば出来ると言う事で・・

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