アクア放浪記

アクア放浪記2012年10月

10月
5日 

LEDについて語ってみたり・・(総集編)

あらら・・・LEDの記事シリーズもゆっくり書いてたらもう10月。フルLEDになってから4ヶ月経ちました。
同じようなネタばかりでも飽きられるので、そろそろ終わりにしたいと思います。
とりあえず最終回?は思った事色々書いてみます。

皆さんの気になるSPSの色揚げについて
LEDでの色揚げですが・・・・・・・・・・・・・実は良くわからないのです。。
ウンコ色になったSPSは居ませんが、色がど~んと揚がったミドリイシも有りません。
色が揚がったトゲも有りますが、以前に比べて光量が増えただけですし。
以前書いたように多少色落ちした個体も有りますが、この辺は水質の影響が大きいので何とも・・
(注:あくまでも安物中華LEDメインのうちの水槽の評価です!)

でも去年や一昨年よりは今の方が全体的に綺麗だとは思いますけど、なぁ~んかのっぺりとして微妙な艶感や色の深みが出ません。
写真では表現出来ない微妙な感じなのであまり気にはしてませんけど。。
原因は青&白だけの中華LEDがメインなので近紫外線領域の不足かもしれません。
ミドリイシの調子が悪いと艶感が無くなりますので、ひょっとして調子悪いだけかもしれません。
最近ゼオライトの交換時期を早めて様子を見てるので、色が少し薄くなってるのも原因かもしれませんし・・・
結局良くわからなくてすみません。

でもメタハラとLEDを比べると、以前書いたように同じワット数ならLEDの方が明るいので絶対色揚がりすると思います。
同じ光量で比べるとメタハラの光が上のような・・・・
冬になったらSCを1灯復活させて違いが出るか様子をみてみようかなと思います。

青と白だけのLEDでは赤系の色がさえない

青と白だけだと非蛍光系ピンクが駄目駄目なんですよね。
特に青が強いとピンクもこんな色に見えます。



同じショウガですが、太陽光の下で見ると綺麗です。
非蛍光色の赤色が見えるって事は、光の中の赤色の成分(波長)だけが反射して目に入るので赤く見えるのであって、光の中に赤色の波長が無いと赤く見えないんですよね。

非蛍光色のピンクが映えるには、照明のスペクトルの中に赤色成分が必要です。
かと言って赤色LEDを付けると、ミドリイシが赤く着色されて非常~に気持ち悪い。
ですから着色しない程度の微妙な強さで、ムラにならない広角レンズで遠方から照射しなくてはいけません。
今後の課題ですね。



T5に比べて陰が出来やすい。

LEDの光はT5に比べて散乱しないので、見ての通りど~も陰が出来やすいんですよね。
カメラで撮ると暗部とハイライトの差が大きすぎてどうもうまく撮れません。
特にスポットライト系は直下だけ明るくまだらになってしまいます。(これがスポットLEDの特徴でもあるのですが)
その点、T5はまんべんなく照らされるのでハレーションも起こりにくく綺麗に撮れるんですよね。



上のショウガをフラッシュライトで撮影。
色が揚がってるのは光の当たってる所だけでした・・・orz
もっと光回り込んでくれよ~~



大型メタハラに比べると深い場所が暗い。
ど~も水深60cmもあると底の照度が不足がちです。
でもLEDの光がメタハラに比べて減衰率が大きいって訳では有りません。
絶対的な照度が違うので底の照度が違うだけです。
T5の場合は散乱光なので減衰率が多くて底はもっと暗いでしょうね。

ちなみに点光源の場合、距離が倍になれば照度は1/4になると言われてます。
うちの中華LED(レンズ角度60度)で測定してみると
灯具からの距離(cm)  照度(校正してないので単位無し) 
 20  200
 30  85
 40  50
 50  33
 60  22
 70  15
 80  10
ん~確かにそんな感じです。。
高さ45cm水槽に比べて高さ60cmの場合は倍ぐらいの照度が必要なんですね。
トホホ

至近距離から照らすとLEDの色の混ざりの悪さが気になる。

これも以前書きましたが不自然なんですよね。。
特に超至近距離の場合、何で枝1本だけ色が悪いんだろう??と思ったら白色LED素子の直下だったりします。


初期投資が高い!
中華はスペクトルいまいちだし、ブランド品で揃えると高いし。
LEDは寿命が長く省エネでは有りますが、アクア照明としてメジャーになる為には初期投資の面でもT5やメタハラに比べ有利にならなくてはいけません。
長い目で見るとLEDがお得なのかもしれませんが、まだまだ敷居が高いようで。

アクア用照明として一番の売れ筋価格帯は5万円前後では前後ではなかろうかと思います。
機能を絞ってでも5万円前後ぐらいの価格帯で150Wメタハラの照度を上回っていれば結構売れると思うのですが・・・
その点、Kessil A350は良い感じだと思います。
でも結局コスト面で最強なのはメタハラの中古(←ここ大事)だったり。(#/__)/ドテ

自分が始めて水槽にLEDを点灯したのは今から10年近く前です。
当時は当然アクア用LEDなんか無くて自作しました。
全部で3.5Wでしたが、LED素子だけで1万円オーバー・・・・・それでも3.5Wでは全く使い物にならずがっかりしたのを思い出します。
それから1素子1WのハイパワーLEDが発売されたのですが、1個¥5000ぐらいしました。
(150W揃えると75万円ですよ!)
LEDをアクア用のメイン照明として使用するのはまだまだ先だと思っていたのですが、いつの間にかメインで使える性能と価格になっていました。
ああ・・・良い時代だ。
LED価格の下落はもう少し続くと思いますので、初期投資面でも優位になる事を期待します。

一流ブランド製LEDも努力しないと中華LEDの性能がどんどん良くなっていますよ!
最近は無名メーカー中華LEDでもcree製LEDとか、フルスペなんてのも有ります。(意味は違うが) ここ とか ここ
是非頑張ってください。

まとめ
昔はLEDではSPSは飼えないと言う人も居ましたが、まぁそれは無いです。
LEDで飼えなかった人は使い方がまずいか、他の要因だと思います。
ただし色々書いた通り、癖の有る照明でも有ります。
LED、T5、メタハラ、それぞれ一長一短が有りますので、T5のみとか、LEDのみに拘らず併用するのが一番効果的だと思います。
特にLEDとT5は相反する所が多いので併用はお勧めです。
スペクトル的にもいろんな光源を合わせた方が良いと思いますし。
自分の場合はもう後に引けない状態になってしまいましたし、基本新しい物好きなので、しばらくこのまま行きます。

10月
9日  

ともはる水槽解体

廣島悪亜軍団のホープ、ともはる氏が残念ながら水槽を畳む事になりましたので水槽解体の手伝いに行って来ました。

寝坊して30分遅れてともはる邸に到着すると、すでにハイエナ軍団が水槽を空にした後でした。
とほほ。MAにも載ったあの調子良さげな水槽が。。。
悲しいもんですね。




生体と一部器具はハイエナ軍団で分け合って持ち帰ります。





ミドリイシはうちの水槽の里子が多いので、錦を頂いて帰りました。
をを~綺麗だ。
まだ水槽に慣れていないのか、表に出てきてくれません。

ありがとう、ともはる氏!



ちなみにこのシマは今年5月に水槽を畳んだ同じく広島のかなめ氏から引き取ったもの。
寂しくなるねぇ。。。



今回水槽を畳む事になった原因は電源タップから火花が出て、家族が安全性に不信感を抱いた事だそうです。
皆さん、消費電力の多いクーラーは単独で電源を引きましょう。
10月
16日 

LED追加

最近照明について色々語ってるナチュラルのリンタロウから「だにやん、面白いLEDが有るよ」と教えて貰ったのがこれ
舞台照明用ブラックライトなんですけど、ようは390~410nmの近紫外線LEDなのでアクアにも十分流用出来るのではないかと。
楽器屋の照明に目を付けるとはさすがミュージシャン崩れのリンタロウ氏。

よく見るとこれ凄い。
ハイパワー紫外線LEDの素子だけ買っても1個¥500ぐらいするのに、紫外線素子が18個載って¥9800ですよ!奥さん!
よしわかった!人柱になりましょう。

早速買ってみました。
場所を取らないスリムなデザイン。
でも現物を見ると長い・・・・・・
全長が100cmも有るので、うちの90cm水槽から完全はみ出してます。
(よく見て買いましょう)



なんか怒られそうな商品名・・

ま、中華LEDですから作りは素晴らしく手抜きです。
分解してみましたが、ボディと放熱板を固定するネジ山の殆どがバカになっており、ビニール樹脂と一緒にビスを突っ込んでごまかしてある有り様・・
とにかく中華商品を買う時は大きな心が必要です。
細かい事言うクレーマーは買ってはいけません。


ちゃんと日本語マニュアルも付いてますよ。
ネジ山が潰れてないかご確認下さいって・・・・・・出荷前にテメーが確認しろよ!



まぁブラックライトですから、蛍光塗料の塗ってある物は怪しく光ります。


これで水槽を照らすと非常~に非現実的で怪しい。
鑑賞的にはこんな時間帯が有っても良いかも。

このLEDライトにはレンズが無くて指向性120度なんですが、UVなどのLEDを点灯させるにはスポットで照らすより広角でまんべんなく照らす方が良いと思います。



ライトスタンドに取り付かないので、とりあえず水槽の縁に置いてます。
ん~~こりゃ酷い。 水槽に手も入らない状態です。

ライトスタンドを作り直してスッキリさせる必要が有りますね。
今後の課題です。
トホホ

10月
25日 

LED追加 その2

またLEDを追加したのか!? と呆れられそうですが、追加したのは7Wの小さいLEDです。
うちの照明で足りない物は
 一番: 420mn近辺の光。
 二番: 非蛍光色の赤色が鮮明に見える波長


です。
一番の近紫外線領域の光は前回のLED追加でとりあえず対策済み。(まだまだ足りんけど)
二番の赤色が見える波長の追加が今回のテーマです。
この前も書きましたが、うちの非蛍光色のピンクのショウガは太陽光の下では綺麗なドピンクに見えるんですけど、青色の強いLED下ではど~もくすんで見えます。
非蛍光色ピンクが綺麗に見えるにはどうしたら良いのか!?
ピンクの非蛍光色がピンクに見えると言う事は、連続したスペクトルの中からピンク(赤系)の波長だけ吸収されずに反射されるのでピンクに見えるんです。
って~事は、波長の成分の中に赤色が含まれていないとショウガはピンクに見えないんです!
うちのLEDの中ではMazarraの中のデュアルチップのパープルがその役目を担っているのですが、全体から見るとど~も馬力不足ですので今回追加する事にしました。


買ったLEDはヤフオクの無名中華7Wスポットです。
どうせ改造するのでこんなので良いんです。
(Creeとか付いてると改造しにくい)

今回は初めての人から落札したんですけど、住所を見てびっくり! うちから歩いて行ける距離の所でした。
宅急便を使うのも勿体ないので、買い物袋に入れて駐輪場のバイクのハンドルにぶら下げてもらい、お金は郵便ポストに入れておきました。
こんな取引始めてや。。。




改造点ですが、赤2個 白1個 青2個 シアン1個 です。
LEDの白色と言うと「青」と「黄色」の2色を混ぜた擬似的な物ですが、今回は「赤」「青」「緑」のRGB 3原色で白色を作ってやろうと言う企みです。
あと、レンズが付くと赤色が混ざらず気持ち悪いので、レンズは外して透明アクリルを前面に取り付けました。

とにかく強力な赤LEDで着色すると変な色になるので、着色にならない程度の自然な「赤」を目指して作ってみました。



LEDすべてOFF
部屋の蛍光灯だけで撮影した水槽。
まぁまぁピンクは出てます。
LEDの光の当たっていない所がピンクになってなくて辛い・・・


今回追加したLEDと、部屋の照明だけで撮影。
う~む。。。。なんか不自然なピンク。

ピンクは良いけど蛍光色系は全然・・・
この相反する色を両立させるのが難しいんですよね。

その点、メタハラや蛍光灯などのアクア専用球や、フルスペLEDはチューニングされてて何も考えなくて良いんでしょうけど・・
まぁ中華LEDメインだから仕方ないんです。


今回追加したLEDはOFF
その他のLEDはすべて点灯して全景。

少々アンダーで撮ってみましたが、画質は一切加工無し。
ホワイトバランスは固定
カメラは11年前の年代物コンデジ


今回追加したLEDを点灯!

ん~~~~
総ワット数400Wオーバーでは7WLEDごときでは全く変化なし。
トホホホホ・・・・

出直して来ます。





訂正
先月の放浪記で
「ご近所アクアリストのtank氏はメタハラ撤去しフルLED化して現在照明の合計177Wだそうです。」
と書いたのですが、間違ってました。
正確にはミドリイシエリアが177W。 タコアシエリアが50W
合計227Wだそうです。
それでも120cm水槽で227Wとは省エネですね。
失礼しました。
10月
30日 

tetsuo氏の結婚披露パーティ!

すでにいろんなブログで紹介されてますので今更ですが、tetsuo氏の結婚披露パーティに参加して来ました。

こんな感じで盛大に催されました。
tetsuo氏の横にはえれー美人の新婦さん。(tetsuo氏には勿体なさすぎ)
そして両隣には京都の舞妓さん!
ああ。。。。羨ましい。


それにしても凄い人数ですよ。
なんと西は福岡から東は群馬まで。 アクア関係者だけでも総勢40人ぐらい??

これもオフ会の一種と考えると10年前に行われた伝説の名古屋オフより多い参加者です!
結婚披露パーティでこれだけの人が集まるtetsuo氏って・・・・・


一度にこんな沢山のアクアリストや業界関係者を見る事は滅多に無いかも。



この辺は業界の有名人の集まり。
業界の人だけでも
マリンアクアリスト誌  円藤編集長
コーラルフィッシュ誌  村上編集長
コーラルフリークス誌  鶴田編集長
VESSEL         荻野社長
ナチュラル        リンタロウ氏
LSS           岡部社長
NEOWAVE       阿久根氏
coral-lab       大塚氏
ブルーハーバー     和田社長、松本女史、膳所氏
やどかり屋       友永代表
ケントパパブログからコピペ)

MA誌の円藤さんとCF誌のツルケンさんがニアミス! と思えば結構お二人仲が良いんですね。
ショップ関係の皆さんも普段は商売敵なのに、皆さん結構仲良しだったり。

コーラルフィッシュのタクタさ~~~ん! ご無沙汰です。
お元気そうでなによりです。
二次会ではタクタさんの横で色々お話させて頂きました。
左は魚のイラストでおなじみ瀧音さん。



てな事でtetsuo氏、結婚おめでとう御座います。
tetsuo氏にはここ近年非常~にお世話になっております。
アクアな放浪先ではいつも一緒だし。
これからは今までのようにどっぷりアクアに浸かる事は出来ないでしょうけど、たまには遊んでね。

パーティの司会を務めたjunshin氏、幹事のyasu氏、イラスト担当の瀧音氏もお疲れ様でした。
パーティの詳しい事はよそのブログ見てね。 ここここここ・・・

続く

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