アクア放浪記

アクア放浪記2013年3月

3月
2日
 

白化来た~~前編

来ましたよ。
予想通り。
白化が。。(T_T)

あれから添加剤の投入を控え、Bio-MateやZeozymやNP-BACTO-BALANCEなど良いと思われる物を投入し様子を見てたのですが、良くなるどころかどんどん酷くなって行き、サンゴと魚の表面以外全部シアノに覆われまして。

確か10日ぐらい前の事ですが、急にミドリイシの色が落ちたんです。
殆どのミドリイシがポリプを引っ込め、共肉は薄くなり、艶も無くなり、色素も薄くなってちょっとヤバイ状態になりました。
状態から見て光量不足や栄養塩が多い時の色落ちではなく、ストレスなどで弱った時の色落ちなので、ひょっとして有毒系菌類の登場かもしれません。
やばいなぁ~とは思ってたのですが、仕事も忙しく放置してたら・・・

来ました。
あ~あ・・・綺麗な個体だったのに。
しかも小指の先ぐらいの大きさから育て上げたのに・・・・(T_T)
まだ部分白化ですが、尋常ではないので最終手段を打つ事にしました。

・1日目
某薬を規定量投入。
予想通りスキマー大噴火
・2日目
綺麗になってるかとおもいきや、シアノは全く減ってません。(?_?)
パワーヘッドでシアノを飛ばして、水替えして薬を規定の2倍投入
またスキマー大噴火
・3日目
シアノ全く減らず(T_T) なんじゃこりゃ???
パワーヘッドでシアノを飛ばして、水替えして薬を規定の4倍投入
またスキマー大噴火
・4日目
全く変化なし(T_T)
天然海水で約95%の総水替え。
・5日目
寒い時期の全換水のおかげでストレスになったのか、3個体が部分白化。
超アバウトな温度合わせで海水を投入したのが悪かったのか、部屋の温度が低かったからか・・・(水槽部屋には冷暖房無し)
・6日目
再び薬を規定の2倍投入
40L水替え
・7日目
シアノ全く減らず。

トホホホホホ・・・・
薬が効かないシアノって初めてです。つかシアノでは無いかも???
ちなみに上の写真が10日目。
お手上げです。

ちなみにRTNでは無さそうなので、折らずにこのまま様子を見ています。
この辺の見極めが難しいんですよね。
今回はミドリイシ自体が弱ってますので、たとえRTNだとしても切断して健常部だけ残しても駄目でしょう。
とりあえず1個体も落とさないように頑張ってみます。

つづく・・・・
3月
4日
 

原因はこれか!?

こんな事になったのには何か原因が有るはず。
今更だけど水槽の総点検なんぞやってみました。

思うに水槽左横のサブ水槽が特におかしい。
同じ水のはずなのに何故かシアノが酷いし、トロロ藻も出てるし、水面には赤潮?っぽいのが浮いてるし・・・
奥を覗くと底に入れた覚えの無い砂が溜まってます。
砂をつつくと・・・・・・・・\(>o<)/ギャーッ!
砂と思ってたのはデトリタス・・・いやヘドロの方が表現適切かも。
何でこんな物が溜まったのだろうと思ったら、水流用パワーヘッドが止まってました。
いつからだろう・・・?
シュポシュポポンプで吸い出すと、気絶しそうになるくらいのヘドロの量。
2cmぐらいは沈殿していたでしょうか? 
こうやって年月経って化石になると石油になるのかな。。。なんて。


次の日
ちなみにシアノに覆われたメイン水槽の底砂もつついてみたら・・・・・・・\(>o<)/ギャーッ!
はっきり言って底砂も腐ってました(>_<)
自分は何度も水槽リセットやってますけど、調子の良い水槽の底砂には殆どデトリタスが溜まってません。(キッパリ)
「サンゴは汚くても底砂は清潔に」がモットーだったのに。。(>_<)

こりゃもう底砂を抜くしかありません。
とにかくヘドロなのか砂なのかわからない物を3日間かけてホースで吸い取りました。

ちょい砂残ってますけど、こんなもんでしょう。
しばらくベアタンク状態でいってみます。
ところで。。。底のガラス面に苔や石灰藻が付いたらどうやって掃除すんだろ???


ああああ・・・・・KZの砂が。。。
いくら高価な砂でも使い方悪くては駄目ですね。
それにしても殆ど抜いてこの量。
ベルリン時代から考えると砂抜くのが非常~~に楽です。

それから毎日毎日水替えの日々が続きました。
いや。水替えと言うよりデトリタスを吸い出すと海水減るから補充・・・って感じです。

毎晩パワーヘッドで水槽中のデトリタスを吹き飛ばして海水を濁らせて、次の日サンプに沈殿したデトリタスを吸い出し、海水を補充。
これを毎日繰り返しているのですが、デトリタスは毎日すげ~量が取れます。
どんだけの量が溜まってるのやら。。。。

お陰様で1週間以上繰り返したらシアノもかなり減って来ました。
以前はスキマーで真っ黒い汚水が取れてたのですが、最近は普通の色に戻ったんですよね。
やっぱあの汚水の黒さは異常だったのかと。(T_T)

ちなみに前回書くの忘れてましたが、オゾナイザーも急遽稼働しています。
Zeovitにオゾナイザーは御法度かもしれませんが、今はそんな事言ってる場合でもないし。


何でこんな事になったのかは次回に
3月
7日
 

なんでこんな事に・・・

これだけヘドロが溜まってるとそりゃ不潔ですわ。
ミドリイシの調子が悪いのは悪性の菌類とか沸いたんでしょうね。
沈殿した不溶性燐酸もこんな状態では容易に溶け出すでしょうし。。。

しかしまぁ、なんでこんな事になったのでしょう?
あくまでも想像ですが・・・

①サザナミヤッコが巨大化して餌やりが多くなった。
餌食いの悪いシマヤッコも居るのでついつい餌を多めに・・・

サブ水槽のパワーヘッドが1機止まってた。
いつからだろう・・?

③メイン水槽の奥底に設置してたパワーヘッドが止まってた。
これ結構大きいかも。
特に今回はライブロックのかさ上げをしていない代わりにパワーヘッドを底に設置してたんですけど、回ってなきゃ意味が無い。。

④サンプが沈殿槽の役割を果たしていない。
スキマーを交換してから排水の勢いが強く、サンプが沈殿槽の役割を果たしてなかった気がします。
本来はデトリタスが水流の穏やかなサンプで沈殿して、水替え時に吸い出します。
サンプに沈殿出来なかったぶん、メイン水槽に沈殿した可能性も・・・・

⑤底砂掃除隊が不在
たぶんこれ結構大きな理由かも。
うちの水槽の底砂を10年掃除し続けてくれたニセクロナマコは、半年前から60cm水槽に出張中。
マガキガイを数匹入れてた気がするんだけど姿見ず。

⑥結局メンテ不足
いや~~・・・やっぱこれが一番大きな理由だったりして。
Zeovitだし、TUNZE2台、MP40でゆっさゆっさの波が立ってるので油断してました。
水回りは良いと思ってたのですが、吹き飛ばすぐらいの勢いが無いと沈殿しますもんね。

ちなみに
底砂の厚いベルリンシステムでは砂の上に溜まったデトリタスは攪拌生物(ベントス)により砂の底に落とされ、時間をかけてゆっくり処理されます。
最近主流の薄い底砂やベアタンクではデトリタスの処理は望めないのと、ZeovitなどのBPシステムでは燐酸を含んだ細菌類が底砂に蓄積しやすいらしいので、ナマコやマガキガイなどのデトリタス処理班が必要不可欠になります。
じゃぁ、何故薄い底砂なのかと言われると、厚い底砂で勝手に還元が行われるとC/N/Pのバランスが狂ってBPシステムがうまく機能しなくなるからです。

ちなみにうちの60cmベルリン水槽。
餌やりは多いし、メイン水槽のお下がり海水だし、7年目の使い回し砂だし、スキマー機能してないけど底砂はメイン水槽と比較にならないぐらい綺麗!
やっぱ処理班が居る事と、底砂が機能していれば底砂は長持ちします。

BPだと砂は薄い方が良いけど、ベルリンだと厚い方が好きだなぁ。。。。
厚い方がKHやpHのバッファー効果も望めるし。


一方底砂の無いベアタンクではパワーヘッドで吹き飛ばせるし、吸い出す事も可能です。
昔は「底砂は厚いか、全く無い方が良い。中途半端が一番いけない!」と言われてましたけど、一理あるなと。


本邦初公開。
水槽の裏側です。
しかしまぁお恥ずかしい。。
かっこ悪いけど、正面から見えないので良いんです。
自分も半年ぶりに見ましたし・・・・・

巨大トゲサンゴをうまく固定出来なかったので、プラスチック製の植木鉢に置いてやっと安定しました。(水通しを良くする為に横には大きな穴を開けています)
植木鉢の前に薄めのライブロックを巻いた状態なので、実はライブロック少ないんですよ。。
右側も塩ビパイプVP125の上に巨大スギを置いて、塩ビの周りに薄めの枝状ライブロックを巻き付けています。
ライブロックが少ないので水回り良いかと思ってたんですが。。。

対策編につづく・・・
 3月
14日

んで対策は・・・・

いやもう疲れましたよ。
パワーヘッドでデトリタス吹き飛ばして、沈殿したデトリタスを吸い出して、減った海水をつぎ足して。。。。
年度末でこのクソ帰りが遅い時に、一週間ほど毎日水替えしました。
今は週2度の水替えに減りましたけど、ま~~~だシアノが約30%残ってるのでしばらく水替えは続きそうです。
しかしまぁ、吸い出しても吸い出してもすげ~デトリタスが取れるんです。
何でこんなにデトリタスが溜まるんでしょう???やっぱ何か狂ってるのかな?
BioMateも入れてるのに・・・


これが今回水槽裏に設置したデトリタス吹き飛ばし用パワーヘッド。
1日に1度、2分間程度回します。

命名「だにジェット」
効きそうな名前付けてみました。


こちらは逆サイド。
ポンプを回すとすげ~海水が濁ります。

昔、某珊瑚の研究機関の方が「水槽でも自然と同じように定期的に台風が必要」と仰ってましたが、うちの水槽では毎晩台風が来ます。



他に対策としてナマコとマガキガイ数匹投入しました。
今まで居なかったのが間違いなんですけど。。
生物兵器が働き始めてデトリタスが溜まらなくなったら、だにジェットも止めて底砂でも再び入れてみようかと思います。

ちなみに近所の某総合ペットショップの海水魚コーナーで「ナマコ下さい」と店員に言った時の周辺の客のビックリした顔が凄かったです。
大勢の人から注目を浴びながらナマコをパッキングして貰うのも恥ずかしいもんで。

 3月
20日

天然海水

今回のような菌類、藻類バランスが崩れた時はいろんな菌類を含んだ新鮮な天然海水がかなり有効だと思います。
また菌類バランスが崩れると言う事は窒素/燐酸/珪素のバランスが崩れているという事でもありますので、バランスを整える意味でも天然海水は有効です。
水槽内の硝酸塩、燐酸値が低いうちは良いんですが、何らかの原因で硝酸塩、燐酸値が高く、珪素濃度が低くなると出てくるのは厄介な赤潮(渦鞭毛)ですね。
そこで珪素少し多めな近海天然海水が良い訳ですよ。
但し厄介な物も持ち込む可能性が有りますので自己責任で・・

てなことで

行って来ました!海水汲みに。
たまにはいつもとは違う所に行ってみたかったので、島根のりんさんに大まかな場所を聞いて、松江の遙か沖の辺まで行って来ました。

うちの車、車幅の割にラゲッジルームの横幅が狭いのよね。。。


今回買ったのがこれ。
DC12Vの水中ポンプです。
船舶用ですね。



こんな風に海にチャポンして


こんな感じで海水を汲み上げます。

今までは荒波で濡れながらポリタンを海に浸けて海水汲んで、車まで持ち運んで・・・・・それが超楽になりました!

体力を使わなくて良いのも有りますが、今まで1時間以上かかってた海水汲み時間が15分になりました!
早く買えば良かった・・・・

ここのポイントは半島の先っぽですので、潮通りが良く、近辺に河川が無いので生活排水の影響が無いのが良いところです。
またテトラポッドで荒波を遮ってあるにも関わらず、新鮮な海水がテトラポッドの隙間からどんどん浸入しているのも良いところ。
海水汲むには文句ない場所なんですけど、問題は家から遠い事。
片道215Kmです。トホホ


調子に乗って浜田にも行って来ました。
ここも初めてのポイントなんですけど、家から108Kmなので前回の半分ですね。
しかも殆ど高速で行けるので楽です。




海水綺麗~
でも大きな街が近いので生活排水の影響がちょい有るかも??

瀬戸内海でこんな綺麗な海水が採取出来れば良いのに・・・・
(ちなみに家から瀬戸内海までは歩いて5分程度。トホホ)

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