アクア放浪記

アクア放浪記2015年2月

2月
1日

ヘビガイ天国


水槽の調子が良くなってきて、一番喜んでいるのはヘビガイかもしれません。(T_T)
実は10年ぐらい前から居るのですが、ここ数年のDinos天国で目立たない程度の存在でした。
ところが最近減ったDinosと反比例して激増し、ちょっと大変な事になってます。



ちなみにヘビガイとはムカデガイ科の巻き貝の仲間で、直径2~3mmの石灰質の棲管を作るのが特徴です。

棲管がヘビのようにとぐろを巻いている事があるので「ヘビガイ」と呼ばれています。
(とぐろを巻いているので自分的にはウンコガイと呼びたい)


アクアリウムで厄介者扱いされるのは、ヘビガイの中でも蜘蛛の糸みたいな物を出すタイプです。(写真のやつ)

うちではサンゴには実害は無い(たぶん・・・)のですが、蜘蛛の巣を張ったようで良いもんじゃありません。


対策として水中パテや、瞬間接着剤で穴を塞ぐ。
爪楊枝を差し込んだり、ストローを被せたり、ニッパーで切断したり、ブダイと投入したり(無理)・・
色々有りますが、焼け石に水!
対策出来るのは手の届くほんの一部であります。




水槽裏からトゲサンゴの根本を撮影。
トゲサンゴの枝かと思ったらヘビガイやった。
見事。。。。
あまりにも見事なヘビガイです。





別の場所
もうね。。駆除無理。(T_T)

救いはうちのヒフキアイゴが糸を食べてくれるので、糸に関してはあまり気にしていません。
(個体差があるので、すべてのヒフキアイゴが食べてくれるとは限りません)



一部折ってみました。

危険を感じたのか、物凄い勢いで中身が奥深く入っていくのが見えました。
案の定もぬけの殻。(T_T)

手強いです。



うちの「厄介者写真館」に書こうと思いながら数年・・・・
久々更新すっかな。
2月
7日
 

水槽リセット後4ヶ月点検 前編

水槽リセットしてから4ヶ月経ちました。
前回のリセット後4ヶ月はDinos再ブルームで大変な事になっていましたが、今回は成功みたいです。
リセット後、ミドリイシに付いて来たDinosが結構居て心配でしたが、次第に見当たらなくなりました。\(^o^)/ワーイ

12月には低水温事件とか低KH事件が有り、ストロベリーを溶かしてしまいましたが、被害は思ったほど深刻ではなく、現在は後遺症もなく何とか成長もしています。

久々のベルリンですけど、前日海から上げた本物のライブサンドは良いですね。
ライブサンド+天然海水で立ち上げるたびに思うのは立ち上がりの早さです。
今回も立ち上げ1ヶ月経たないうちから石灰藻がバンバンが付き始めましたし、立ち上げ時の変な苔も全く有りません。

今回はパウダー砂を使いましたので、水流で舞うのではないかと心配してましたが、少々舞うのは表面が攪拌されて都合良いみたいです。
見ての通り砂は綺麗でデトリタスも全く溜まってないし、苔も皆無。
ただし画像のように水流で変なでこぼこが出来ますが・・・・・・・


現在の様子です。
小さな個体が多いので見応えも無いし、なんかゴチャゴチャしてます。

左の画像をクリックすると大きくなります


色はやっぱZeovit時代の方が良かったですけど、ベルリンとしてはこんなもんかと。
ミドリイシの調子はまぁまぁ。絶好調でもなく悪くも無く60%ぐらいでしょうか?
でも長~~~いDinos地獄から抜け出た「普通」は非常~に嬉しいものがあります。(号泣)

とりあえず4ヶ月前と現在を比べてみました。
左が4ヶ月前で、右が現在ね。

オージーヤセミドリイシ?
3~4cmぐらい成長してるので調子はまぁまぁか。
但し色は・・・・(T_T)
こいつにはディープブルーを多めに当てた方が良いみたい。

それにしても隣のトゲサンゴがかなり接近してきました。


オージーハイマツ
Zeovit時代は淡いピンク(当時の記事はここ
リセット直後は茶色石
現在は濃いめピンクと言うか茶色と言うか・・・・・でも成長点の近くは良い感じのピンクになってます。

ただ成長点がどれも下向きなんですよね。
光嫌なのか??

右下のコエダ?は成長スイッチが入ったみたいです。


以前だとミントグリーンになるパターンのスギですが、何とかグリーンを維持してます。


コエダは成長スイッチが入ったみたい。
4~5cm伸びたかな?


何故か成長が一番早いはずのトゲ系の成長がイマイチなんです。
このトゲにしろ、スイッチが入るとミドリイシ系とは比べものにならないぐらい成長するんですけど、スイッチはOFFのまま・・・
やっぱトゲは成長と色が反比例なのかなぁ。


成長はイマイチだけど、このグリーンも何とか維持出来てます。
4ヶ月前の写真の下側に気泡がありますが、これがDinosです。


ショウガも本来の色に戻りました。


もう10年以上飼育していますが、久々に成長スイッチが入ったトゲミドリイシ。
形が別物に見えますが、同じ物のはずです。。。。?
色は昔からこんなもんです。

2月
12日
 

水槽リセット後4ヶ月点検 後編

後編やると書いては見たものの、たいして書く事無かったので後悔してますが、とりあえず現状と昔話を書いてみます。

以前も書きましたが、Dinos全盛期に比べるとデトリタスが全然溜まらない!スキマーの汚水が全然取れない! 
とにかくDinos全盛期の汚水の取れ具合は異常でしたし、デトリタスの溜まり具合も異常でした。
海水もサラサラになった感じで昔の調子良かった時代に戻った感じです。
SPSの色は予想通り渇虫藻多めですが、渇虫藻コントロールしていない割にはまぁまぁかなと。
それより成長が戻って来てくれたのが嬉しいです。

Dinosが完全に消えるまでは添加剤を控えよう!」と心に誓ってやって来たのですが、やっと消えたので、最近は添加剤も復活しています。
やっぱ添加剤投入を我慢するのは体に悪い?ですね。
添加剤を一切入れなくてもこの前のどんちゃん水槽みたいに調子の良い水槽も有りますし、入れたからと言って色も調子も急上昇する物ではありませんが、それでも入れたくなるのが添加剤です。
健康食品と一緒ですね・・・

現在添加してるのは
 ①ヨウ素 毎日
 ②マグネシウム
 ③ストロンチュウム時々
 ④その他ミネラルを時々
 ⑤Amino Acid High Concentrate 毎日規定量
 ⑥Pohl’s Coral Vitalizer 毎日規定量
 ⑦B-Balance 規定量の1/10
 ⑧K-Balance Strong 規定量の1/10
 ⑨Pohl's Xtra Special 2日に一度規定量の半分
 ⑩Pohl's Xtra  2日に一度規定量の半分
 ⑪Coral Snow 時々
 ⑫その他気が向いた時に・・・

①~④はベルリンでもお馴染みの添加剤です。
⑤~⑪はZeovit添加剤です。
現在ゼオライトは入れていませんのでZeovitシステムでは無いのですが、流用出来る添加剤は使っています。

最近の人は「ベルリンシステムって添加剤には頼らず水替えで維持する」というイメージを持たれてる方も多いのではないかと思います。
確かに渇虫藻コントロールを行うシステムに比べると添加剤の重要性は低いですけど、オリジナルのベルリンシステムは「水替えを極力減らし、減少したミネラル分を添加剤で補う」ってシステムだったんです。

自分がサンゴ飼育を始めた16年前には、すでにミネラル系添加剤は一通り揃っていました。
しかし当時の添加剤はあくまで「減ったミネラルを補い、水替えスパンを延ばす」という意味で、現在のように色揚げとかいろんな効能をうたったサプリメント的製品は有りませんでしたのでイマイチ浸透しなかったのかもしれません。

ちなみにアミノ酸系は10年以上前にデルフィスのコンビネーション2(COM2)が有り、自分はず~っと欠かさず使ってます。
SPSの餌系も10年以上前にDT'S マリンフィトプランクトンが一瞬流行りました。
10年以上前に炭素源として砂糖を入れてた人も居ますが、現在とはバクテリアの考え方も違いますし、いまいち浸透しませんでした。

2000年を超えたあたりからSPSの色揚げと魚を沢山飼育するスタイルが流行り、「強化照明+強力スキマー + 大量水替え」と、いわゆる日本式ベルリンシステムに移行し、ミネラル系添加剤の必要性が無くなりました。
今見ても当時の「魚大量+SPS色揚げ」のレベルは非常に高かったと思います。
当時の海外SPS飼育事情は「色より成長」でしたので、力業ではありましたが、日本が世界をリードしていた時代でも有りました。
しかし2004年にはThe Reef Aquarium誌にZeovitが掲載されるのでした・・・・・

とまぁ歳取ると昔話しか出来なくなるもんで・・・(T_T)

今後ですが、そのうちゼオライトを少量から復活させてみようかなんて思ってますが、たまには違った事もやりたいので、ベルリン+グローテックで行くかも??

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