<2004年2月21日> 部屋の片づけをしていたら、8枚つづりのレポート用紙が出てきました。
一度だけ、仔リスが生まれたことがあって、その時の里親さんたちに、「参考にしてください。」と、なかば強引にわたしたものです。
ちょうど、これから、仔リスのシーズンなので、ご参考にしていただけたらうれしいなぁと思って、のせることにしました。
<ごはん>について:あげて良いもの
『野菜』ダイコンの葉、レタス、ニンジン、トマト、ブロッコリー、
小松菜、ホウレン草、カボチャ、サツマイモ、エンドウ豆など。
『果物』リンゴ、イチゴ、バナナ、ミカン、ブドウなど。
『固形フード』りすちゃんのまんま(ビスケットタイプのもの)
ハト用の飼料(穀物類が混合されている)
『木の実類』ひまわりの種、麻の実、ピスタチオ、ピーナッツ、クルミなど。
『種』カボチャの種、リンゴの種、スイカの種、サクランボの種など。
☆秋〜冬にかけて、ドングリなどを、拾ってきてあげると喜びます。
『動物性たんぱく質』にぼし、チーズ。ゆで卵、ヨーグルト、ドッグフード、ミルワームなど。
『その他』ミネラル補給のために、時々、小鳥用の塩土や、ボレー粉(貝殻などを粉にしたもの)も与える。
クル病の、予防になります。
<ごはん>について:あげちゃダメ!!なもの
ネギ、タマネギ、ニラ、ニンニク、アボガド、チョコレート、ケーキ、人間の食べる、味がついた菓子類など。
<部屋の中で放す時>について
☆ひとつの部屋の中だけにして、ドアと窓が、隙間なく閉まっているかを、確認する。
(隙間があると、そこから、部屋の外へ出てしまうので注意する。)
☆リスを部屋の中に放している間に、ドア、窓などを絶対に開けないように注意します。
☆家具の隙間に入り込み、出てこない時があるので、隙間は、雑誌などでふさぐ。
(もし入ってしまった場合は、
1、家具を手前にずらせて、出てこさせる。その時、押しつぶさないように、懐中電灯などを照らして、注意してあげてください。
2、コンビニの袋などで、ガサガサと音をたてると、その音で出てくる時もあります。
☆カーテンなども上っていってしまうので、カーテンが、でこぼこになっても大丈夫な部屋で、放した方が良いです。
☆洋服なども、置いたままにしていると、リスの爪でひっかけてしまうことがあるので、しまっておいた方が良いです。
☆ガラスのグラスや、高さのある置き物(写真立てなど)も、リスの通る道にあると、
倒していくので、見えない所(リスが通らない場所)へ、片付けておく方が良いです。
☆しばらく時間が経っても、リスがお家に帰らない場合は、リスの目の前にそっと近付いて、木の実などをちらつかせながら、ケージまでつれてゆき、木の実をケージの中へ入れてあげると、中に入っていく場合が多いです。
<リスの病気>について
☆病気にさせないための、予防のチェックポイント
◇動き:元気をなくし、眠ってばかりいないか。
◇毛並み:つやがなく、抜けたりしていないか。
◇おしり:汚れていないか、フンが、やわらかすぎないか。
◇ごはん:いつもより、食べる分量が少なくないか。
◇目・耳・鼻:目は、輝いているか。耳や鼻は、きれいか。
◇爪・歯:爪は、のびすぎていないか。
◇その他:いつもと違うようすはないか。
☆リスの健康チェックは、日頃の観察が大切です。
“いつもと違うようす”の、“いつも”が、どんな風かわからない...
なんてことのないように、時間のある限り、毎日のようすをチェックしてあげてください。
<リスの病気の種類>
☆自咬症
◇症状・原因:ストレスなどから、足や尾を自分でかむことがあります。
外傷などがあると、その部分をかむようになることもあります。
◇対処:傷に薬をぬると、さらに激しくかむようになるので
勝手に処置をせずに、獣医師の診察を受けてください。
◇予防:昼夜の明るさや、ごはんなど、できるだけ野生に近い条件で飼います。
なるべく広いケージで飼い、ストレスや運動不足、他の病気などを防ぎます。
☆尾が抜ける
◇症状・原因:リスの尾は、非常に抜けやすく、わずかにひっぱっただけで、表皮だけが、はがれて抜けたり、尾自体が、切れたりすることがあります。
◇対処:尾は、再生しません。はがれた表皮も、元には戻りませんので、治療は、尾を切るしかありません。
動物病院で、処置をしてもらいましょう。
◇予防:リスが、ケージから逃げたりして捕まえる必要がある時なども、くれぐれも尾を持たないようにしてください。
☆クル病
◇症状:活動が、鈍くなり、じっとして、あまり動かなくなります。
◇原因:栄養バランスが崩れるとなりやすく、特にコドモの時に、木の実ばかりを偏って与えていると、かかりやすくなります。
◇対処:獣医師に診せましょう。人工紫外線ライトの照射、カルシウムや活性ビタミンDの投与などが行われます。
ごはんを見直し、木の実以外に、動物性たんぱく質もあげるようにします。
◇予防:日頃から、木の実だけでなく、卵、チーズ、ミルワームなど、動物性のものも、
毎日少しずつ与え、栄養バランスの取れるようにしてあげましょう。
<日光浴>について
真夏と真冬を除く時期には、日光浴をさせてあげると、良いでしょう。
ただし、日射病になってしまわないために、
ケージの中に、ひかげが、少しでもできる場所に、ケージごと、おいてあげます。
時間は、午前中の、ほんの10〜20分程で良いです。
<リスが、自分でシッポをかじってしまう場合>について
その年の、春に生まれたコは、成長過程(1才になるまでの間)で、
ストレスなどにより、シッポをかじってしまうことがあります。
冬になっても、ふさふさのシッポにならない場合があります。
でも、次の年の春頃(1才になる頃)には、又、ふさふさのシッポに戻るので
あせらずに、春を待ってあげてください。
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ここまでです。
*「リスの病気について」は、飼育書を参考にしながら、短くまとめたと記憶しています。
本来なら、参考本として、タイトルを記載するべきですが、1997年のことなので、どの本だったか定かではないので、表記していません。
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<2004年7月25日><追記>
シマリスは、夏の暑さに弱く、冬の寒さにも弱いです。
<夏>エアコンをかけておけるお部屋に、ケージを置いておくことができる環境が必要と思います。
私の場合、エアコンは「ドライ」にしています。これまでは、午前11時頃になったらかかるように、タイマーをセットしていましたが
今年の夏は、とても暑いので、朝、出かける時から、つけています。
暑さによって、熱射病にかかるかもしれません。
それとも、リスちゃんがのぼせてしまって、ケージの上の方から落ちたりするかもしれません。
打ちどころが悪ければ、その時、大丈夫そうに見えても、後で障害が出ます。
そうならないためにも、「夏のエアコン」は必要です。
<冬>ホットカーペットが、必要です。たぶん、個体差があると思われますが、冬眠したまま、戻ってきてくれなくなることがあります。
朝、必ず起きてきてもらうために、あたたかくできることが大切です。
私の場合は、巣箱をケージ内の床に置いていて、ケージごと、ホットカーペットの上にのせています。
野生では、シマリスは冬眠しますが、飼育下では、冬眠はさせない方が良いそうです。
野生では、冬眠の準備をちゃんとしてからですが、飼育下にいる場合、ちゃんとした準備がなされていないからです。
まれに、冬眠しても、起きてきてくれるリスちゃんもいるようですが、私は、それで失っているコがいるので、おすすめできません。
冬眠されない環境を、整えてあげてほしいと思います。
以上、私の体験から、<夏>と<冬>の注意点を追加してみました。