平成14年8月、一匹のラブラドールが我が家の一員として加わりました。
名前はルフィー。黒ラブの♂です。
衝動的な出会いではありましたが、一緒に暮らすようになって一日一日と日を追うごとに
ルフィーは私たちのかけがえのない存在となっていきました。
もちろん私たちは犬を飼うのは初めてではありませんでした。
これまで沢山の愛犬との別れを繰り返した経験がありましたが、今ほど犬の存在について
考えさせられた事はありませんでした。
今までの考えが180度変わりました。
ルフィーとの出会いが私たちを変えました。
ルフィーは大型犬なので、小型犬よりは多く運動を必要とします。
毎日、朝昼夕と仕事の合間に散歩をしていましたが、それでは全く足りず
ストレスでケージを壊したり畳を荒らしたり壁に穴を開けたりと大暴れをします。
休みの日には人気のない公園や広場へ行って、やむ終えず放して遊ばせていました。
しかし、いくら人気がないと言っても公園は公園です。
もちろん人は当たり前に遊びに来ますし、車も通ります。
ルフィーはたびたび散歩中の人に飛びかかったり車を声が聞こえなくなるほど遠くまで
追いかけて行ったりすることがありました。
そんな頃から同じ黒ラブ仲間のお友達と一緒に公園へ行って遊ぶようになりました。
三匹は息が枯れるほど走り回って転げ回りとっても楽しそうでした。
そのとき仲間が
「静内にはなぜこんなに土地があるのに、ドッグランが無いのだろう」
と、言いました。
仲間もみんなフェンスのない公園で人が来ないかびくびくしながら遊ばせていました。
実際公園でノーリードの犬に人が襲われたと聞きました。
もちろん公園ではノーリードで散歩してはいけないという決まりがあるのです。
静内は広くて土地が有るようでも町場を離れるとサラブレッドが放牧されていて危険です。
みんな、散歩や運動、犬のストレス解消に困っている。
私たちだけでなく沢山の人が困っているに違いない。
そう思った私たちは、静内町に町営のドッグランを作るべく
何か出来ることは無いかと平成15年6月に立ち上がったのでした。