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小さい時から動物好きだった私。いろいろなペットを飼ってきたのに、何故か 鳥には興味を持った事がありませんでした。”籠にいるのを見るだけ”の退屈な ペットというイメージを持っていたせいか、飼ってみたいなんて思った ことも無かったんです。それに、鳥って訳解からない感じがしてたし・・(笑) そんな私が”鳥中(鳥中毒)”になったキッカケは、ココとの出会いでした・・
1999年12月、木枯らしが・・・なんていうのは嘘で、ここハワイで穏やかな 暖かい年末を迎えようとしていた或日のこと。当時住んでいた所から越す予定を 立てていた私とBOBOちゃんは、”ペットでも飼いたいね”とこの近辺で唯一の ペットショップを覗きに行きました。そこのオーナーは大変な鳥好きで、店内には 鳥無知の私には名前もわからない、カラフル、大小様々な鳥が、放鳥されています。 奇怪な雄たけびをあげている、大きな鳥(コンゴウだった・・)、激しく躍り狂う鳥 (帽子インコです)は可愛いというよりも、ちょっと圧倒されてしまう感じでした(笑)
その騒々しい店内に設置された、アクリルのケージの中に1羽だけ小さな鳥がいました。 ”Lovebird”という鳥であることは、値段の書いてある張り紙でわかります。
”$90SALE$70”というサイン。”ちびのくせに結構高いな・・”と、これが最初の印象でした(笑)
小さな、小さなパステルカラーの小鳥。頭が大きくて、全体的にまあるいお団子みたいな体つき。
”一緒に来た子は皆、売れちゃったんだけど・・”しゃがみ込んで小鳥を見ていた私に、
店員が、クリスマスの売れ残りだと教えてくれました。ペットを子どものプレゼントにする人、
結構多いらしいです。そして、”手乗りだから、触ってみる?”私の返事も待たずにサッサと
ケージから小鳥を出すと、私の方へ差し出しました。そっと丸めた私の両手に包まれた小鳥。
思っていたよりも、ずいぶん体温が高くて、やっぱり小さくて・・ちょっと握ったら
潰れてしまいそう。少し手を広げて覗いてみると、手の中の暗がりからクリクリした真っ黒な目が、
ジーっと私を見上げていました・・・・・・・・・
この時の生後4ヶ月ほどの雛、これがココナットです。
この後、どうしてもこの子が忘れられなくて、1ヶ月後”もう居ないだろう”と思いつつも
ショップに行ってみたら、なんとココはまだそこに!その日、彼女は私たち夫婦の
同居人(鳥)となりました。
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