グレート・デーン

【体 重】 45〜54kg

原産国:ドイツ

 猟犬としてではなく、闘犬や護身用の大型番犬としても発達したという経緯がある。現在では家庭犬として飼う人も増えている。
オスがメスよりかなり大きい種類で、犬種自体その大きさが絶対必要な条件となっている。バランスのよいスクエアな体形で、後躯に比べ前躯が著しく高い体勢をもっているのが大きな特徴。肩の筋肉が十分に発達し、胸は非常に深いV字形で、あばらもよく張っている。長い尾はかかとの辺りまで達し、付け根の位置は高く、根元は太く、次第に細くなる。首は長くすっきりとしたアーチを保ち、頭部はやや長めで箱形をしている。目はかなりくぼんだ中程度の大きさで、唇は厚く硬く左右対称に垂れ、鼻は幅広で特徴的な隆起をもつ。被毛は厚く滑らかで光沢があるが、その毛足が非常に短い。毛色はブリンドル、フォーン、ブルー(薄墨色)、黒、ハールクイン(純白に黒の斑点が不規則に散らばっているもの)の5色がある。

 勇敢で気迫に富み、かなり頑固な面があるので、この犬には常に飼い主が主導権をもって接し、声だけで制御できる犬にしつけることが重要です。一方で、人の側にいることを好み、飼い主を喜ばせたり褒められたりするのが好きなようです。常にかまってほしがったり、家族の一員なんだと認識したがるところがある。優しく温和で、賢明な犬なので、早い時期から一貫したしつけや訓練を行えば、楽しく頼りがいのある家族となるだろう。
 運動量の豊富な犬なので、1日1、2回程度、自転車運動を中心として十分に走り込ませること。それさえ満たされれば、あとはのんびりと1日を過ごすこともできる犬です。