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【体 重】 50〜91kg
原産国:スイス
アルプスの山で遭難した登山者を救ったことで知られ、この犬種の普及に大きく貢献した。犬種名も同寺院の英語読みから、セント・バーナードとなっている。現在は、番犬、家庭犬として親しまれ飼育されている。
多くの人が認識している通り、全犬種の中でも最も大きな頭部と体をもつ大型犬である。がっしりとしたスクエアな体形のもち主であり、骨太で、両目のくぼみははっきりとしている。鼻筋はまっすぐ通り、目から下顎までは非常に深く、鼻吻部は四角だ。鼻は大きく黒く、目はやや小さく瞳は暗色で、両目が適度に離れ、深くくぼんでいる。耳は中くらいの大きさで、頬に接して垂れている。大きく強い歯、咽喉の下に垂れるほどのたるみがあるのも、この犬の特徴といえるだろう。がっちりとした体を支える四肢はたくましく、引き締まって隆起した指、硬い 足の裏の膨らみがあり、ツメは暗色が望ましいとされる。
被毛は短毛と長毛の2タイプがあり、いずれの場合も平らに密生する。まっすぐからウェーブのかかった毛まである長毛タイプは、首の周りの毛量が最も多く、腿部に適度な飾り毛をもつ。一方、短毛のタイプはまっすぐで硬く短い毛が密生し、腿部と尾にわずかな飾り毛がある。毛色は白地に赤、赤地に白、さまざまな色合いの赤、虎毛斑。白斑はマスク、ブレーズ、カラー、前胸、肢、指、尾の先などとされている。
成長も著しく早いので、幼犬期からの服従訓練としつけは不可欠といえる。集団での生活を好む犬で、一般に子ども好きとされているが、それは一緒に育てていればの話だという。基本的に性格は従順で、頭もよく、ほかの犬とも仲良く暮らせるタイプだ。時間を作っては相手をしながら、基本的な訓練としつけを行き届かせることができれば、頼りがいのあるパートナーになることは間違いないでしょう。
この犬種は、家庭犬としてもまめな手入れが必要なので、幼犬期からそうした作業に慣らしておくようにしたい。
この犬に関しては、大型犬でありながら特別豊富な運動量は必要としない。とはいえ、最低限の運動量の要求はあるし、太りやすいので毎日の適度な運動は不可欠です。