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平成4年4月 湯来町砂谷棡(ゆずりは)
子ども達に吠えつきおいかけまわす柴犬が彼です。
緩やかな傾斜のある見晴らしの良い農道で、行き交う 子ども達を追いかけるのが日課になっていたようです 。
大きな声と勢いのある走りっぷりで犬好きのわたしで も恐怖を感じました。
実際、何人かの子ども達のズボンやシャツにはぶら下 がっているところを見たことがあり、ほうきをもって おいかけたこともしばしばありました。
近所のおじさんに飼ってください行脚をしました。
そこでは、おれのところにつれてきんさい!すぐに殺 してやるけー。と言われたのでした。
ある日、近所のおじさんから電話がありました。あの 犬、危ないし雌犬もいる動物管理センターにつかまえ てもらうことにした。あんたも手伝いに来てクレー。 ・・・はぁ?
もっともだけど、・・・・。
私はできません。とつぶやいて断ったのです。
うちには下半身不自由なパグが居たので飼うことには 自信がなかったのです。半日、追いかけ回されていた 様子でしたが表尾を見る勇気がなく、夕方静かになっ たところで庭にでたら、何と、まえあしの不自由な雌 犬が子犬と3匹並んで山の斜面を駆け抜けるところで した。なんだかほっとしたのは私の身勝手かしら。
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