* 指名制リレー官能小説 *

フレンドメールでみんなと力を合わせた作品第二部です

 

第一章 【バースデー】(taepon)

今日アタシ繭子の16歳の誕生日
何だか朝から浮き足たっちゃってママに笑われた
(神様どうか素敵なバースデーにして下さい♪)
すると玄関の呼び鈴がなる
『お荷物をお届けにまいりましたぁ』
宅配便だ!!
(誰かがプレゼントをくれたのかもしれない♪)
繭子は期待にまだ小さな胸を膨らませた。
ママが荷物を受け取りに行く。
『繭子あなたにみたいよ』
ママがにやにやしながら手渡す
送り主の名前は書いていない
何だか気味が悪いなぁ〜と思いつつも繭子は自室に戻り包みを開けた
『なっ!何コレ!?』
繭子は初めて見るそれに驚きながらも瞳を輝かせた

 

 

第ニ章 【マトリョーシカ】(しんたろ)

中にはロシア民芸人形とバースディカード、そして携帯電話が入っていた
繭子が電話を手にしたのを同時にまるで見ていたかのように
軽快な着信音が鳴る
『も・・・もしもし?』
恐る恐る電話に出る
「ハッピーバースディ!繭子 お人形は気に入ってくれた?」
電話の主は姉だった
『お・・・お姉ちゃん!』
「人形の使い方はケンタ兄さんに聞くといいわ じゃね!」
・・・ガチャ!ツーツーツー・・
姉はそう言うと急いで電話を切ってしまった。相変わらずセッカチなんだから・・・
そして姉の言葉を思い出して顔を赤らめる
(ケンタ兄さん・・・・)
繭子はイケナイと思いながらも大好きな兄を想い下腹部へと手を滑らせた

 

第三章 【人形劇】(まりあ)

まだ男を知らない繭子の下腹部は熱く湿って桃色の花弁が一撫でする度に紅に染まっていく
その時誰かに呼ばれる声
誰かはスグに分かった 待っていた人だから・・・
兄の足音にあらわになった下半身を隠そうとしたが遅かった
『届いたんだね・・・人形』
兄はそう言うと人形を手にとった
その瞬間まるで命を宿したかのように人形が動き出したのである
ウ”ィ〜〜〜ン・・・・と五月蝿い音が部屋中を響かす
『す・・・すごい』
兄は繭子の花弁に人形をあてがった
繭子は生まれて初めてのその快感に身を仰け反らせ蜜を滴らせるのであった

 

第四章 【冒険へ】(水玉)

『繭子気持ちいいかい?だけどまだまだ頑張らないとダメなんだよ』
兄は優しく繭子に言い人形のスイッチを止めさっきよりも少し奥深くへソレを差し込んで身支度をさせた
繭子はじっと兄の言葉を待っている そして静かに口は開いた
『繭子・・・今からその携帯と、このスイッチを持って姉さんの所に行ってくるんだ』

 

第五章 【出発】(みーこ)

繭子は自分の中で蠢くモノを落とさないよう、そっと歩き出した
しかし爪先から頭のてっぺんに貫く刺激に何度も立ち止まってしまうのであった

 

第六章 【七夕】(みち)

もう繭子の聖裂はヒタヒタで彼女は歩く事ができず人目を気にしながらその場に膝まづいてしまった
『もう・・・ダメ・・・歩けない・・・・』
そこへ一人の男性が声をかけた
『アーユーオーライ?』
繭子が見上げると白い歯が印象的なガタイのいい黒人が心配そうに繭子の顔を覗き込んだ・・・

 

第七章 【ピーク】(のぶ)

『あっ・・・何でもないです・・・』
恥ずかしさでその場を立ち去ろうとする・・・・
しかし急に秘部の人形が激しくグラインドする・・・・
『アッ!アァァァァァァァァァッーーー!』
ついに繭子は黒人の前で絶頂に達し気を失ってしまった

 

第七章 【女へ】(卍さすけ卍)

『繭子!繭子!起きなさい!』
姉の強い口調で目が覚めた 気付くと目の前には・・・ 
『まだまだこれからでしょ!』
姉の口調はさらに厳しくなる
そう、目の前には16体の人形が並べられていた・・・
出口はボブが陣取っている 逃げる事は出来ない
『逃げる訳ないじゃない』
繭子はこう呟き恍惚の表情を浮かべ色とりどりの人形に近ずいていった・・・
そしてもう一言
『早く30歳の誕生日にならないかな・・・?』

 

最終章 【永遠の愛】(ゆい姐)

またあの音がする・・・
繭子の体は硬直した。
16歳の誕生日、あの日以来一歩も外に出ていない彼女は
今自分が何歳なのかも分からないくらい衰退していた
ただ解るのはアノ音だけであった
コツコツコツ・・・足音が近づいてくる・・・
ガチャとドアが開く音
繭子は目を閉じた
毎日繰り返される密戯の全てに身を任せるしかなかったのだ
両手足の自由を奪われ声もだせず、怖さに震える事しかできなかった
『あっ・・・・』
繭子が息を呑んだ
ドアの向こうに懐かしい母の声
(お母さん助けに来てくれたんだ)
安堵と共に恥ずかしさで全身を紅潮させた
ドアが開き久しぶりに会った母からの言葉は
『いい感じね』と全裸の繭子を舐見した 
そして繭子にそっと近づき彼女の目に目薬をさした
一瞬にして目は見えなくなった
助けに来てくれたと思った母がたった一つの自由、そう、視力を奪ったのである
次の瞬間繭子の周りでは忙しそうに何かの準備が始まった
『繭子・・・目を開けてごらんなさい』
優しい母の声が聞こえゆっくりと目を開けた。
鏡の目の前に立っているのは自分なのか?
16歳の時から鏡さえ見せてもらえなかった繭子
今純白のウェディングドレスを身に纏い艶淫漂う女になっていた
背後から鏡を覗く男性・・・・
『ケンタ兄さん』と繭子が呟く
『繭子やっとボクの理想の女になったね』
繭子は生まれる前からケンタのお人形になるために作られていたのだ・・・
神父の前で永遠の愛を誓う繭子の密奥では・・・・
ウ”ォーンと鈍い電気音が鳴っていた

 

それは繭子の30歳のBIRTHDAYだった