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い・ぬ・の〜 初産婦さん。ミニヨンちゃんとこどもたち。完全ドキュメント。見てきたようなドキュメント。
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2002年8月10日。とうとうその日が来た。折しも前夜は新月…新しい生命の息吹の予感に、H家は静かな期待と興奮、そして少しの不安に包まれていた。 明け方、ミニヨンは飼い主であるH先生のお姉さん(以下H姉さん)のもとへ走った。寝ている彼女の胸の上で必死に訴えた。 「生まれる!生まれるわ!あたし、あたしどうすればいいの!?」 H先生は白みかけた朝の光の中、メールで目が覚めた。「ぴろりろり〜ん」 H姉さんからだった。「生まれるみたい!!」 あわてて産室へ走ったH先生。ふと見るとミニヨンのおしりのほうに黒い物体が…。 「…生まれてんじゃん。」 …それからが大変だった。 「なんかこの子、息してないみたい。」 H先生は吸った。生まれたばかりの仔犬の鼻を吸った。小一時間吸いまくった。 その間にも仔犬は生まれた。ミニヨンは本能のままに我が子の体をきれいになめた。 その後は順調とはいえなかった。まだ二匹いるはずなのだが、なかなか出てこない。 時間は刻々と過ぎる。H先生も仕事の時間だ。後ろ髪を引かれる思いだったが、とりあえず1匹目の股を確認して、職場へ向かった。 職場では「生まれる!」メールをもらったさやたちがH先生を待ち構えていた。 「先生!おめでとうございます!!で、どっちでした?おとこのこ?おんなのこ?」 「コーヒー豆みたいなのがついてたからたぶん男の子だと思う。」 仕事時間中に何度かメールが来た。「ぴろりろり〜ん」 思ったよりも時間がかかったが、4匹の子供・母親ともに元気だということだった。 H先生は終業時間になると飛んで帰った。 |
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2002年8月10日(金)! うまれたてのほやほや! 男の子1匹、女の子3匹です。 ママのおっぱいめがけて…あら? どっちむいてんの(^^;) |
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最初の子は結局女の子だった。おっぱいウンチ寝る、おっぱいウンチ寝る…の毎日。順調に体も大きくなってきた。ミニチュア・シュナウザーのあのカタチのため、しっぽのカットもした。消毒もした。 長女「みどり」次女「あさま」長男「シッポナ」三女「チビタ」…名前は決まったがまだまだ体は一人前ではない。早速問題が出てきた。 「う、うんちしない……」 便秘だった。 H先生は悩んだ。「鼻は直接吸えるけど、おしりは……」 悩んだ末、鍼灸師の必需品、鍼管をストロー代わりにして吸うことにした。しかし、治療室で使っている鍼管は、切り口があまり滑らかでなく、粘膜を傷つけてしまう危険性がある上、短い。 危険だ。 さらに悩んだ末、点滴に使うチューブを使うことにした。 看護師さんに頼んで材料をそろえ、一目散で家に帰った。 「……ぬるま湯を入れるんだってよ。」 H姉さんに言われ、ガクッとなったH先生だったが、気を取り直し、持参の注射器で仔犬たちの肛門にぬるま湯を静かに注入した。 すると、でるわでるわ。 にゅるにゅるにゅるにゅる、まるでヘビ花火のようにウンチョスが出てくるではないか。 H先生は静かな興奮をおぼえていた。「ふふ…楽しい」 |
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ミニヨンは母親になった。 しかし父親は今をときめくチャンピオン犬。源氏物語で言えば明石の姫君のような立場におかれたわが身と、生まれたばかりの子供たちの行く末を案じ、秋の気配の漂い始めた窓辺で物思いにふけるのだった…。 |
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8/27のシッポナ。 H先生「ああ〜ん、そんなつぶらな瞳で見つめられたらお嫁にいけなくなっちゃうじゃない!」 シッポナは男の子。 …と、ゆーことは? |
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8/30 とうとうH家に、「シュナウザーの女の子がほしいです」という連絡が!
ああ、いっとうはやく里子に出されるのはどの子なのでしょうか!?
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