ようこそ、「ほろ酔いまねき猫」へ。
折角、ここへいらしてくださったのだから、「まねき猫」のウンチクを仕込んで、
何の時に、披露してみてください。「うふん、あなたって物知りね」といわれるこ
とうけあいですよ。
「歴史」
なにげなく、店に飾られているまねき猫、さて、いつ頃から、この世にあったの
でしょうか?いまから200年前の江戸時代に生まれたといわれてます。
物の本によると、「猫が顔を洗った足が、耳を越せば客が来る」といういい伝え
があった。
(豪徳寺)
まねき猫伝説で、有名な豪徳寺。
貧しい寺の和尚は、自分の食べるものを削ってでも、白い猫に食事をさせていた
。「こんなに可愛がっているんだから、何かよいことを招いておくれ」と日頃から
、ネコにいっていた。
夏の日、和尚が門前に出て見ると、鷹狩りの帰りらしい武士がいた。和尚が武士
を見ていると、近寄ってきた。「いま、この寺の前を通ったら、猫がしきりに手招
きをしている。それで、ついつい来てしまった。ちょっと一息させてくれるか」と
いった。和尚は「、何もないところですけれど、涼んでくださいな」と一行を奥に
通した。すると、どうでしょう。いままで晴れていたのに、急に空が暗くなり激し
い雨が振りだし、雷が鳴り出した。武士は、喜んだ。「猫が招いてくれたおかげで
、一行は雨をしのぐことができた。我こそは、江州彦根の城主井伊直孝である。こ
うやって、仏の因縁であろう。以後もよろしく頼む」といって帰っていった。
それ以来、豪徳寺は、井伊家の菩提樹として栄えた。
和尚は、猫が死んだ後もお墓をたててねんごろに冥福を祈った。
住所:東京都世田谷区豪徳寺2−24−6
電話:03(3426)1437
交通:小田急線豪徳寺駅から徒歩10分
世田谷線宮の坂駅から徒歩5分
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(猫と遊女)
猫といえば、どうしても遊女が結びつく。これは、猫が顔を洗う動作が、遊郭で
、男を招いてしぐさに似ているからでないか。イヌと違って、くねくねしているの
で、余計そう感じのかもしれない。
伝説では、花魁の薄雲太夫は、付き添いの少女に愛猫を抱かせて歩いたという。
それから花魁道中で、猫を抱くことがそれから人気になった。それから花柳界では
、猫が好まれるようになった。
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「形態学」
右手ー「お金」
左手ー「お客」
挙げた手が長いほど、大きな福を招く。
(注) あんまりバランスを崩してしまうのは、よくない。
(色)

白ー心を落ち着かせる

黒ー魔除け、厄除け、病を防ぐ

赤ー特に子供の疫病を防ぐ

金ー金運
9月29日は、まねき猫の日、「来る福(くるふく)」
参考文献:「来る福 招き猫帖」情報センター出版