京の祇園の春の宵
桜吹雪は月に舞い
桜吹雪は星に散り

赤々と燃ゆ 篝火は
歩む舞妓の影に映え
金糸銀糸のきらめきに
春の一夜の風が吹く

きみと別れの夜なれども
艶やかに降る花びらに
夢見心地の今宵かな

白川に散るひとひらは
水の流れに運ばれて
行方定めず流れけり

桜花びら繚乱と
京の都に咲き乱れ
闇の炎に身を焦がし
春宵一刻花の色

別れゆく身の空しさも
離れゆく身の切なさも
今宵かぎりの桜かな
チュ−リップ
春宵一刻
月ヶ瀬梅渓
春宵一刻
4/8UP
春の日に
4/14追加UP