植物は「光合成を行う生物」と思われがちですが,実際には光合成を行うのは植物だけではありません。原核生物の光合成細菌も光合成を行っています。しかし普通、これらは植物とは呼びません。
植物とよばれる生物は酸素の発生を伴う光合成,すなわち酸素発生型光合成,を行っています。・・・うちのマリモに付着している気泡をあつめ、色々すれば恐らく酸素だと分かるので、ウチのマリモは植物です。
藻類
藻類とは、酸素発生型光合成を行う生物のうち、コケ、シダ、裸子、被子植物を除いた全てを指し、一般には水中で生活し,体制(からだの作り)の分化が簡単な植物のことを指します。・・・ウチのマリモは水中生活を送っていますし、簡単に分裂して増えたので藻類だと思います。
原核生物
原核生物とは核膜のない,つまり核が膜に包まれておらず、DNAが細胞質中に存在している細胞から成る生物です。細菌類やらん藻類がこれに属します。
光合成細菌
注:抜粋…「光エネルギーを膜を介した電気化学ポテンシャル差(DmH+)に変換してATP合成を行なうバクテリアの一群」のことだそうです。その名の通り細菌っぽいので、一般に植物とは呼ばないでしょうということを伝えたかっただけなので、詳しくはツッコまないでください。
光合成
光合成とは、光エネルギーを用い水と二酸化炭素から有機物を作り出し、副産物として酸素(と水)を発生させる生体反応のこと。これを行う生物としては、緑葉植物や光合成細菌などがある。光合成の仕組みは非常に複雑ですので、暇をみてうpします。
分化
分化とは、細胞・組織などが形態的・機能的に特殊化し、異なった部分に分れることです。たとえば、細胞分裂したばかりの人間の細胞があるとします。この細胞はまだ大きな特徴はなく、これから分泌細胞になったり表皮細胞になったりする(=特殊化)のです。
被子植物
被子植物とは、種子植物の中で、胚珠が子房という組織により包まれている植物の仲間のことです。
裸子植物
種子植物の中で、胚珠が裸出しているものをいいます。
コケ植物
葉・茎・根の区別がはっきりしていない。植物の進化史の上で藻類とシダ植物の間に位置する植物群のこと。スギゴケなど。
シダ植物
シダ植物とは、緑色植物の中の維管束植物で、根・茎・葉の区別があります。そして、
コケ植物と同じように生活環の中で有性生殖と無性生殖とを交互に繰り返して行います。しかし、配偶体よりも胞子体が発達し、さらに独立している点がコケ植物との違いである。
酸素発生型光合成
最終生成物(有機物)のほかに、副産物として酸素を生じる光合成のこと。詳しくは調査中。
核膜
細胞の核の外側をつつんでいる膜。核質と細胞質との境界をつくるもの。
核
細胞内でDNAを収める部分。生命活動の中心。
DNA
すべての生物がもつ,生物の基本設計図の情報。4種類の塩基(アデニン、チミン、グアニン、シトシン)が連なる二重らせん構造の糸状物質。直径2ナノメーター(1ナノメーターは100万分の1ミリ)。1本の長さは約3.3センチ。
細胞質
細胞質とは、細胞膜で囲まれた細胞の内容物のことを指す。ただし、真核細胞の場合は核を除く。細胞のほとんどの代謝反応がここで行われていて、細胞質中には、いろいろな細胞小器官が存在する。
原形質
有機化合物を主成分とする。生物体内に起こる働きの基礎物質。
細胞
生物体を構成する最小の構造単位のこと。大きさは
5〜100μm(マイクロメートル)のものが多い。
細胞の主要部は原形質である。
物質交代
生物体内化学反応の総称のこと。代謝。
細菌類
細菌類は膜性の細胞小器官を持っていない。酵素の多くは細胞質に溶けている。
電気化学ポテンシャル
細胞膜における、濃度勾配(化学ポテンシャル)および電位差(電気ポテンシャル)により生じる物質の輸送の駆動力のこと。詳しくは調査中。
ATP
アデノシントリフォスフィレイト、アデノシン3リン酸。物質代謝に伴うエネルギー代謝のとき、エネルギーの受け渡しや貯蔵を行っている物質のこと。塩基(アデニン)と5炭糖(リボース)からなるアデノシンに、3つのリン酸が結合したもの。高エネルギーリン酸結合により、末端のリン酸結合部分に大量のエネルギーを保存する。ATPアーゼによってADP(アデノシン2リン酸)+P(リン酸)に分解され、このときエネルギーを放出する。
細胞分裂
1個の細胞が2個になること。無糸分裂と有糸分裂があるが,ふつうは,有糸分裂が行われる。
特別天然記念物
特別天然記念物とは、文化財保護法に基づいて文部大臣により指定されるもので、天然記念物のうち特に世界的または国家的に貴重なものが選ばれます。ちなみにこれに指定されているのは阿寒湖のマリモです。・・・当然ウチのマリモは違います。
絶滅危惧I類
旧環境庁(今は環境省)が編纂した『日本の絶滅のおそれのある野生生物』(通称日本版レッドリスト)において絶滅のおそれがある種のことです。ちなみにマリモは「維管束植物以外の植物」として登録されています。・・・当然ウチのマリモは違います
立ち上げ
水槽の立ち上げというのは、新しい水槽を構成することです。通常、鑑賞魚などを飼育する水槽を新たに設置することを指して使われます。魚などを飼育している水槽では、砂利の洗浄に始まり、最終的にはバクテリアが定着するまでを立ち上げ期間とし、この間は魚を飼うことはせず、水草などを入れておきます。その後パイロットフィッシュなどを経て、本命の魚を投入するわけです。が、今回はマリモ水槽にもこの言葉を適用しました。一から水槽を立ち上げるのはとても大変なコトなのです゜。(ノД`)゜。゜
空洞化
空洞化とは、マリモ内部がスカスカとなった状態、あるいはそうなろうとしていることを言います。マリモは小さな藻の集合体です。表面の藻は光も当たり、光合成ができますが中心部の藻はそれが出来ず、やがて死んでいきます。このようにして中央部分の藻が死に、その部分が空洞となります。阿寒湖など天然のマリモは、成長するにつれて内部の空洞化が進み、やがて割れるとこによって個数が増えています。養殖マリモはさほど大きくないので、通常は空洞化で割れるとこは少ないかと思います。