ウエットワーク
フィリップ.ナットマン著
文春文庫


本に書いてあるあらすじ

彗星が空を不気味に染める夜、CIA工作員コルビィーノを襲ったのは不可解な裏切りと殺戮だった。だがそれは異様な災厄の予兆に過ぎなかった。翌日、世界は地獄と化す−−死者が甦り、軍勢をなし、生者を駆り始めたのだ・・・・・。暴力の支配する悪夢の中、彼は憎悪を糧に裏切り者を追い詰めていく。瞠目のノンストップホラー。



 彗星が地球に大接近して死者が生き返り、また人間の免疫機能が低下して破滅に向かう世界。1週間で全人口の80%以上が死んだか死につつある都市の風景。
そこにはただ乾いた残酷な描写が続くだけ。その中で人間らしく生きようとする一握りの人々、彼らは地獄のような都市から決死の脱出を試みます。
同時に進行するCIA工作員コルビィーノの復讐。
彼らはラストで2度交錯しますが、そこには救いも救済も神も存在しないようです。
ゾンビホラーにカタルシスは必要ないとあとがきでも書いてありましたが展開を楽しみながら読む!これがスプラッターな小説の読み方でしょうか?(笑)
 ラストで最愛の妻を失った男のとる行動がただ乾いていて悲しかったのが印象的でした。
しかし死者が生者を食べるという概念はロメロ監督のゾンビ3部作で
完全に定説となってしまいました。
この定説を覆す事の出来る映画監督は現れないでしょうね。
どうせ食べるなら生ごみと粗大ごみを食べるゾンビがいてくれてると助かります(笑)、あとは労働者として....いかん!働き口がなくなりますか!(汗)



映画化するなら主人公は


あまり若すぎてはいけない!
ラッセルクロウかジャンレノ、カートラッセルがお勧め
だと思う




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