パプアニューギニア シグリの概略
【地域】ウエストハイランド州 【グレード】AAスクリーン18
    シグリ農園       【収穫時期】2〜5月
【標高】1500m〜1700m 【ニュークロップ】7月〜
【品種】アルーシャ・ブルボン・ティピカ
【精製】ウォツシュド・天日乾燥
 赤道の丁度南の熱帯に位置するパプアニューギニア。 第二次世界大戦の前にルター派の宣教師によりコーヒーが持ち込まれました。シグリは西部高地地方ワギ・バレーに1950年代末に開発された大農園。海抜1600mの標高、清涼な気候、十分な降水量、豊かな土壌、「一日で一年の気候を繰り返す」と言われる気象の変化などコーヒーの生育には理想的な環境です。シグリのおいしさはその様な気候風土に負っていることは言うまでも有りません。しかしながら、それに加えて、完熟チェリーの手摘み、通常より1日多い4日間をかけた水洗い発酵工程、たっぷり10日間をかけた天日乾燥、完成豆の二度にわたる卓上手選別などによりシグリのヒスイに似た蒼色と、最高級の風味、品格が出来あがるのです。コク、アロマ、天日乾燥特有のまろやかな甘味、高級品種固有の適度な酸味が絶妙なバランスでなりたっており一口飲んでいただければ多くの説明を必要としません。

タンザニア AA アデラ 概略
【地域】タンザニア、キリマンジャロ地区 【グレード】AA、スクリーン18
【標高】1500m〜          【収穫時期】10月〜2月
【品種】ブルボン種・アルーシャ種    【ニュークロップ入荷時期】3月以降から
【精製方法】ウオッシュド・天日乾燥   【開花期】5月〜6月
 アフリカ大陸の屋根キリマンジャロ山5895m、キボー峰5895m・マウエンジ峰5149m・シラ峰3962mの峰々から成りアフリカ最高峰。キリマンジャロ山の南東斜面モシから直線距離にして約260kmインド洋に向かって南下し、セゲラまでのパンガニ川とケニヤ国境とに囲まれた一帯がキリマンジャロ地区です。年間1200ミリを超える豊富な雨、キリマンジャロの火山活動で積み重なった肥沃な火山灰土壌、野生の動物を育む豊かな大地は個性豊かなコーヒーの故郷でもあります。タンザニアにもエチオピア同様野生のコーヒーが自生していました。コーヒー栽培に理想的な土地で、アデラは栽培されています。
 2月遠くに雪をかぶったキリマンジャロ山を望む裾野に、ジャスミンのような香りを漂わせながら白いコーヒーの花が咲きだします。高く葉を広げた木(シェード・ツリー)の作る日陰で赤道直下の強い日差しを避けながら、花は小さな青い実となりやがて大きく赤く色付き枝もたわわに収穫期を迎えます。赤く熟した実だけを一粒一粒手で摘み取り、精製工場へ集めます。赤い実から種を絞り出し乾燥させ、電子色彩選別機で色による選別をし、婦人達の待つ選別へと送ります。選別場では欠け豆未熟豆などを熟練した手で一粒一粒取り除きAAアデラを作っています。

BALI・ARABIKAN「神山」 概略
【生産地域】インドネシア・バリ島
【生産高度】1300m〜1500m
【品種】ティピカ
【栽培方法】無農薬
【精製方法】天日乾燥(サンドライ)
【収穫時期】5月〜7月
 インドネシア・バリ島の活火山、バトゥール山の高原(1300m〜1500m)で無農薬栽培された原種の一つであるティピカ種の樹は、朝露に濡れた白いコーヒーの花が香りを漂わせ輝いています。花は青い実となり赤く色づいて収穫の時期を迎えます。バリアイランドには数々の霊峰(最高峰4217m)があり故に神の島と呼ばれています。中でも.バトゥールは風向明媚なレイクバトゥールに囲まれ人々の信仰を浴びています。Mt.バトゥールの裾野に広がる28の部落で厳選収穫されているコーヒーをバリアラビカ神山と名付けました。
 神山はキンタマニー周辺で収穫され国営精製工場でミル、(サンドライ)させ、さらに大きい豆だけを厳選し丁寧に乾燥、熟成させシンガラジャから船積み日本へ届けられます。芳良醇な香り、深いコク、マイルドな甘味のバランスが良く、コーヒーグルメの方が求めた味です。

コロンビア スーパーグリーン 概略
【位置】中央山岳地帯
【標高】1200m〜1900m
【精製方法】天日乾燥
【品種】ティビカ種
【収穫時期】10月〜12月
 南アメリカ大陸を南北に走るアンデス山脈、数々の輝かしいアンデス文明を育んだ山脈は世界的に評価の高いコロンビアコーヒーの故郷でもあります。コロンビアの国土面積は日本の3倍以上、国土の半分以上が山岳地帯で3列の山脈が南北に走っています。5000mを超える山が6峰もあり、赤道直下ながら熱帯・温帯・寒帯と様々な気候が見られます。コロンビァにコーヒーがもたらされたのはフランス・ルイ14世の時代と言われています。個性豊かなコーヒーを生み出す農園は各山脈の急斜面1200m〜1900mに広がっています。厳しい地形ですが肥沃な火山灰土壌、年間1800mm〜2400mmに達する豊かな雨量などコーヒー栽培に絶好の条件を備えています。急斜面のため収穫はすべて人手に頼っています。熟練のインディオ達が斜面をはうようにして一粒一粒丁寧に摘み取り、細い山道をラバの背に乗せて麓の精製工場に運びます。「生豆は丹念な天日乾燥により堅くしまり、新鮮な青さが端境期を越えても変わらないのが特徴です。」「いつまでも青く、いつまでもおいしい・・・・」理想とするコロンビアコーヒーの原点が生み出されました。「ストレートでその魅力を充分に味わって頂けます。」

Blue Mountain No.1 概略

【位置】ジャマイカ ブルーマウンテン地区
【品種】ティピカ種
【高度】海抜1400m〜1600m
【収穫時期】10月〜2月
 カリブ海に浮かぶ熱帯島ジャマイカ。東西に山脈が走るこの島の東の最高峰ブルーマウンテンピーク。この山の上部は降雨量も多く、年間を通して涼しく霧がかっかています。そしてよく肥えた地質をも兼ね備えていることからコーヒーの栽培には最適な場所です。この山の2000メートル以上で高地栽培されているわずか15000エイカーから採れる豆がブルーマウンテンとして世界中に送り出されます。
 昼は30度近く、夜は15度前後となるこの島の気温差は香り高く、酸味・苦味・甘味の調和を醸し出すブルーマウンテンを作り上げる。
 一般にコーヒー生豆は、麻の袋に詰められ運ばれますがブルーマウンテンは約70キロ詰め込める樽で運ばれます。これもブルーマウンテン豆の特権でしょう。ブルーマウンテンの豆は最高の栽培技術と熟練された労働者によって出来上がるのです。ブルーマウンテン豆はジャマイカの誇りでもあるのです。

イエガチェフ 概略
【位置】アビシニアン高原 南シダモ地区
【品種】アラビカ種
【高度】海抜2400m
【収穫時期】10月〜2月
【生産量】2000t/年間
 エチオピアはソロモン王とシバの女王の伝説に始まる歴史ある国です。”イエガチェフ”はエチオピアの大部分を占めるアビシニアン高原の南シダモ地区のイエガチャフ町にて生産されるウォッシユドコーヒーです。
 収穫されたチェリーは水洗式で処理されます。厳しい品質管理の基に精選されており、不純物や未熟豆も混ざらず高品質で知られています。バランスのとれた酸味、花のような甘い香りが特徴です。新しいタイプのモカフレーバーをお楽しみ下さい。