犬にまつわる雑学

犬を使った漢字

親父は、日本語、英語と裏切られ続けました。
でも決してくじけませんでした。
一縷の望みを漢和辞典に託しました。
犬が含まれる漢字です。
小学館の新選漢和辞典(昭和52年:小林信明編)を参考にさせてもらいました。

ケン
いぬ
いぬ
犬が左を向いてしゃがんでいる形の象形文字だそうです。
右肩の点がしっぽなんですかね?
ジョウ
ソウ
かたち、さま、様子
犬は色々な動作をする動物なので犬を出して一般の動作を代表させる事が多い。
そうこなくっちゃ!!
ゼン、ネン
しかり、しかし
元来、燃えるという意味があった。
文字の下部は火、上部は犬の肉を意味し、火を燃やして犬の肉を焼く意味。
・・・ちょっと良くないナ(汗)

ケン、コン
たてまつる、ささげる
ささげる意味。
神を祭るとき、犬をかまで蒸して神にささげる事を表した。
(正字の左側はいけにえを蒸す釜を表す。)
いけにえかァ〜。嫌な話だけど大昔の事だし・・・。
ゴク、ギョク
ひとや
罪人をいれるところ。
「けものへん」は元来「犬」、二匹の犬が向き合って罪人を番しているところを表す。
うんうん、昔から犬は働き者だったんだ。
ショウ、ソウ
すすめる
奨の正字。
字の上部は助ける、けしかける意味、犬をけしかけて励ます意味からつとめ励ます意味になった。
現在使われている「奨」の文字は「犬」ではなく「大」です。ご注意を・・・。

ジュウ、シュ
けもの
左半分は養い守ることを表し、家を守る犬の意味から家畜、けものの総称になった。
ふむふむ・・・
ヘイ
たおれる
@獣の名、きつねの一種。
A文字の上部は破れる崩れるという意味を持ち、犬ががっかりして死ぬ意味がある。
「弊」の旧態字。
「疲弊」なんて使い方しますネ。でも今の字には「犬」は使われていません。
フク、ブク
ふせる、ふす
犬が人に付き従っている形で、体を低くし様子を見ながら服従している姿を表す。
なァ〜るほど・・・。人と犬のお散歩姿のスケッチかァ〜

ボク、モク
だまる
黒は暗くて何もしないことを表す。
犬が人を見ても何もしないで後をついていく事で、口を閉じて物を言わない事を表す。
犬は本来「ものいわぬ存在」か・・・それにしてもうちのウイスキーは・・・
以下は、由来が良く判りませんでした。
ヒョウ 犬の走るさま、速く走る、つむじ風。
なんだか犬の三つ巴のじゃれあっている姿みたいな・・・
シュク
たちまち
たちまち、すみやか。
犬の速く走るさま。
もうひとつの早く走るさまなのですが、何故なのか想像できません、すみません語学力無くて・・・
ユウ、ユ
はかる、はかりごと
相談する。よく考える。はかりごと、くわだて。
ウイスキー!おぬしはかったな?・・・なんてね!
ガイ 幼くてもののわきまえのないこと。
うちのウイスキーは大人なんですけど”ガイ”ですか?
ゴウ
いぬ
人の心のよくわかる犬。
大きな犬。猛犬。
うちのワンコは姿形はちっさいんですけど、人の心が判っていて、日記でわざと親父を怒らせます。
エン、オン
あきる、いや
あきる、いとう、いやになる等の意味。
「厭世観」とか・・・いい言葉じゃないなァ〜。
ハイ、バイ
ほえる
ほえる。犬が鳴く意味。
ふむふむ、犬が左向いて、吠えてるわけだ!口が左向きゃ、尾は右・・・ってとこかァ!
コク
なく
大声で泣く。泣き叫ぶ声。
あ〜あ〜、大口開けて上向いて大泣きですね、お口が頭の上に二つも付いて・・・。「慟哭」って言いますネ。
キュウ、ク
かぐ
鼻で臭いをかぐ。様子をさぐりうかがう。
何となく犬に関係ありますね。・・・もしかして自分の臭い嗅いでるんですかァ?
フク、ブク 松の根に生える黒くて丸形のきのこ。
まさか・・・まつたけじゃないよな・・・
ケン
みぞ
田の中のみぞ。
犬の頭の前に田圃がある・・・田圃道を散歩する犬かと思った・・・
ケキ
もず
もず(鳥の名前)
普通、「百舌」って書くんですよネ。
キュウ
いりごめ、ほしいい
いりごめ、いったこめ、干した飯、ほしいい。
戦国時代の武将が戦場に持っていったやつですネ。

今回は何となく気を良くしています。
中には、「いけにえ」の話やら、「肉を焼く」話やら、危ない話も出てきましたが、「犬」の文字がこんなに沢山の漢字に使われてきたんです。
多分、昔から「犬」が人間の生活と密着して暮らしてきた事を連想します。
先日まで、「猫」を使った諺や言葉が沢山あって、「犬」の分が悪いって思っていたんですが、どうしてどうして・・・。
「猫」って漢字を組み込んだ漢字はありますか?