
アピストの繁殖について
アピストグラマは、流木や石等の裏側に産卵する、
ケープスポウナーと呼ばれる産卵形態です。
生息地では堆積した落ち葉の裏側等に産卵しているようです。
水槽内でも流木を使用すると、レイアウト的にも雰囲気があり、
産卵床としても使えるので、お薦めです。
また、流木に活着タイプの水草を使用すると更に良い感じになります。
私の場合は、この他に素焼きの植木鉢を半分に割った物を使用しています。
大きさは2号程度の物で、カッターナイフで切り目を入れて割ると簡単です。
産みつけられた卵が受精していれば、3日程度で孵化します。
孵化したばかりの稚魚は泳げず、雌に守られています。
孵化から4-5日すると、稚魚は泳ぐ事が出来るようになり、補食活動を開始します。
この時の餌は、ブラインシュリンプが最適で、
その後の生存率や成長に大きく貢献します。
孵化後一ヶ月以内の稚魚はとても弱く、
ブラインシュリンプの塩分を抜かなければ死んでしまう種もいます。
水換えもエアーチューブ等を使用して、ゆっくり少しづつ合わせると良いでしょう。
基本的に稚魚の面倒は雌親がします。
稚魚を引き連れた姿は、とても微笑ましいものです。
是非チャレンジしてみる価値はあります。
また、通常の雌の体色は地味ですが、
産卵・育児中の雌は上の写真の様に真っ黄色になります。
雄の婚姻色も、とても美しく繁殖はそれを見る事が出来る機会なのです。