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★条虫症★
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| 原因 |
| 体長約50cmまで成長する。いくつもの体節があつまってできた平たい紐状のいわゆるサナダムシが原因。小腸内に虫の一部が付着して感染していて,、便の中には体の節の1個1個が出てくる。これは乾燥すると白い米粒のようになって肛門周囲の毛についていたり落ちていたりする。この体節の中に卵が入っている。卵をノミが食べてノミ体内で孵化したものが、犬がかゆいところを咬んでノミを食べてしまった時に犬にまた感染する。 |
| 症状 |
| 無症状が多いが子犬できわめて多数の寄生があると下痢、体重減少などがみられる。 |
| 予防・治療 |
| 口に鈎を持った寄生虫で腸に鈎を引っかけて寄生する。感染犬の便の中に出た卵が孵化して子虫の状態になって、子犬の口から感染する。あるいは皮膚を貫通して感染するものが多い。一部は母親のミルクの中に子虫がいて感染する。口から入ったものはそのまま腸内で成熟し、皮膚から入ったものはいったん肺に行き、咳で出たものがまた口から入る。感染から3週後には多量の卵が便に出る。 |
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| ★犬鈎虫症★ |
| 原因 |
| 口に鈎を持った寄生虫で腸に鈎を引っかけて寄生する。感染犬の便の中に出た卵が孵化して子虫の状態になって、子犬の口から感染する。あるいは皮膚を貫通して感染するものが多い。一部は母親のミルクの中に子虫がいて感染する。口から入ったものはそのまま腸内で成熟し、皮膚から入ったものはいったん肺に行き、咳で出たものがまた口から入る。感染から3週後には多量の卵が便に出る。 |
| 症状 |
| 消化器症状とともに出血がみられることがある。すなわち上部(小腸)からの出血ではタール便となり、下部からの出血では赤い血のついた便となる.また血を失うことで鉄欠乏性貧血がみられることがある。 |
| 予防・治療 |
| 駆虫薬で治療可能、また貧血の激しいものでは輸血が必要。感染が予想される場合母親と子犬を、8週齢までに数回駆虫することもある。さらにその後も追加の駆虫を行うとよい。環境の清掃も重要。 |
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| ★トキソプラズマ★ |
| 原因 |
| 猫に寄生する原虫と呼ばれる顕微鏡でみなければみえないような小さな虫で、
人間を含むその他の動物にも感染する可能性がある。犬の感染の可能性として は、豚などの生肉を食べた、猫の便を食べたなどが考えられる。 |
| 症状 |
| ふつうの犬は感染しても症状は出さない。犬の免疫が異常に低下した場合、トキソプラズマの活性化が起こり病気となる。下痢などの消化器症状、筋肉の脱
力、呼吸困難などがみられる。病院では感染しているかどうかの抗体検査が可能。 |
| 予防・治療 |
| トキソプラズマに対する薬物で治療も可能であるが、重篤なものでは不可能な
こともある。予防は生肉を食べさせないこと、猫の便で近づけないことである。猫の便は速やかに片づけるようにしておけば安全。 |
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| ★回虫症★ |
| 原因 |
| 体長10cm前後の,先端がとがった紐のような白い虫の犬回虫が原因で、母親
から子犬に感染する。母犬の体内では,妊娠中に回虫が活発となり、子犬は出 生前にあるいは母乳を通じて感染する。出生前に感染したものは2週齢には
成虫となり、便の中に卵が出る。また幼犬の消化管内に回虫の幼虫が入ると胃 をつきぬけて肝臓,肺へ移行することもある。咳によって出た幼虫がまた飲み
込まれて消化管内に入り、ここで成虫となって卵を出すというようにサイクル が繰り返される。 |
| 症状 |
| 多数の回虫が消化管内にいれば下痢・嘔吐・体重増加遅延など、胃腸障害の激
しい症状がみられる。また肺に寄生すると咳などがみられる。激しい寄生では 虚弱となる。 |
| 予防・治療 |
| 子犬には必ず回虫がいるものと考え、駆虫は必ず行った方がよい。新しい子犬
の場合、8週齢までに2回は駆虫を行っておく。その後6カ月齢と1歳齢というよ うに年2回糞便検査を行い、必要に応じて駆虫を行う。 |
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| ★フィラリア症★ |
| 原因 |
| 心臓と肺へ行く血管に寄生する細い紐の様な虫で、これからミクロフィラリア
と呼ばれる小型の子虫が無数に生まれ、血液の中をめぐる。これを蚊が吸血し て、蚊の体内で感染子虫に成長し、他の犬を吸血する際に伝搬する。皮膚から
入った子虫は犬の体内で変態を重ね、約100日後には心臓に到達して肺の血管 に寄生する。約6カ月後にはミクロフィラリアが生まれる。 |
| 症状 |
| 心臓と肺の病気が起こるが、気づかれずに進行するので要注意。体重減少・咳・運動不耐(疲れる)などが初期の症状・末期には心臓が完全に機能不全を起こし、腹水がたまることもある。肝臓を冒されたり激しい貧血がみられることもある。進行したものでは治療も困難で死亡率も高い。 |
| 予防 |
| 成虫が心臓にいる場合の治療は、心臓や肺のおかされかたで治療も異なるが、
様々な薬物療法を行ったり、時には血管から長い鉗子を入れて成虫を引きずり 出すことや手術を行うこともある |
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