Birdy Diary

 本:「Feeding your Pet Bird」
「脚かけ」
「いいにおいの雑草」
「換羽」
「そんなにおいしいの?」
「粟の穂初体験」
「脚拭きマット」



2002-07-10 

本:「Feeding your Pet Bird」

キーちゃんとベジーは、ペレットを食べないので、なるべくいろいろな種類のものを与えて、栄養補給に努める毎日である。 昨日、”Feeding your Pet Bird”(Brugmann, 1993) という本を買ってきた。食餌について飼鳥全体に共通することと種類別の記述があったからである。日常の観察と合致する点などがあって参考になった。

栄養が不足すると換羽が長引いたり、色が薄くなることがるそうだ。羽は全体重の10%を占めるので、羽を維持するのに必要な栄養が不足すると、当然、栄養不足が羽に出る、とある。キーちゃんは、どうもこれに当たるように思われて心配になる。鳥の羽はケラチンという物質でできているそうな。この辺を補う方法を探すことにしよう。

大人のセキセイインコはペレットに切り換えるのが難しい、とあった。特にシードと混ぜると選り分けて食べる傾向にあるそうだ。キーちゃんは特にその傾向がある。

インコは味らいの数が500位しかなく(人間は10,000個位)舌の奥の方にあるので、においや味よりも視覚や食感に誘われて嗜好が決まりがちであるとのこと。キーちゃんもベジーも果物を食べない。そのせいかフルーツのにおいがついたペレットは苦手らしく、餌入れに頭を突っ込みかけてやめたり、つっついてみてもくしゃみかせきのようなものをする。XtraVitalという柑きつ類のにおいがする餌がある。26種類のシードにエッグフード、ビタミン剤などが入っているので、栄養満点なのだが、一晩おいてにおいをとばさないと食べたがらない。

いろいろなペレットを試してみたが、ベジーの方は固さが問題らしい。ベジーはキーちゃんが来ない内にとりあえず食べられるものをかきこむという、よくない習慣があるので、ペレットがくちに入ればとりあえずかみ砕こうとするが、固すぎてあきらめる嫌いがみられた。潰したペレットなら食べるかと思ったが、試してみた頃にはもう見ただけでいらない、という反応を示すようになってしまった。 ソフトフードにペレットを混ぜると口にはいる、とあった。しばらくしたら今度はこれを試してみよう。飼い主の苦労は続く。

Burgmann, P. M. D. (1993). Feeding Your Pet Bird. New York: Barrons.

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2002-07-06 

「脚かけ」

おいしいものはいつも取り合いになる。飼い主の観察によると、二羽とも、自分のものには脚をかけて、「これは自分のものだ。」と主張する。すると、なぜか片方が手(くちばし)を出さなくなるのである。先に脚をかけた方が勝ち。そして、勝つのはほとんどいつも、キーちゃん。ベジーが頑張るのはperrennial ryegrass (ホソムギ)」という雑草のときだけ。これが争点になっているとき、べジーは脚をかけるだけではなく、「キキキキ」という威嚇の声さえあげて、自分のだと主張する。だが、キーちゃんは一枚上手である。最後は、騒ぐより早く食べた方が勝ち。やはり、キーちゃんが勝つのである。

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2002-07-01 

「いいにおいの雑草」

春始め、雑草を摘んでくると、芳香を放つものが混じっていた。キーちゃんもベジーも花の部分だけよく食べた。かごの底に粕がたまっていてもいい匂がした。図鑑で調べたがそのときはわからなかった。古い本の整理をしていると、偶然記述にであった。探しものってそんなものなのよね、とおもいつつ読んでみる。Sweet Vernalーgrassとあった。家畜がたべることもあるが、栄養価は高くない。干草にたくさん混じると苦味がでることもある。芳香のもとはcoumarin「クマリン」という物質で、タバコに混ぜることもあるそうだ。苦味があるというのは気になる。万が一を考えて、今度からやめておこう。

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02-06-20

「換羽」

キーちゃんはしょっちゅうかなり目立つ換羽をしている。おでこの辺りにつんつんとプラスチックの白い棒がいくつも刺さったような状態になり、お腹の羽も背中の羽も艶がなくなり、尾羽、風切羽も抜ける。元気も何となくなくなり、飼い主としては心配になる。家に来てから始めて換羽を迎えた時は、病気になったかと思い、獣医さんのところに駆けこんだ位である。換羽の間はご機嫌も斜めになり、まわりにあるものを攻撃し、ベジーも敬遠気味である。やっと換羽が終わり、美人になったね、などといっていると、2週間位でまた次の換羽が始まってしまう。これでは体力も消耗するし、換羽期用に栄養補給もかかせない。ネクトンSを時々あげているが、ネクトンBIOとかFeatherUp (TheBirdcareCompany)のような換羽用のビタミン剤や、ミネラル、カルシウムなどをあげた方がいいのではないかと心配している。

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02-06-07 

「そんなにおいしいの?」

キーちゃんとベジーに野草をあげ始めてからだいぶ経つ。野草を取りに行くのが、いつも夕方近くなので、二羽にあげるのもいつも5時頃となっている。最近では、5時近くなると、所定の位置に二羽でとまって、待つようになった。「ぎゃーぎゃー、早くくれ。」との催促付である。

4時過ぎるといつも、眠そうにしているキーちゃんも、野草を見ると、突然、元気が出るらしい。写真は、ベジーが片脚で穂の部分をしっかり掴み、貪り喰っているところ。近所の野原にもともと牧草だったものが野性に帰って繁殖している。どこの国から来たのかは不明であるが、図鑑で調べたところ、ヨーロッパの中には違いない。何種類かはえているのを取ってきてやると、大きいものから奪いあいになったり、夢中になって食べるのとつっついてみてやめるのとがある。麦のように細長い葉に青い実のついた穂がはえているものが人気がある。ペンペン草やタンポポの花の部分もいいおやつになるらしいが、ペンペン草は食べない。タンポポは花の部分を半分くらいに切ってやれば食べないこともない。スズメノカタビラも大きければよく食べる。

ペレットを何種類か仕入れてきた。どれも最初に餌入れに入れてやったときは、一応食べる。キーちゃんが食べるとベジーも後から食べる。ところが、後が続かない。飼育書にある方法を数種類試してみた。朝はペレットだけ、とか、今までの餌にペレットを混ぜる、とか、一粒一粒手でやったりもした。キーちゃんは口には入れるが、まずいと言わんばかりに、ポロっと落とす。ベジーはお腹が空くと数粒食べることもある。

野草のどこがおいしいのかわからないが、わが家の二羽には大人気である。

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02-06-07

「粟の穂初体験」

稲や麦の穂のような形をした野草をあげたら、セキセイインコはこういうものを食べるためにできている、という感じで本当に夢中になって食べていた。それで、肥満を心配して敬遠してきた粟の穂をあげることにした。

買ってきた粟の穂を一本差し出すと、怖がって飛んで逃げられたが、二回目には好奇心の強いキーちゃんが目を点にしながらちょっとなめにきた。一口食べてみて、これはいける、とゴーサインがでると、こわごわベジーも一口食べてみる。これはOKと判断すること数秒、あとは貪り喰う。いつもは手に止まるのは大嫌いなベジーだが、乗らないと食べられない状態にしてみると、しょうがないなという感じで何と乗ってきた。臆病もののベジーでも食欲が恐怖を恰幅する。

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2002-05-02

「脚拭きマット」

キーちゃんとべジーは、うちに来てから約半年間、カゴから出してやっても自分達のカゴの上か、窓枠の決まった位置にしか行こうとしなかった。理由はわからなかったが、掃除が楽なため放っておいた。ある日、掃除のためカゴの底を金網の部分からはずした。キーちゃんとベジーがカゴの屋根の上に乗っていたのをそのままにして止り木や餌入れなどと一緒に床の上に置いた。すると、キーちゃんが始めて床に舞降りてその辺を歩き回り始めた。ベジーもしばらくして後を着いて回った。それ以来、床にときどき降りては探検をするようになった。でも、遠くにいくのは怖いらしく、カゴの回りせいぜい90Bの範囲である。

たまたま、シュロの樹皮でできた脚拭きマットがそばにおいてあった。それをつついてみたキーちゃんは、これはいける、と思ったらしい。それ以来、べジーと一緒に噛って食べるようになった。キーちゃんもベジーもよく止り木の皮を剥いだり、家庭菜園の菜っ葉の根や土の部分を食べている。シュロの樹皮も同じ感覚でつついているのだろう。

キーちゃんとベジー大のお気に入りだし、ほとんど使ったことがなくてただおいてあるだけなので、取り上げようとは思わないが、何しろ脚拭きマットなんだから、熱湯消毒でもしようかしら、と心配になる飼い主である。

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