飼育記

2002年4月

4月25日
ビートルワールドのひろさんから購入したコーカサス幼虫6頭が届く。
外国産のカブトもインターネットでの購入も初めてで、郵送しても大丈夫かなどと不安であったが、 HPで検索したり、掲示板で質問した上での決断であった。 実は注文した4月23日は私の誕生日で、自分へのプレゼントと家族に言い訳しながら、パチンコで勝った お金をつぎ込むことに決めたのだ。
子供の頃からの夢であった図鑑にのってる外国産カブトの飼育、3年前までは本当に夢だったのだ。 植物防疫法とやらで輸入は禁じられていたのである。 去年、ペットショップで初めてアトラスオオカブトを見かけてカブト・クワガタが一部輸入解禁になったことを知り、 来年こそはと思っていたのだ。お気に入りは3本角のコーカサスとアトラスである。 見た目はほとんど同じだが、頭角に突起があるのがコーカサスである。 市場価格はコーカサスのほうが高い。

はじめてみるコーカサスの幼虫には驚いた。大きいとは聞いていたが、HPの写真ではいまいち 実感がわかなかったのだ。届いたのは初齢1頭、2齢3頭、3齢2頭であった。 初齢、2齢はそれほど国産とは変わりがないなと思いながら、3齢の入ったプリンカップを開けてびっくりした。 体重こそ27gで国産の幼虫よりやや小さいくらいであったが、 国産の倍くらいあるんじゃないかと思える大きな頭と、大きな気門には思わず感動した。 まだ3齢初期なのでうまく育てれば100g以上になるそうだ。 気性が荒く攻撃的と聞いていたが、まさにその通りで、触っただけでその大きなアゴで噛み付いてくるのである。 単独飼育した方が良いというのも納得である。 プリンカップでは窮屈そうなので、100円均一で購入したタッパーに移し変えた。


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4月28日
国産カブトの幼虫が少し黄色くなってきたので何頭か観察するためにタッパーに移した。 昨年の11月と今年の3月に採集してきた3齢幼虫である。 調子に乗って採りすぎたと反省しているのであるが、現在70頭くらいいる。 プラケースでは入りきらないので衣装ボックス、バケツなどに入れて、それでも入りきれないものは 庭に穴をほってマットと一緒に埋めている。蛹になる前に掘り出す予定だ。

コーカサスの幼虫に異変が起こった。どの幼虫もマットの表面に出てきてしまっているのだ。 マットを触ってみるとなんとなく暖かいような気がする。水を加えたのと、ここ数日の暑さで発酵が始まったようである。 暑さに耐えかねて出てきてしまったのである。もともと1000m以上の高地に住むカブトなので高温には弱いのだが、 それどころではないほどの暑さだったのだろう。あとで温度計を買ってきて計ってみると35℃くらいになっていた。 とりあえず、国産のカブトからマットを少しいただいてそこに避難させることにした。 1頭出てきてない幼虫がいたので掘り出してみるとなんと脱皮して2齢になっていた。 頭がまだオレンジ色だった。 発酵の始まったマットはこのまま落ち着くまで何日か待つことにした。

インターネットで検索中にアトラスオオカブト成虫販売の書き込みを発見した。 ♂102mmのペアが3000円であった。でかい。アトラスは産地によって大きさが変わるようで、 フィリピンのミンダナオ産は大きくなるのだそうだ。去年見かけたやつはおそらくスマトラ産であろうか。 それほど大きくはなかったので、アトラスは大きくないというイメージがあったのだ。
運のいいことに手元にパチスロで大勝した金がある。というわけで即注文した。 Beetle少年さんという、業者ではないがクワ・カブを大量に飼育している人で、 数日後にペットショップに行くというので家からわりと近いことから現地で手渡しということになった。


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4月30日
約束のアトラスを受け取りに出かけた。初めて行く店で、場所も名前さえも知らなかったのだが、 インターネットで検索して地図の通りいくとすぐに見つかった。 しかし、約束の時間になっても相手がこない。有名なお店ですよ、などと言われたので、てっきりよく知っているのだと思っていたら 向こうも初めてだったのか道に迷っていたようだ。その間、店内を見て回った。

店内の壁には世界最大のハナムグリ、ゴライアスの標本が飾ってあった。でかい。 昔、図鑑で見たのと同じである。ヘラクレスの成虫もいた。これは生体。初めて生で見た。 外国産のオオクワが何種類かケースに入って並べられている。ふと棚を見るとアトラスである。 小さなケースに入ったスマトラ産アトラスが♂♀合わせて50頭くらい並んでいるのである。 初めは標本かと思ったが、よく見ると動いているではないか。セールでペア1000円の札をみて 思わず衝動買いしてしまった。なるべく大きくて角がかっこいい♂と、持ってみて一番重たそうな♀を選んだ。 大丈夫、ふ節もある。♂は全長85mmであった。

店の外でずっと待っていると、Beetle少年さんが現れた。バックパックからおもむろに取り出した アトラスは想像以上に大きかった。先ほど店内で購入したアトラスよりふたまわりくらい大きいのだ。 想像していた102mmは細長いものであったが、実物は体がもっと太かった。 角は弧を描くように湾曲している。見るからに強そうであった。
お店に委託するために持ってきたというモーレンカンプ(ボルネオオオカブト)も見せてもらった。 アトラス、コーカサスと同じ3本角のカルコソマ属のカブトで見た目はよく似ているが、頭角には突起がなく 体は茶色っぽい。これ以上飼うのは大変なので見せてもらうだけにした。


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飼育記

2002年5月

5月1日
残念なことに2齢になったばかりのコーカサスの幼虫が★になった。 脱皮直後の弱った体に高温はつらかったようだ。 温度管理には十分気をつけなければいけない。 気温・湿度計、最高・最低温度計、土中温度計、安かったアルコール温度計などを 買い揃えた。これで温度管理は万全だ。

ミンダナオ産アトラスの♂は大ケースに入れていたが、どうもせますぎるようだ。中央に止まり木を立てたら 回りきれないようだ。仕方がないので特大ケースを購入した。マットは入れず、腐葉土を2cm程敷き詰めた。 ♀は中ケースにマットを8割ほどいれ、乾燥防止に腐葉土を1cmほど上に敷いた。 ペア飼育だと♂が♀を殺してしまうことがあるそうなので、単独飼育である。ケース4つは結構場所をとる。

晩になってペアリングに挑戦した。ミンダナオ産の♀はマットの中にもぐっていたので掘り出して♂のケースに入れた。 えさをとられると思ったのか♂が激しく威嚇をはじめた。 腹部と羽をこすり合わせるのか、シュッシュッと音を出しながら前足を広げる。 なるほど、単独飼育をする理由がよくわかった。頭角で一突きされたら確実に殺されてしまう。 危ないので♂の角を押さえながら♀を離す。悪戦苦闘すること1時間。 結局、ケースの中から取り出して止まり木の上でペアリングさせることにした。 手の上でペアリング、という話をどこかのHPで読んだが、アトラスは無理だと思った。 力が強いのだ。いったん手にしがみつかれると引き剥がすのに一苦労。あっという間に腕が傷だらけになった。 子供には触らせないほうがいいというのもわかる。
何とか無事成功におわった。スマトラ産は後日にしよう。

パチンコの景品で取ったデジカメで撮影したが、あとでパソコンで読み込んでみると全然使い物にならない。 30万画素しかないので画質も悪い。よし、今度大勝ちしたらデジカメのいいやつを買おう。 せめて300万画素は欲しい。ズームも欲しい。


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5月4日
ミンダナオ産アトラスの♀のケースをひっくり返してみたところ卵15個を発見。マットに入れて5日目だが、 3日前の時点ではまだ産んでなかったので、1日5個のペースで産んだ計算になる。 このままいくとどうなるんだろうか。1頭のメスは生涯に60〜80個位産むらしいが、ワイルドなのであとどれくらい産むかはわからない。 こんなにすぐに産むのもおかしいので、おそらく交尾済みだったのだろう。気になるのはマットにもぐりっぱなしでえさを全く食べていないことである。 掘り出してゼリーを与えてみてもすぐにもぐってしまう。寿命が近いのであろうか。

卵を採り出したものの入れておく場所もないので、とりあえず1つの容器にまとめて入れた。 連休中にプリンケースを飼いに行こう。

スマトラ産アトラスもペアリング成功したが、♂はゼリーに頭を突っ込んだまま3日くらいその場から離れず、 ♀はマットにもぐったままである。卵はまだ産んでいなかった。しかし、逆に言えば交尾していなかったということなので、今後に期待できるかもしれない。

カブト関連のHPを検索中にプレゼント企画を発見した。パプキンのペアのサイズを当てたらヘラヘラ幼虫、またはネプ幼虫をプレゼントというものだった。 締め切りが近かったのでとりあえず応募してみることにした。サイズなんて見当もつかなかったが、他の解答者の書いてないサイズをとりあえず書いてみた。


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5月6日
○○オオクワセンターまで車で出かけて、プリンカップ小と飼育ビン450mlをまとめ買い。 今後のことを考えてマット50リットルも購入。けっこう人は多かった。

アトラスの卵を1つずつプリンカップにわけていれた。あとは孵化まで1ヶ月ほど待てばいい。

コーカサスの幼虫の体重測定。ついにはかりをかってきたのだ。 本当は0.1g単位まで量れるやつが欲しかったが、かなり高額なのであきらめて、 キッチン用品の売り場にあったデジタルクッキングメーターを購入した。 幼虫の体重は3齢:27g、23g、2齢:8g、3g、3gであった。


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5月10日
ミンダナオ産アトラス♀が全く姿を見せないので心配になってマットをひっくり返してみた。 ♀はマットの底で★になっていた。しかし、卵を25個発見。これもプリンカップに移す。

スマトラ産アトラス♀はいまだに卵を産む気配なし。再度ペアリングしてみることにした。 ♂の寿命を縮めてしまうかもしれないが、やはり確実に卵を産んで欲しい。

先日、プレゼント企画に応募した、D,D'S ROOMさんから当選のお知らせが届く。 なんと♂♀ともにサイズが的中。ヘラクレス・ヘラクレス初・2齢幼虫3頭、ネプチューン初・2齢幼虫3頭 がもらえることになった。最近、運がいいようだ。この勢いでデジカメをゲットしたい。


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5月15日
ヘラヘラ&ネプがついに届いた。この日のために用意していた飼育ビンに幼虫を移す。まだとても小さくて、 はかりにのせても1gとしか表示されない。コーカサスの痛い思い出が頭をよぎる。

ミンダナオ産アトラスの卵がとんでもないことになっていた。白いダニが卵にたくさんついている。いくつかの卵は凹んでしまっている。 マットは電子レンジで加熱したので大丈夫だと思っていたが、甘かったようだ。 卵についたダニを取ろうとしてピンセットでつついたら卵が潰れてしまった。覚悟を決めて水洗いすることにした。 洗面器に水を張り、その中にそっと卵を沈めて、ダニが取れたらすぐに取り出してティッシュの上で転がして乾かす。 その後はまとめて1つの容器にいれて管理することにした。生き残った卵は14個。なかなか厳しいものである。 次から採卵はやめてそのままにしよう。

スマトラ産アトラス♀のケースをそっと掘ってみると、卵を何個か発見。これは採卵せずに♀だけ新しいケースに 移す。何個産んでいるかわからないが、孵化してから数えよう。

ダニの湧いたマットを電子レンジで加熱してみることにした。1分ずつ加熱して何分で死滅するのか、うらみを込めての実験だ。 やってみたところ3分くらいではまだ生きていることがわかった。容器の中を激しく動き回っている。 以前は3分しか加熱していなかったのだ。そのまま続けていくと5分でダニは全滅したようだ。念のためにさらに1分。 冷めないうちに容器を密閉した。


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5月18日
ついにデジタルカメラを購入した。パチスロで久々に大勝ちしたのだ。 購入したのはSONY Cyber-shot F707。 500万画素、光学5倍×デジタル2倍ズーム、ナイトショット機能つきの高額カメラである。 撮ってみて驚いた。普通に撮ってもプロみたいな出来になるのだ。これまでのデジカメがおもちゃに見えた瞬間だった。

さっそくアトラスの写真を撮ってみた。室内では面白くないので、図鑑をまねて外で撮ることにした。 庭に生えているツバキをバックに、背景をぼかしながら撮ってみると以外に雰囲気が出てきた。 この写真を使ってHPを作ろうと思い、準備を始めることにした。

最近すっかり忘れていた国産カブトの様子を見た。少し黄色くなっている幼虫がいたので、蛹化の連続写真を撮るために 何頭か小さい容器に入れて机の上に並べた。


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5月23日
国産カブトの蛹化連続写真撮影に成功。3日ほど前から待ち構えていたがなかなか始まらず、 朝になってふと見るとちょうど角が見え始めたところだったので、慌てて撮影した。 ビンに入れていたのだが、ガラスの上を動き回るダニがしっかり写っていた。 次回は図鑑のような写真を撮りたい。

スマトラ産の♂が★になった。しばらく前から、ふ節がとれて、後足が麻痺していたのだ。 仕方がないけど、標本にでもしよう。と思って机の上に置いていたら動き出した。まだ生きていたのだ。

ミンダナオ産アトラスの♂も先が心配なので、♀2頭を追加することにした。B品2頭で500円だったので注文することにした。
卵はあれからまたいくつか★になった。カビが生えたものもある。いくつかは全くふくらんでないので無精卵だったのかもしれない。 カビのついたやつはとりあえず水洗いした。残り10個何とか孵化して欲しい。


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5月30日
国産カブトの羽化連続写真はとりあえず撮れたものの失敗して羽化不全になった。羽がでこぼこになっただけであるが。 もう1頭羽化が近そうなので、それを狙うことにした。うまく週末にかかりそうだ。

ミンダナオ産アトラスの♀が1頭、3日目くらいに★になった。1頭はペアリング成功したが、小さいのでそれほど期待は出来そうもない。 それより、♂が後足をひきずりだしたのが気になる。
卵はふくらんで、中に幼虫の姿も透けて見える。孵化が近いようだ。カビがまた生えた卵がいくつかあった。 1つは完全にだめになった。水洗いしてみたものの、卵が変形している。でも中に幼虫が見えるのでまだ大丈夫かもしれない。

スマトラ産アトラスの♀が一番元気である。どんどん産卵しているようなので、新しいケースに♀を移した。

コーカサスの幼虫に粉ダニが大量についているのを発見。 防ダニ剤を混ぜてみると多少ダニは取れたようだが、まだ残っている。 このままでは心配なので水洗いすることにした。噛まれるのでゴム手袋をして、歯ブラシでダニを落とす。 ついでに体重測定。体重はほとんど増えていなかった。ダニのせいか、温度か。 最近暑くなったのでコーカサスは床下に入れてあるのだ。平均20度くらいで安定している。

ついにHPを仮オープンした。まだまだ文章の打ち直しが出来てないのでしばらくは写真だけになりそうだ。


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飼育記

2002年6月

6月2日
蛹化直前の国産幼虫と、羽化直前の蛹をおいて、バーベキューに出かけた。 クワガタを探してみるが全く収穫なし。かわりにイモリを大量捕獲。何頭かもって帰ることにした。 近くの溜池で珍しいモリアオガエルを発見。天然記念物に指定されている可能性があるので写真撮影だけして逃がすことにした。
家に帰ると蛹は羽化していた。幼虫は蛹化不全でもう手遅れ。図鑑を真似して蛹室を横から掘ったのだが、ひっくり返ってしまったようだ。

飼育ビンに入れていたネプ、ヘラヘラ幼虫が久しぶりに姿を見せた。いずれも2齢になっているようだ。 特にネプは成長が著しい。コーカサスの幼虫に追いつきそうだ。

夜遅くにアトラスの孵化が始まった。寝る前にふと見たら孵化していたのだ。慌てて写真を撮る。


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6月9日
その後、国産カブトの撮影は失敗続きだ。蛹はまたしても羽化不全。やはり横からの撮影は難しい。幼虫は蛹化直前の状態のまま★になった。 庭においてあるケースの中では蛹化ラッシュが始まっている。また次をねらおう。

ミンダナオ産アトラスは♂♀ともに★になった。♂は家に来て1ヶ月だった。 しかし、卵は毎日1個ずつ順調に孵化し続けている。産んだ順なのであろうか。変形していた卵も無事孵化した。

ミンダナオ産アトラスを再び購入することにした。今度はオークションで見かけたやつである。 ♂1♀2で再挑戦することにした。

スマトラ産アトラス♀は相変わらず元気である。買うときに重たそうなやつを選んで正解だった。 ♂はすでに乾燥している。♀は死ぬと臭くなるが、♂は全然臭くならないようだ。

ネプ幼虫はさらに大きくなった。体重も5gは軽く超えてそうだ。ついにコーカサスの2齢より大きくなった。 コーカサスも頑張って欲しい。ヘラヘラはまだ2齢初期だった。これから大きくなるのだろう。


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6月16日
国産カブトの♂3頭が後食を始めた。毎晩ケースの中で格闘している。 ためしにアトラスと対決させてみたがものすごい速さで逃げ出した。
暑さのせいか、蛹化できずに死んだ幼虫を何頭か見つけた。

ミンダナオ産アトラスの産卵を確認。今後に期待できそうだ。しかし増えすぎに気をつけないと 飼育が大変なので、ある程度産んだらマットを減らそうと思う。
最初のペアが産んだ卵は結局6頭孵化した。順調に成長しており、最初に孵化したものは初齢後期と思えるほどになった。 体重は測定していないが、おそらく1gとしか表示されないので意味がない。

スマトラ産アトラスの孵化を確認。1ヶ月間♀を入れておいたマットで、産卵数は確認せず、そのまま孵化させた。 すでに14頭を確認。卵が4つ。いずれもここ数日以内に孵化したものと思われる。 あえて、単独飼育はせず、マットの条件をかえて2つに分けた。

コーカサス3齢の体重測定&マット交換。前回粉ダニ対策で防ダニ剤を混ぜたマットに入れておいたのだが、 通常のマットに戻すことにした。水洗いまでしたかいがあってダニはほとんど見られない。体重は伸び悩んでいたが、37g、29gとここ2週間で+8g、+4gとなったので 少し安心したが、まだまだ小さい。やはりダニの影響か、それともしょっちゅう見ていたことによるストレスか。

ヘラヘラ2齢もだいぶ大きくなってきた。前回とは比べものにならないほどの成長ぶりだ。長い間姿を見せていなかった幼虫も生存を確認。 もうそろそろ3齢になるのではないだろうか。今の飼育ビンでは小さすぎるので次の容器を用意しなければならない。


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6月24日
ダニ対策に木酢液、竹酢液、ヒノキエキスなどを購入。 幼虫への影響も含めて今後実験してみる予定。
小バエが次々発生している。新聞紙で侵入を防いではいたが、マットから出てきたようだ。あまりにもたくさんいたので、手でつぶしても間に合わない。そこでスプレーとライターで火炎放射。一瞬で全滅した。

スマトラ産アトラスの容器を掘り返してみた。幼虫24頭と卵33個を確認。 対照実験のため3種類のマットに数頭ずつ分けた。効果が確認できたものは今後HPで発表予定。
ちなみに成虫♀はまだ元気に産卵を続けている。すでに60個は産んでいるだろうか。

ミンダナオ産アトラスも産卵を確認したため、採卵することにした。 ♀(B)が17個、♀(C)が15個うち5個は★。ダニにやられたようだ。 2系列に分けて、ダニ処理済のマットにまとめて移した。孵化まではこのままにしておく予定。早いものは7月初めには孵化しそうだ。

6月初めに孵化している幼虫はすでに1頭が2齢になっていた。まだ頭はオレンジ色なので脱皮して間もないと思われる。

コーカサス3齢幼虫を1週間ぶりにのぞいて見たところ、急激に成長していた。明かに一回りは大きくなったと思われる。さっそく体重測定したところ、 55gと44gであった。
先週の体重と比較すると、+18gと+15gである。1週間でこんなに成長するものなのかと驚いた。マットを交換したのと、床下の温度が上がってきたのも関係があると思われる。もし、このペースで成長しつづけたらすごいことになるんだろうな。
2齢幼虫3頭のうち1頭が3齢になっていた。頭だけが異様に大きく見える。


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6月30日
ミンダナオ産アトラス最初の♀から取れた幼虫をAグループ。現在いる2頭の♀をB、Cグループと分類することした。Aグループは全部で6頭、うち5頭が2齢になった。スマトラ産に比べて成長が早いような気がする。B・Cグループはまだ卵である。来週あたりには早いものが孵化しそうだ。
成虫♂の右後足のふ節が麻痺してきた。へたをすると来月まで持たないかもしれない。

スマトラ産アトラスの♀が★になった。我が家に来て約2ヶ月。産んだ卵70個位。うち30頭近くが現時点で孵化している。このままだと飼育スペース、マット代が大変だ。そろそろプレゼント企画、余品販売も本格的に考えなければ。

コーカサスはさらに1頭が2齢になった。これで2齢は残り1頭。3齢になるのも時間の問題だ。先週急成長した3齢は少し落ち着いたのかそれほど変化は見られない。といっても+2gだった。あまり触らないようにと思いつつも我慢が出来なくて測定してしまった。しばらくそっとしておこう。

ヘラヘラ幼虫、ネプ幼虫のマット交換と体重測定と写真撮影。詳しくは写真館へ。まだ2齢のままである。

最近すっかり忘れていた国産カブトが数日前から羽化しているようなので、掘り出してみることにした。
結果は♂20〜25頭(途中でわからなくなった)、♀7頭+★2頭(脱走失敗、羽化中に掘り出してしまい羽化不全)、★蛹3頭(♂2♀1)、★幼虫8頭+もうすぐ★1頭。
行方不明が数頭。1頭は容器の外で★になっていたので、他にも数頭脱走した模様。先日、暑かったので蓋をはずしてそのままにしていたのが原因。 3齢幼虫からの羽化率は約60%
♂が多いのは幼虫採集で雌雄判別せずに大きいものばかり採ってきた為。 しかし、戻したのは数頭なのでもともと♂が多かったようだ。


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飼育記

2002年7月

7月7日
ミンダナオ産アトラスAグループは6頭すべて2齢になった。早いものは5g位になっている。 ミンダナオ産アトラスBグループが5頭孵化。採卵した卵は残り3個。♀は産卵中。
ミンダナオ産アトラスCグループが3頭孵化。採卵した卵は残り10個。♀は産卵中。
スマトラ産アトラスは2齢が7頭、初齢が37頭、卵24個。
孵化率が高くなったのはいいが、少し産ませすぎたような気がする。

コーカサス幼虫5頭のうち最後の1頭が2齢になったが、脱皮不全なのか★になった。脱皮直後に★になったかと思って掘り出したのが原因かもしれない。

ネプチューン幼虫が1頭3齢になった。見た目はコーカサスと同様に頭がでかい。しかしコーカサスのように襲いかかってくることはないようだ。2リットルのブロー容器に移した。

国産カブトは最近えさを食べ始めた。♂はまとめて大型のコンテナケースに入れているが、いつ見ても何頭かひっくり返っている。ケンカが絶えないのであろうか。外に置いているのでゆっくり観察していない。
えさの消費は激しく、チューブ入りのゼリーが3日で1本なくなった。まだマットに潜ったままのやつもいるので全部出てきたらさらに消費しそうだ。

ショップに行ってきた。ブロー容器と産卵木(カブトの幼虫用)を購入。 ついでにホームセンターでボックスを購入。近いうちに発酵マットを作り始めないとすぐに足りなくなりそうだ。


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7月14日
奈良オオクワセンターで埋め込みマット50リットルを3箱購入。 セール期間中で1箱1000円だったのでわざわざ買いに行ってきた。 ブロー容器も20個くらい購入した。
家に帰ってさっそく発酵マット作りを始めた。添加剤を1袋だけ買ってきたのでまずそれを使うことにした。大型衣装ケースにマットと添加剤を入れて混ぜ合わせるだけだ。台風で吹き飛ばされないように蓋をした。カビが生えそうなので水分はまだ加えない。

2週間ぶりにミンダナオ産アトラスの採卵。今回は合計15個位。1頭の♀は後足が片方取れているがいまだに元気である。
スマトラ産アトラスの卵は残り5個位。90%以上の孵化率である。こんなに増やしてどうするんだろう。20頭くらいは2齢になった。すでに10頭は行き先が決まった。♂♀の判別が出来るようになったらお別れだ。

コーカサスも残り4頭になったが、順調に成長しているようだ。1頭は60gを超えた。手のひらにズシリとくる重さだ。

ヘラヘラ幼虫、ネプ幼虫も3齢になってきたので、ボックスに移すことにした。それぞれ集団飼育にきりかえることにした。


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7月23日
コーカサスの3齢幼虫がまた成長した。先週60gになったと喜んでいたのだが、また大きくなったようだった。またもや掘り出して体重測定するとなんと70gになっていた。5週間で30g以上増えたことになる。大きくなったというより太ってきたという印象である。頭の大きさは変わらないが、皮は成長するのだろう。どう考えても3齢初期のときの皮のままでは破裂してしまいそうだ。

ミンダナオ産アトラスAグループ6頭のうち2頭が3齢になった。2齢になって3週間ほどである。残りはまだである。

スマトラ産アトラスは全て初2齢幼虫になった。孵化率は約95%になった。 ♀が★になって1ヶ月である。3齢までの日数、♂♀比、体重と頭幅の変化を測定したらプレゼント企画をやろうと思う。それまでにアクセスも1000を超えるだろう。

ヘラヘラ、ネプ幼虫は多頭飼育に切り替えて1週間。とくに問題はないが、変化もない。

先週から始めた発酵マット作りはとりあえず順調のようだ。現在の温度は50℃。少しカビが生えているのが気になるが大丈夫だろう。
ついでに去年のカブトのマットにも小麦粉、きな粉を加えて再利用のために発酵させている。

能勢町まで下見のつもりでクワ採集に行ってきた。フジコンでマニアックな話をいろいろ聞いたあと、広域道路地図を見ながら三草山頂上を目指した。道なんかのってないのだが適当に走っているうちに登山口にたどり着いた。 元営業マンの勘で初めての場所にも地図無しでいけるのだ。 しかし途中であちこち探索しながらだったのでついたときには日没前だった。 山頂に着いたときには真っ暗で、下見どころか何の収穫もなく汗まみれになっただけだった。今回の収穫は途中で採ったコクワ♂1♀3、ヒラタ♀1、街灯の下で拾ったカブト♂1とミヤマカミキリだった。次回はヒラタ♂、オオクワを目指して頑張りたい。


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飼育記

2002年8月


8月4日
D,D'S ROOMのキョウヤンさんからグランディスオオクワガタ成虫ぺを頂きました。ありがとうございます。
♂69mm♀43mm。小さいですよ、といわれたが十分な大きさだ。 とにかく初めてのオオクワなので大事に育てていきたい。

コーカサスは72gと53gになった。何度見てもでかい。ついでに糞の重さを量ったら1個1gもあった。
あとから3齢になった2頭に成長の差が現れた。発酵マットに入れたほうはあまり成長していないが、何種類か使い古しをごちゃ混ぜにしたほうは33gになっていた。とりあえずマットを入れ替えてみた。これでどう変化があらわれるだろうか。

ヘラヘラ幼虫は集団飼育にして3週間。体重測定したところ35g、33g、31gであった。性別はどうやら♂1♀2のようだ。理想的な数である。 マットに埋めておいた朽木は全く食べた形跡がない。もったいないのでオオクワの産卵木に使うことにした。

ネプ幼虫も集団飼育にしたが、1頭噛まれた傷を発見。しかしその後1週間経過したが無事なようなのでこのまま続行することにした。性別判定したら♂1♀2のようだ。まだそれほど成長差はない。体重はあまり変わってないようなので測定しなかった。

ミンダナオ産アトラスは5頭ほど3齢になったが、♀ばかりのようだ。 やはり♀の方が成長は早いのか。
あとから孵化した幼虫は暑さのせいか2週間ちょっとで2齢になった。 頭幅はばらばらだがどうも成長が早いもののほうが小さい気がする。 少し涼しい場所に移すことにした。

スマトラ産アトラスはだいぶ行き先が決まったが、暑すぎるので送るのは困難だ。雨が降るのを待っているが全然ふらない。6頭ほど3齢になったが、♂♀比べようにも全部♀のようなので判断しにくい。もう少し待ってから判定しよう。
集団飼育していた幼虫が何頭か減っている。共食いのようだ。どうやら比較のため栄養分の少ないマットにしたものと、せまい容器にたくさん入れたものが 1,2頭減ってしまった。マットを掘り返したところ頭だけが見つかった。 単に★になっただけだと思ったがそれでは説明がつかない。もうしばらく様子を見ることにしよう。

国産カブトが孵化していた。さすがにアトラスに比べて早い。まだセットして1ヶ月経っていないのに。結果は卵25個、初齢11頭。まだまだ産みそうな気配だ。ちなみにセットしたのは2ペアで今回掘り返したのは♂がすぐ★になったため単独にしてあるほうだ。

先日採集したヒラタ♀をセットしておいたところ産卵を確認。運良く容器の底のまっと部分に1個産んでくれたので観察できる。初めは直径1mmほどの球形をしていたが、1週間後3mmくらいの卵型になった。すこし黄色っぽくなっている。


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飼育記

2002年9月


9月4日
8月中は旅行に行ったりしていてなかなか書くことが出来なかったのでまとめて報告。

コーカサス幼虫は72gと53gのままその後体重変化なし。停滞期なのだろうか。3月孵化の幼虫は30gくらいから急成長を遂げるが体重測定は行わず。もう1頭は脱皮不全なのか、小あごひげを片方損傷。えさが食べられないのか脱皮時から大きくなれず。

アトラス幼虫スマトラ産はほとんどが3齢となった。飼育スペースの都合からだいぶひとにあげてしまった。♂♀の判定は微妙なものをのぞいて、♂1:♀2くらいの割合である。

ミンダナオ産アトラスA系列は1頭だけ約2ヶ月かかってすべて3齢になった。1頭は脱皮不全で★。
B・C系列は22℃前後で飼育しているためか、まだほとんどが2齢である。 低温で時間をかけたほうが大きくなるのであろうか。
1つの容器にたくさん入れすぎたためか、数えまちがえたか数頭が消失。

ヘラヘラ幼虫は3頭をボックスで飼育しているが、全く問題なし。体重は未測定だが先月に比べてかなり成長している。
朽木を1本入れておいたところかじった形跡がある。

ネプ幼虫は3頭のうち1頭が噛まれて負傷する事故の後弱っているようだ。

国産カブトは最後の1頭が★になった。羽化から2ヶ月である。 ♂は約1ヶ月、♀は約2ヶ月の寿命であった。
結局2ペアのみペアリングを行いF1世代を誕生させた。
幼虫の数は未確認だが、2組合わせて100個を超える産卵数であった。早いものは3齢になっている。

能勢産ヒラタ♀は相変わらず産卵を続けているようである。
現時点で2齢11頭、初齢10頭、卵5個を取り出しているが、産卵木の割出しはまだなのでもう少しいると思われる。現在はマット飼育。

先月システル・テクニカさんのHPのプレゼント企画でアンタエウス(ネパール)初2齢幼虫4頭をゲット。最近何も買ってないのに種類は増えている。 類は友を呼ぶとはこのことだろうか。(注:意味が違います)
その後2齢幼虫1頭は3齢に、残りはすべて2齢になった。そこで菌糸瓶を購入し3齢幼虫を投入。ついでに菌糸ブロックを購入したのでヒラタも何頭かいれてみよう。

グランディス成虫ペアは♀のみこそこそとゼリーを食べているが、♂はまだ出てくる様子はない。後食はいつになるのだろう。


キイロコツノヒシムネハナムグリを偶然入手したが、性別が特定できず。 産卵に期待してセットはしているが…。


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飼育記

2002年10月


10月7日
最近忙しくて更新していなかったので今回もまとめて報告。

コーカサス幼虫は弱っていた1頭は★になり、残り3頭。
9月に入って黄色くなってきた。蛹化が近いのだろうか。 12月孵化の幼虫2頭の羽化ずれがおきないように大型ケースに一緒に入れた。その後トラブルは無し。
体重は微妙に増えていたが、ここ2週間でまた急増。86gと65gになった。まだまだ大きくなりそう。蛹化の気配はなく、黄色くなっただけのようだ。

ネプチューン幼虫は2頭が★になった。残り1頭はその後順調。 ブロー容器に移し、空いたケースは現在コーカサス幼虫を入れている。

ミンダナオ産アトラスはどんどん大きくなっている。7月孵化の最大のもので30g台後半。8月孵化の幼虫も9月中旬で全て3齢となった。数が多いので少しずつプレゼントの協賛で放出。
スマトラ産に比べて頭も体も大きい。性格は荒く、攻撃的。コーカサス幼虫より激しい気がする。噛み付くとなかなか離してくれない。
体重の同じ6頭を発酵マットの比較実験に使用することにした。

スマトラ産は最近あまり変化はない。一部黄色っぽく変色したものがいる。 巨大化する前兆であろうか。
ミンダナオ産に比べておとなしいがやはり攻撃的。うかつに手を入れると噛み付かれるので作業用皮手袋を購入した。

国産カブト幼虫は安物のマットのせいでだいぶ数が減ってしまった。危険なことで有名な某マットである。
発酵マットに移したところ、数は減らなくなった。その後順調に成長している。最大のもので27g。まだ2齢幼虫が数頭いる。
最近食欲旺盛になり、急にマット消費量が増えてきた。冬眠に向けての準備だろうか。ぜひとも大きくなって欲しい。


国産ヒラタ♀は結局30個以上産卵した。♀はまだ健在。冬を越せそうだ。 マット内の幼虫は全てプリンカップに移したが、産卵木の割出しはしていないのでまだいるかもしれない。 現在確認しているのは33頭。ほとんどが3齢になった。数頭は大きくなることを祈って菌糸カップに投入。あとはマット飼育。今のところ目に見える差はない。カブトに比べてスペースをとらないので飼育しやすい。

ネパールアンテ幼虫は4頭のうち2頭は3齢になった。やたらと頭が大きい。 ♂だろうか。大型化を期待。

グランディス成虫ペアはまだ休眠中。ときどき様子を見ると生きているようだ。いつになったら活動するのだろう。

キイロコツノヒシムネハナムグリはまだまだ元気だ。意外に寿命が長い。 だが、♀ではないのか、交尾していなかったのか、産卵はせず。

ヘラヘラ幼虫はさらに成長。かなり大きくなっている。今日は時間がなかったので体重測定は明日にする。

また種類が増えることになった。それは届いてからのお楽しみ。


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