淡雪のたまご

ユキがとうとう卵を産んだ。小屋の中央奥にころんと1個の卵を発見。
毎日待っていたにもかかわらず、おおっ!と一瞬目を疑ってしまうほど、
思いがけなく感じた。
やったね、ユキ。とうとう・・・。
拾い上げた卵はまだほんのり暖かかった。


10月18日 祝初卵!

待ちに待ったユキの卵。赤玉というより「さくらたまご」という感じの色合いでした。
ユキのあの体格から想像していたより、小ぶりで、こんな大きさです。
縦5センチ   横3.5センチ

どうやって食べようかといろいろ考えたのですが、何しろ1つしかありません。
家族みんなで分けて食べるなら・・・と、こうしてみました。

ユキの初卵入りパウンドケーキ

本当はたまごを2つ入れて作るケーキなんですけど、
この日は1つしか入れませんでした。でも、生地の色は
いつもより黄色いくらいでした。(^_^)v


10月20日 次のたまご

朝、鳥小屋から2羽を出すと、後にはユキの2つ目の卵が残されていました。
そのたまごの中身です。
黄身の色が濃くて、黄色と言うより柿色に近い色合いです。
白身がほとんど広がらないのが産みたてだとはよく聞く話ですが、たまごの大きさそのままと思えるくらい盛り上がって広がらない白身が感動的でした。
横から…

市販のたまご(右)と・・・



たまご隠し

ユキがほぼ毎日たまごを産むようになったある日のこと。
いつものように小屋の中で産んでいた卵を台所へ運んだ後、小屋の掃除をしていたら、外で遊んでいたユキが私の腕の下をかいくぐって小屋の中に入ってきた。
掃除中だからと何度追い出しても、またやってきて、なにか探しモノでもするかのように、ほうきの動きを邪魔する。
ユキを押しのけつつ私が床を掃き終わると、何も無くなった小屋の床を見回したユキは諦めたかのように、外へ出て行った。

その翌日・・・小屋にユキの卵は見当たらなかった。毎日産むわけでもないのだろうと気にしなかったが、そのまた翌日・・・
姿が見当たらないユキを探して庭の物陰を探していた私は、カバーをかけた自転車の側でユキの低い声を聞きつけた。
カバーの裾を持ち上げてみると、慌てて駆け出てくるユキとその奥に残された2個のたまご。
(-_-;)隠してたのね、私に採られ(盗られ?)ないように・・・。

その後、その自転車カバー(なゆの休日用のサイクリング車)の隠れ家は使用されることはなくなった。ニワトリと私とのたまご争奪戦(?)の幕開け・・・?


ちゃちゃの側で踏み潰されていたたまごを見つけた。中身はまだ食べられてはいなかったが、毎日たまごを探して家屋の周りをうろうろするのもちょっと面倒になってきたし、この際なにか対策を考えないと・・・。


10月31日

朝、小屋の戸を開けるとき、エサで釣ってユキだけを小屋に戻すようにした。たまごを生み出してから、食欲増大傾向の著しいユキは、メイを押しのけ、つつき払って自分が先にエサを食べようとする。だから、一斉に小屋から走り出たニワトリのうちユキだけを連れ戻すのは意外と簡単だった。
たまごを産むまでは外に出さない。そのうち、小屋の中でも抵抗無く産んでくれるようになるといいのだけど。


11月7日

小屋の中でたまごを産むのに慣れてきたようだ。
というより、たまごを採られることを気にしなくなったということか?
とにかく、彼女にとってはたまごより小屋の外に出ることの方が重要なことらしいのは、小屋に居る間、たまごを産むためにうずくまっている時間以外は扉の金網を嘴でたたいて、騒ぎまくっている姿から十分理解できた。(T_T)うるさいんだよー、これが。

かわいそうだったけど、せっかくユキが産んでくれるたまごを無駄にしないためにも、慣れてもらうのが一番良かったんだよ。


美風のたまご

え?もう?!それが最初の感想。
だって、12月初旬くらいにはなるだろうと思っていたから。
ユキより6週くらい遅く生まれた子だと思ってたけど、
本当は3〜4週しか変わらなかったのかな?


11月9日 産んだよ〜

外出先から帰ってきたら、「さっきメイがたまご産んだよ」となゆ。びっくり!
でも、早速デジカメで撮って、さらには前日と当日分のユキの卵も合わせてゆで卵に・・・
  
小さくて色の濃い方がメイのたまご。 ユキの時もそうでしたけど、初卵は小さいようです。


11月14日 割れ卵

 小屋の中でメイのたまごらしい小さいたまごが割れていた。どうやら止まり木に止まったまま産み落としたらしい。たまごのてっぺん、少し細くなってる先が見事にへしゃげていた。残念。中身を鳥たちに食べられないうちに取り上げて、熱を通してからちゃちゃへ・・・。ニワトリでも犬でも生卵を食べる癖をつけてはいけないから。


11月15日 軟卵

メイのたまごがつぶれていた。殻が紙のように薄いたまごだった。
ひょっとして、昨日のたまごがつぶれたのも、殻が弱かったから?カルシウム不足だろうか。それともビタミン不足?
とりあえず、野菜と牡蠣ガラを食べさせるようにしようと思う。メイも食欲はあるようだけど、ユキに押しのけられて、あまり食べてないようにも見えるし。なにか工夫しないと。
今のところメイは元気そうだけど、たまご=栄養の塊・・・毎日それが体から失われていってるんだからしっかり補ってやらないと、体を壊しかねない。大変だ。


11月16日 また軟卵

鳥飼の師匠かかさんに聞いて小鳥用のカルシウム(貝がら)を買いに行った。粉砕して粉にして、それを菜っ葉にまぶして食べさせるといいそうだ。行った店には1種類だけ「天然はちみつ、クロレラ入」と表示のあるものしか置いてなかったので、それを購入。薄緑色の粒上になった貝がらは粉にしても薄緑色だ。蜂蜜が入っているということは甘いのだろうか?気に入って食べてくれるといいのだけど。

夕方、メイはまた軟卵を産んでいた。


11月17日 

朝、メイだけを小屋から出して、貝殻粉末をたっぷりまぶした菜っ葉を食べさせた。エサもたっぷり皿に入れてやる。
はじめは大急ぎで食べていたが、途中でふっとやめてしまって庭をさまよいだした。
以前から感じてはいたのだけど、メイは野菜系のエサには余り執着がない。掘り出したむちむちした幼虫とか、穀類でも小麦など、蛋白質の多そうなものが好みのよう。
特に、野菜系はユキと競争しながらじゃないと、食べ続けられないみたいだ。困ったチャンである。
ユキにはかわいそうだが、一日メイだけを小屋の外で遊ばせておいたら、夕方にはなんとか野菜もエサも空になっていた。う〜ん、でもこの方法は続けられないなぁ。


11月18日 交代コ

今日はメイの方を小屋に閉じ込めてエサを食べさせた。

ユキはいつものようにメイが食べているものが気になる様子。
最初、小屋の扉の金網をそとからつついていたが、やがて入れないと諦めて、庭の隅へ行って、うずくまってしまった。椿の木の根元、ブロック塀と物置の壁で作られた角っこに、土を蹴立てて作った窪みだ。ちょうどユキの体にぴったりサイズの鳥の巣のような窪みで、お気に入りらしい。しばらくして、そこでたまごを産んだ。
ユキがその場所を離れてから、そっとたまごを採って台所へ。もう、ユキは気にしていないようだ。
昼からはメイを出して、ユキは小屋へ。早速メイが食べ残していた菜っ葉を嬉しそうにつつくユキ。メイもこのくらい食べてくれてたら、なんの心配もないのにねぇ。


11月19日 普通卵

やっとメイのたまごが普通になった。割ってみると、つぶれないで割れる。初卵のころに比べるとまだ殻は薄いけど、カルシウムの効果はあったみたいでほっとする。
面白いことに、例の椿の根元はゆきだけじゃなく、メイにとってもたまご産み場にいいらしい。今日は2羽とも同じ場所でたまごを産んだ。決まった産み場ができるのはありがたい。

つづく・・・


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