ドイツへの行き方
ドイツへ犬を連れて行くのは、比較的簡単です。
ただ、いくつかポイントがあります。
ここに、一般的なケースをご紹介しておきます。
レックスの場合は、こちらのページをどうぞ。

以下にご紹介するのは、一般的なケースです。
「なんだ、こんなに簡単なんだ」と思った方、次はあなたが愛犬と一緒に飛行機に乗っているかもしれませんよ。
ステップ 1 大使館に連絡
ドイツへ犬を連れて行く事が決まったら、まず最初にドイツ大使館に連絡を取りましょう。
大使館領事部で「犬猫の輸入及び通過運送の為の獣医による予防接種証明」という用紙をもらいます。郵送もしてもらえるようですので、確認してみてください。
ステップ 2 「予防接種証明」の作成
大使館で入手した「犬猫の輸入及び通過運送の為の獣医による予防接種証明」を、かかりつけの獣医さんに持って行き、書いてもらいましょう。
記入する内容は、以下の通りです。
・原産地(出生国のことです)
・飼い主の氏名、住所
・処分権者の氏名、住所(万が一の事があった場合ですね。飼い主と普通は一緒でしょう)
・犬の性別/犬種/年齢/色/毛の種類及び斑紋/その他の特徴
・狂犬病予防注射の接種時期
・狂犬病予防ワクチンの種類/名称/製造者
・獣医さんの署名、捺印
証明書の記入項目には、ドイツ語と日本語が併記されているので、ドイツ語のできない獣医さんでも、もちろん問題ありません。犬の色などが(blackとかbrownとかです)英語で記入できる程度の、英語力があれば、記入できるものです。
予防接種の証明は、狂犬病だけで、その他のワクチンの接種を記入する欄はありません。
ステップ 3 飛行機の手配
航空会社との折衝も重要です。
ドイツへ行く場合、直行便を利用すると、航空会社はルフトハンザ、JAL、ANAの三社に限定されます。
各航空会社が、ペットの搬送にどのような規定を設けているのか確認しましょう。
2003年前期のルフトハンザの規定は、以下の通りでした。
・犬とキャリーの合計重量が8キロ以内であれば、機内持ち込み可
(約¥6,000/キロの料金がかかります)
・機内持ち込みキャリーの大きさは55p×40p×20pないしは45p×29p×22p以内。
この規定は、一辺でもこの規定を超えるものは不可。
ただし、ソフトキャリーで、万が一の際は、変形させられるものは、多少オーバーしても可。
(ちなみに我が家が使用したサムソナイトのソフトキャリーは、48p×27p×25pでした。)
JALは、三辺の合計が115p以内ならば可、と多少規制が緩いようです。
ステップ 4 動物検疫所に連絡
日本を出国する際には、検疫が必要です。
出国の際の検疫は、簡単な診察と、書類の作成で、通常はごく短時間で終わるものです。ただ、事前に動物検疫所に連絡を取っておいた方がよいようです。
成田には、第一ターミナル、第二ターミナルにそれぞれ動物検疫所があるので、飛行機が決まったら、その発着ターミナルの検疫所に連絡し、来室予約を入れておきましょう。
通常は、飛行機の出発時間の3時間前(チェックイン開始の1時間前)を指示されるようです。
ドイツ指定の上記「予防接種証明」には、狂犬病のことしか記載する欄がないので、出国検疫の際に作成してもらえる検疫証明書に、その他の混合ワクチンのことを記載してもらうと念のためよいかもしれません。
そのためにも、検疫所に行く際には、それぞれ接種の際にもらえる「狂犬病」と「混合ワクチン」の予防接種証明書を持参した方がよいでしょう。
ちなみに、出国検疫は、無料です。
事前の事務的な準備は、以上です。
いろいろ心配はつきないものですが、案外簡単なものです。
あとは、犬の健康状態を出発時に、いかに整えるかが大事です。
これは、各犬それぞれの性格や日常生活から判断してください。
我が家がどうしたかは、レックスのケースをご覧下さい。
少しでも参考になれば、幸いです。

