西明寺
本尊に阿弥陀如来(西方極楽浄土の教主)を祀っている。
逗子の扉に墨書が残されている。
「元和3年(1617)下総国(千葉)9人、
奥州会津(福島)6人、武州(埼玉)25人」と記されている。
大阪の和泉を経て「まきお街道を通り、
高野山参詣をしたおりに旅の安全を祈り奉納したお寺が西明寺でなかったか。
休息をとり旅を続けた人たちを思い起こすことが出来る。」
西方が付くので阿弥陀如来を本尊として祀られている。
宝物としては、弘法大師像一軸、十六善神一軸、
古義真言宗山梨派観修寺末谷本嘉隆氏兼務をしている。
行者堂(役行者達が近くの街道を往来し行場となった。)
仏間の扉に次のような落書きがある。
「落書」関東下総国嵯迎郡南条庄太郷●織、外同郷、
次左衛門、新伍郎、与七郎、銀助、□□小五郎、弥五郎己上九人。
元和三年丁巳七月六日農罷通候、武州村山長国寺処二十元、
同組二十五人、七月九日同右同郷甚五郎以上 □卯拾十七年、
奥州会津山□□□下大村之内同待六人、
卯十郎、弥七郎、清七郎、源四郎、□六郎、小七郎、
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(山号・院号は不明か)
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