サフィーと初めて会ったのは、「シンセイ愛犬訓練所」でした。
初めて飼った犬をパルボというウイルスで亡くした私達は、今度はウイルスに負けないような強い犬をずーとさがしていました。
「シンセイ愛犬訓練所」は本で知り、さっそく私達は電話をしました。
「今はメスが一匹おるよ」という返事だったので、さっそく1時間半の道のりを車で向かいました。
「シンセイ愛犬訓練所」に着くと、さっそく、その子犬をみせてもらいました。
はじめは後姿が見えました。
「まるまるしていてすっごくかわいい」
そう思った私達は次の瞬間止まってしまいました。
「向こう向いてないでこっちむいてみ。」
という、訓練所の方の声にサフィーが振り向きました。その瞬間私達は思いました。
「あ、プリントがずれてる・・・。」
そうです、サフィーは黒と白のプリントが左右非対称でした。
私達がはじめて飼ったボーダーコリーはそれはそれは、左右対称のかわいい犬で、私達はその面影をもとめていたのです。そう思うとサフィーはちょっと違うような気がしました。
でも、訓練所の方が、
「うちの犬は20年生きるよ!」
ときっぱりした口調で言われたのと、
「顔が不細工なのは慣れるけど、性格が悪いのは慣れないよ。この犬は性格いいよ!」
というこれまたきっぱりした口調に、かっちゃんの目は、
「俺はこの犬に決めた」
といってました。
そして、サフィーは2代目ボーダーコリーとしてうちへやってくることになったのです。