Vol.2 犬の一生

 

犬の一生は、人間に比べてはるかに短い。

確かに。長く生きたとしても10年以上生きれば充分と思います。

しかし、悲しいことに病気や事故でさらに短くしてその生涯を閉じる犬も多いのだそうです。

自分よりもずっと後に生まれたのに、自分よりも先に死んでいく。

人間社会で考えると、こんな親不幸な事ってあるだろうかと思ってしまいます。

また、老犬になると介護という切実な問題に直面するかもしれない。

そう考えると、ボニータにはどうか幸せな一生を送ってほしいと願うのです。

犬を飼ってみると、本当に今まで考えなかったような事を色々と考えさせられます。

 

ところで、犬にとっての幸せとは一体何でしょうか。

こんな大きなテーマを語れるほど、私には知識も経験もありません。

ただ、犬の一生において、犬を不幸にさせない方法については考えられると思います。

 

一般に不幸と言われる犬の多くは、飼い主との間に良好な信頼関係が築けず、飼い主の方があきらめてしまうというような話を以前聞いた事があります。

これは、当初の自分に照らし合わせてみると見事に当てはまります。

とにかく頑張りすぎてしまい、自信を失っていくといった体験は、私だけではないような気がします。

あの時、一歩間違えていたらボニータを手放す結果になっていた事を考えるとお恥ずかしいかぎりですが・・・。

 

飼い主も犬も、最初から何でもできる訳ではないですし、突然に強い信頼関係が生まれるものでもありません。

何事にも経験してみないとわからないものですが、私もやはり飼い主と犬との信頼関係がとても重要だと感じています。

また、その為にはまず、飼い主の気持ちの余裕が大切だと思っています。

そして、少しずつ信頼を深めながら、お互いに成長していければと思います。