高山 善廣選手(フリー)

日本が誇る超大型選手。
196cmの身長から相手の腹目掛けて打ち込む膝蹴りや、
エベレストを思わせるジャーマンスープレックスはレスラー達の脅威の的になっている。

リアルファイトを売りにしたUFWがバックボーン。
その後いろいろな団体を渡り歩き今はフリー。
ノアを中心に新日本、PRIDEとプロレスと総合格闘技を股に掛けて活躍。

大森選手とノーフィアーという最強のタッグチームを作り強烈なインパクトを残した。

試合前や後のコメントは強烈で毒舌でも有名。

僕のヒイキの選手の一人である。





●はじめの印象は最悪だった!!

僕の高山の初めての印象は最悪だった。ただでさえ怖い顔を思いっきりへし曲げて、赤ちゃんなら泣いてしまうような形相
でインタビュアーや観客にかみつき、煽る。
小橋や三沢といったベビーフェイス(良い役のレスラー)の顔を踏みつぶし、強烈なKOシーンを立て続けに決め、
試合が終わっても「けが人」「おっさん」「エロ社長」などと彼らを小馬鹿にしたコメントを連発する。
しまいにはパートナーの大森と肩を組んでカメラに向かって「いくぞ、ノーフィアー!!!」と大絶叫。

そうだな、最近見始めたファンだったら、現在の新日のライガーや若手がやたら大声でコメントしている。
それに近い感覚。

「こいつ、うるさいよ。もっともっと強くなってから吠えろよ」
なんて思ってた。

●印象がガラリと!!

初めて会場で高山を見たのがノアが旗揚げした2000年の12月23日。橋本が初めてノアに上陸し、秋山と小橋が歴史に残る
激戦をした有明コロシアムの大会。
田上という大型選手に、その当時は高山が挑戦するという構図だった。
クィーンの「We Are The Champions」にどことなく似たロック調の入場曲で高山が金髪を振り乱しながらのっしのっしと
登場。その日はアリーナで見ていたんだが真横を通り過ぎる高山のイメージはまさにライオン。
巨大の猛禽類が目の前にいる感覚だった。
この試合、性格の穏やかな田上選手を応援しようと思っていたのだが、いつのまにやら声をからして高山を応援。
大声援に応えて、高山は見事「格上」田上に勝利をおさめている。

●タカヤメニア

アメリカではハルクホーガンの大ファンを「ハルカメニア」というようだ。
今の僕は完全なる「タカヤメニア」だと思う。
その大会を機に、僕は高山の一挙一動をチェックするようになる。
今まで批判的に聞いていたコメントもウィットに富み、ある意味筋が通っているのに気が付く。
毒舌は毒舌でまた面白いのだ。
そのうち「高山選手毒舌選」を作ろうと思うが、とにかく一つ一つの言葉が強いのだ。
もちろん、2001年になってから特に「レスラー高山」は充実してきている。
シュート(真剣勝負)のPRIDEとプロレスでは両立が無理だ、と言われ続けているが彼はそれをやってのけている。
しかも名勝負で・・。

●負けの美学

高山は負けの多い選手だ。大勝負では負けることの方が多い。
しかし高山は最高のレスラーだと断言出来る。なぜならそこに「闘い」が必ずあるから。
三沢とのGHC王者決定戦、PRIDEでの藤田のとの死闘、タッグチームとしてのノーフィアーのベルト戴冠、
永田とのIWGP王者戦。そして最近だと顔面へのパンチが両者で150発以上放たれた究極王ドンフライとの
バーリテゥード対決。
全ての試合で高山の価値が上がっている。
負けても負けても見る人に感動と情熱を与える男、それがレスラーだと思う。
紛れもなく、高山は最高のレスラー。これからも彼に注目していきたい。

                                                        2002.8.4


今後もファンとして随時高山選手についてのいろいろなことを更新していくつもりです。
その都度更新マークを付けるのでよければ見ていってください。
8月は高山にとって勝負の月、新日のG1、ノアのレギュラーシリーズ、そして猛獣藤田との再戦。
随時更新していきまする。
・高山選手毒舌選




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