ネオンテトラ(小型カラシン)
現在、一般的に売られているネオンテトラは、そのほとんどが香港で養殖されたものと思って間違いないでしょう。
逆に現地採取個体は、それに比べるとごくわずかしか入荷せず、必ず「ワイルドネオン」という呼びかたで養殖個体より高価で販売されています。
今ではいるのが当たり前のネオンテトラですが、日本だけでも全国の熱帯魚店に毎週数百匹、数千匹で入荷しているので、繁殖規模の大きさがすごいということが驚かされます。
・水槽
水槽は、コップからでも飼育できます。
しかし、水質が安定しにくいので初心者の方には、水量が比較的多い60cm水槽がいいと思います。
・ポイント
1.上記のように、長年による累代繁殖のためか、体型異常などが起こりやすい傾向になっているので、購入時にはよく観察する必要があります。
2.売られているサイズも様々ですが、体長が2p未満の個体には手を出さない方が無難でしょう。値段が安く、その分多く買えるためそちらに手を出しがちですが、小さすぎて体型異常が見つけにくいためです。また、運搬中の揺れだけで死んでしまうことがあります。水質の急変にも耐えられません。
このような面があるので、初心者にはお勧めできません。
・水質
ほとんどの南米カラシンには弱酸性の軟水が適していますが、養殖カラシンは適応水質の幅がかなり広くなってきています。むしろ、ピートモスを使用すると調子を崩すことがあるくらいです。
・餌
ネオンテトラには、専用飼料がでていますが一般的な飼料で十分です。成魚には一日一回、幼魚には一日二回が適当です。しかし、腹が膨れるぐらい与えないと痩せてしまうことが多いので注意が必要です。
・おまけ
ネオンテトラは、数が多ければ多いほど綺麗に見えます。そこで特に初心者の方は自分の水槽で何匹飼えるかということが、気になるところでしょう。60pレギュラー水槽で外部フィルターを使えば、50匹程は簡単に飼うことが出来きます。ただ、このくらいになると水換えなどの頻度が増えるので余裕を持つことが大切です。
水槽サイズは、飼う数が少なければ17p水槽などでも飼育することは可能です。
混泳については、相手が大人しく、大きさが合えば問題ないでしょう。