繁殖について
繁殖形態について
現在、流通するエビは小卵型と、大卵型の繁殖形態を持つものとに分けられます。
簡単に説明すると、小卵型とは卵からゾエアと呼ばれる幼生がフ化し、塩分を含んだ
水の中で浮遊生活をしながら成長し、親に近い形状にまで育つと川をさかのぼり淡水生活に入るもの。
また、大卵型とは親とほとんど同じ形態でフ化し、そのまま生活に入るものです。
一般的に繁殖可能なのは大卵型の種類で、一生淡水で生活するので特別な設備を用意しなくても、繁殖を狙えます。
大卵型の種類はCRSやビーシュリンプが代表的で、逆に小卵型はヤマトヌマエビなどで、幼生の成長に合わせて、塩分濃度を調整しなければならないので難しい。
エビを殖やす
上記のように、繁殖が簡単なのは大卵型について述べていきます。
繁殖を目指す場合には、魚との同居は避けたほうが良いでしょう。
フ化したての稚エビは非常に小さく、格好の餌となってしまうからである。
入れるのでしたら、エビに無関心なオトシンや小型のコリドラスなどがよいでしょう。
雌雄の見分け方は、メスは卵を抱くために腹部が太くなっているので見分けられます。
しかし、エビをペア売りをしている奇特なショップは多くないので、まとめ買いし、雌雄が混じっているほうに、かけたほうがよいでしょう。
10数匹も買えば、たいてい雌雄が揃うでしょう。
また、稚エビが吸い込まれないように、フィルターはスポンジフィルターなどやストレーナー部にスポンジを付けた外部、上部などを使いましょう。
繁殖用水槽には、ウィローモスなどを茂らせておく。これはやがて生まれてくる稚エビの隠れ家やエサになります。
状態良く飼育すれば、やがてメスは抱卵して交尾します。この時の大量の水換えのショックで脱卵をすることがあるので大量の水換えは控え、いつもより少なめに水換えをし、頻度を上げることによってカバーしましょう。
卵は、大体3週間程でフ化する。フ化した稚エビには、ウィローモスの新芽を食べるのでエサを与える必要はないが粉末状の人工飼料を与えると、成長が速くなります。
生まれたばかりの稚エビも、初めは1oほどのでも3ヵ月もすると、親とほとんど同じ大きさに育ちます。