〜 1年目を迎えて 〜

1年目を迎えて、感じたこと、思っていることなどをまとめてみました。
何年も続けられますように・・・



フク君達
■タマちゃん
ウチに初めて来た頃 最新
我が家に来てから、ほんのちょびっとだけ(0.5cm程度?)しか大きくなっていません。かなり成長が遅れている気がします。
ただオタマじゃくしみたいなので「おたま(タマちゃん)」と名付けたほど購入時にはかなり頭でっかちんだったのですが、今は背中もこんもりしスマートながらも少しは成長してきていると思います。
当初ハチには一目おいていたのですが、体長も変わらなくなった今では、気にくわないと蹴散らすほどになってしまいました。これからもっと乱暴者になりそうで心配です。
初めからかなりやんちゃな性格で、その分、見ていて楽しいヤツ。その疑いの眼差しを向ける性格はそのままでいいから、長生きしてくらはい。


■ハチ
ウチに初めて来た頃 最新
タマちゃん以上に成長してないです。当初はタマちゃんと歴然とした差があったのですが、今では遠目に見ると区別ができません。
性格的には非常におっとりしていて、散歩するよりどこかでジッとしている事が好きです。(タマちゃんがいるからかもしれません)
当初から人慣れしていたヤツで近づくとかならずピロピロ〜と寄ってきていたのですが、濾過改造でバケツに待避させた後からなぜか寄ってきてくれなくなってしまいました。
またでかくなってきた玉に尾鰭をかじられたこともあり、性格的にも1匹の方が好きなようで、現在の環境は好まれていない気がしています。
いつも底でジッとしていたり、前歯が延びてきていたり、赤虫しか食べない偏食ぶりと、心配事が多いのですが、その優しそうな表情をいつまでも見せてください。



飼育者の気持ち

■第1段階
飼育し始めての1〜2週間は、ホントにビクビクものでした。飼育を楽しむなんて余裕は全くなく、毎日帰宅途中に「まさか死んでないだろうな・・」と知らずしらずのうちに急ぎ足に。癒し効果どころかストレスバリバリ、ちょっとでも具合が悪そうだと「大丈夫だろうか?」といつも眉間に皺を寄せて見つめていた気がします。「飼育は頑張るものではなく、楽しむものだ」と一生懸命自分に暗示かけてました。(なのでこのサイトでは「頑張る」という表記をあえて避けているつもりです)

■第2段階
どうやら初期の山場は乗り切ったようだと多少余裕がでてくると、ボーッと遠くを見つめるタマちゃんの姿を見て「故郷を思い出しているのかしらん・・やっぱ自然に帰りたいんだろうなぁ」とちょっと感傷的になる。但し実際とった行動は飼育者の寂しさを紛らわすため、8の字ハチが投入される。ダメダメじゃん。

■第3段階
なんとか死なない程度で飼育できていると、変化を求めたいのか水槽に手を加えたくてウズウズしてくる。濾材を変えてみたりアクセサリーを追加してみたり、飼育者は何か手をかけてると満足するんだよねぇ。
そうこうするうちに硝酸塩がガンガン貯まりだす。毎週の換水は億劫ではなかった(というより世話をしているという実感が嬉しかった)のだが、いくら硝酸塩とはいえフク君たちにも良くないだろうと改善案を模索し始める。
また海水にも興味を持ち始め海水魚水槽を立ち上げ。

■第4段階
海水水槽もなんとか形になりはじめ、フク水槽にも還元を取り入れようと濾過大改造を行う。但し小型水槽の水量を更に少なくしてしまう方式のため、罪悪感がつきまとう。
しかしこの頃には「楽をする」ことが単純に「悪い手抜き」とは思わなくなり、「楽をする」ことが「継続的に維持できる一つの要因」と思うようになる。自分は「ずぼらで飽きっぽい」と自覚しているので、先手を打っていたのかもしれない。
ただ「小型水槽でもなんとか飼育できるだろう」という事に、多少ムキになっていたのもこれまた事実。

■第5段階(現在)
水槽も予想以上にうまく機能しており、またお掃除部隊の活躍でホントに楽をしております。手を掛けていない=世話をしていないということにもなり、飼育している実感は薄れてきます。手が掛からなくなった子供を、誇らしげに、また寂しげに見る親の心境とでも言いましょうか。もう彼等は彼等なりに生き始めているような気がしています。
さて2年目を目指しての心構えは

  • 慣れからくるポカに気を付けよう
    飼育に慣れてくると、「もうこいつらは簡単に死なない」みたいな変な安心感にとりつかれるみたいです。
    毎日給餌時以外にも、できるだけ観察しますです。(帰宅すると、もう寝てたりするんだけどね)

  • 喧嘩はいつ始まるかわからない
    今までうまくやっていたフグ達が、いきなり争いだす日がくると思われる。
    とりあえず30cm水槽一式を買ってきてあります。が、使う日が来ないことを祈るばかり。

  • 無理と思ったら水槽サイズをUPする
    無理と感じてからでは、もうすでに時遅しという気が・・・しないでも・・・ないざんす。



このサイトについて

■半分以上は自分のためだった
初めは「どういう状況」の時に「どう判断」して「どうした」かをできるだけ記録し、何か起こった時に後々でミスを浮き彫りにしようと思いweb日記のみで立ち上げました。そのため「換水」するにしても、なんだかんだ理由をつけて書いていたので、読み手の方は「いちいちくどいし、理屈っぽいし、面白みがまるでない」と感じたことでしょう。この無味乾燥さのためか、我がHPはぽつりぽつりとしか人が訪れない辺境HPとなっています。これが逆に、サイトを閉めることなく続けていられた条件となりました。

■小型だってOKなのでは
さてさてもう一つの目標は、このサイトは初心者が小型水槽でも飼育できる(かも)ということを実証しようとしています。
初心者ほど「できるだけ大きな水槽で飼った方が成功率は高い」と私も思います。
じゃあなんで小型水槽にこだわっているのかって?

それはやっぱ、初めて魚飼育をする際に(現実はどうあれ)敷居が低く感じられるからです。「私もやってみようかな」と思ってくれるかもしれないからです。
こう書くと「なんて無責任な!飼われる生き物も可哀想だし、哀れな最後を見せつけられる飼い主も傷つくのに!」と良識ある方々は思うでしょう。が、それでも「失敗もあるかもしれないけど、それでも飼ってみて!」と小声で言いたいのです。
実際に、もしどのHPを見ても「絶対に60cm以上の水槽で飼いましょう。それ以下では非常に困難です」という意見ばっかりだったら、私はタマちゃんを飼うのをあきらめていたと思います。
飼育している人なら「その気になれば、タンスどかしてでも60cm水槽程度の場所を絶対に確保できるはず」と簡単に思いますが、まるで魚飼育などしていない私なんぞは、「理想はわかるけどそんなでっかいの置くとこないよ!・・・ずぼらな自分が続けられるかどうかも分からないのに」と思ってました。
それが実際に飼ってみるとあら不思議、部屋の掃除もほとんどしないずぼらな人間が、餌やり&糞掃除を毎日、週1で換水を続けられるとは!恐るべしフク君の威力!
う〜ん、これなら普通の人ならなおさらうまく飼えそうです。初めの踏ん切りさえつけば。
みんなにこのフグの魅力を味わってほしい。
万が一失敗してもその魅力を知った後なら、水槽大きくしたり、濾過を強化したり、次につなげてくれると思うので。

てなことで、ほとんど自分用につけはじめたweb日記から、「初心者が小型水槽でも飼育できるのでは」という内容でHPをリニューアルオープンしたのでした。

ただしこんな無責任なHPを継続させられたのも、有名どころのサイトでちゃんと正統な飼い方が声高らかに謳ってあるからです。
このサイトを訪れる人は、あくまでそういう正統派サイトを熟読し、「う〜ん、どうしようかな・・私には無理かなぁ」と迷いつつ、毎日いろいろ熱心に検索していて偶然辿りついちゃった人、という勝手な想像をしています。
幸いにも(笑)ここは人気のない寂れたサイトとなっていますが、もし訪問数もめちゃくちゃ多く、「このHPを読んでお手軽に30cm水槽で始めましたが、数日で死んでしまいました」などという連絡を何回ももらっていたら閉めていたと思います。
「なんだ、こんなボケナスが小型水槽で飼えるんだったら、私にだって十分飼えるはずだ」とフグ君ライフをはじめてくれる人が、1人でもいてくれたら嬉しいんだけどなぁ

■今後の方針
1年を経過し水槽も落ち着いてきて、最近の日誌では「x週間ぶりに換水した」などと平気で書くようになってきました。なんか初期の頃と異なり、ずぶの初心者さんに誤解を招くような内容になってきています。 う〜ん、これはまずい。でもウソ書けないしなぁ

てな事で、当初の飼育目標であった1年を迎えた事だし、よっぽどの事がないかぎり飼育記は更新しないこととしました。(えっ、なんだかんだ理由付けてサボろうとしているだけだって?なんでばれてるの?(^^;;;;)

あちらこちらの情報で、どうもフク君を5年以上飼育している方が結構いらっしゃるようです。よ〜し、おいらも第2目標を5年に設定するぞ!
2年目のまとめ、3年目のまとめ・・・はもしかしたらサボっちゃうかもしれないけど、5年目には、また今回と同じように必ずまとめて報告したいと思います。(まさか、あと4年間さぼうろうとしているのか?)