|
「魚を育てる=生きた濾過システムを育てる」とまで言われています。 |
| 1.濾過サイクル |
アンモニアニアを硝酸にかえるまでバクテリアが適正繁殖し、水質が安定した状態を"水槽が立ち上がった"といいますが、水槽を稼働させて1ヶ月から、海水水槽では半年程度かかるとまで言われています。 |
| 2.バクテリア |
|
前述のようにアンモニアを硝酸までにしてくれるバクテリアA/Bは硝酸菌と呼ばれ、好気性バクテリアであり十分な酸素が必要です。逆に硝酸を毒性の高い亜硝酸に戻してしまう嫌気性バクテリアも存在し、これは酸素がたりない水が留まっているところで繁殖します。(硝酸を無害な窒素ガスに替えてくれる嫌気性菌も存在します) ![]()
という推移をします。期間は水槽、濾過装置、魚数などで異なります。 |
| 3.増殖 |
|
それでは水槽をセッティングし、早期にバクテリアを繁殖させるためにはどうすれば良いのでしょうか?
|
| 4.海水 |
さてミドリフグは汽水(淡水海水の中間ぐらい)から海水濃度での飼育となりますが、海水水槽は難しいといわれています。ここで海水水槽の特徴を一部上げてみましょう。
いろいろ書いてきましたが、珊瑚砂や人工海水を使うことから微量元素やPH値をそれほど気にすることもなく、水槽が立ち上がってしまえば淡水より楽とまで言われます。(無脊椎除く) |
| 5.その他補足 |
■濾過方式濾過方式(?)は、以下の2種類または組み合わせて利用されます。
硝酸菌のためには、濾材に酸素が十分含まれた水を淀みなく供給する必要があるので、単純に考えるとドライ方式の方が有利なように思えます。ドライ方式は水が常時流れているのでヘドロ等が溜まることも少なくメンテナンスも容易とのこと。但し肝心の水がさらさら流れてしまうので、通過面積・スピードによっては効率的な濾過が行われない可能性があると思います。容量の少ない濾過器でドライ方式のみというのはちと無謀!? ■濾過フィルター濾過フィルターとしては、上部式、底面式、水中フィルター式、投げ込み式、外部式、壁掛け式などがあります。いろいろ調べて自分の水槽にあった方式を見つけてください。なお清掃時やトラブル時のバクテリア全滅・水質急変を避けるため、及び濾過能力をUPさせるため複数の濾過ファイルターを併用すると安心です。私を含めた初心者の小型水槽では、「上部式+投げ込み式」、「壁掛け式+投げ込み式」がメンテも用意でお勧めできると思います。投げ込み式はエアレーションも兼ねられるため小型水槽のサブとしては最適でないかと思います(超小型水槽では水槽内がせまくなるので使えないかもしれません)。 また上部式のストレーナーにはスポンジフィルターをつけると魚等の吸い込み防止も兼ねつつ効果が期待できます。但し短期間に汚れるそうなのでまめな清掃が必要とのこと。 底面式は安価で性能も良いのですが、物理濾過と生物濾過を水槽内で兼ねてしまっているため継続的な性能維持には底砂の掃除が必須。底砂(濾材)にはゴミやヘドロが溜まり、水が流れにくくなると水質浄化ではなく水質悪化となってしまいます。また底砂のゴミを下手にとろうとすると、水槽内にもうもうとゴミが舞い上がり魚が病気になることもあるそうです。私みたいなぐうたらが継続できるのか不安。 ■エアレーション濾過装置によっては落下水により酸素を取り込ませるものもありますが、余裕があるならばエアレーションを別途行う事がお勧めで、以下の効果が期待できます。
デメリットとしては泡がはじけることによる塩ダレが発生。他に水草のためCO2を添加している場合には抜けてしまいますが、ミドリフグ水槽に水草いれてる人は少ないと思いますので、水槽初期には強めのエアレーションをしてバクテリア繁殖につとめましょう。 ■吸着濾過小型水槽では外掛け式のワンタッチフィルターがセットになっているものをよく見かけます。箱を眺めたりしただけなのですが、2種類(物理+吸着濾過)のフィルターを1ヶ月等で交換していくもののようです。 ■その他の濾過システム世の中には長期的に換水を必要としないシステムがいろいろあるようです。 ■余談市場には、濾過・水質添加剤関係に対する様々な製品があふれかえっています。効能書きを見るとどれも欲しくなってしまうものばかりです。 |