やっぱり、きょうもミージはおたからさがしです。きょうのおいらもおたからさがし。
 「そうだおらたち イロロ と ノロロ、ミージせんせいのためならば、火の中、くさの中、水の中、どこまでもついていく。イロロとノロロ、いのちをかけてもいいですともダ! そうだそうだ!おれも2人のこぶんをつけて、みててよママ!スッポコペッポコポコポコピー」
 そううたいながら空をみていると、ミージのパパかもしれないひこうきがとおりました。でも1回めにみたのは、うちゅうせんでした。なかには、おおぜいのうちゅうひこうしがいました。
 「そこにミージのパパがいるかもしれないだ。」とイロロがいいました。ですが、ミージのパパはうちゅうひこうしでないのでした。それが2かいめにみたひこうきに、ミージのパパがいました。
 「なんだって、ほんとか!」とミージがいいました。ひこうきのパパはじぶんはみましたが、パパは むし しました。ところが、ひこうきおりばにそのひこうきはおりました。
 「あっ!パパ」
 「あったこともないミージせんせいのパパなのになんでわかるのだ?」
 「なんとなく わかるんだぜ」
 「そうなんですか」イロロがいいました。
 「パパー!」大ごえでいいました。
 やっときづいてくれました。
 「おまえ、はじめてあったな。」
 「パパー、はじめてあったよ。バンザーイ!」イロロとノロロもいいました。
 「もう、しぬまであえないとおもったんだぜ。そうか、いまいちどだけかもしれないなー。本とうによかったよ。ありがとう。だがな、うちゅうせんがあっただろ。あれは、にんげんがのっているんじゃないんだよ。」
 「なんだって!?」
 「まあ、おちついて。」
 「で、なんなんだ?」
 「うちゅうじんなんだ。」
 「マジでなんだか!」イロロとノロロもいいました。
 「おれさま、うちゅう人ごなんかしゃべれないよ!」
 「だいじょうぶ、やつらは下におりてこない。おりてくるとしたら、“うちゅうひこうせんおりよう”のところだ。にんげんようはにんげんようで、おりるところがあるからな。」
 「ふ〜ん、そうなんだ。パパやっぱりすごいんだ。ミージもすごくなりたいなー!」
 「それで、ママはどうなんだ?」
 「ぼくが、3さいのときに、しんじゃったよ。」
 「ふ〜ん、そうなんだ。それでうちゅうひこうせんは“なぞのうちゅうひこうせん”とよんでくれ。」と、パパがいいました。
 「ハイハイ、わかりましたよ。」とミージがいいました。
 「ひこうしのなは、まだひとりしか ふめいなんだよ。」
 「それで、そのなまえは なんなの?」
 「それはな、きゅうきょくの“ピクリンコクン”だ。」
 「きゅうきょくってことは、つよいの?」
 「うん、かなりつよいんだ。」
 「ぼく、たたかってみたい。」ミージがいいました。
 「いいぞ、パパもてつだうからな。」
 「うん。だってパパがいないとまけてしまうもん!さっそくいこうよ!」
 「そうあわてるな。じゅんびもひつようだろ。」
 「そうだった。いけないや。まけたくないしな。」
 「でも、おらたちどうするだ?」イロロとノロロがいいました。
 「イロロとノロロ、4人までのれるから、4人でいこう。」
 「そうだ、そのほうがつよいしいいね!」
 「そうだぞ。かんがえてなかったのか?」
 「はい、ゴメンナサイ。」
 「でも、いいじゃないか。4人でいけるんだから。」
 「そうだ、ミージせんせのことならば。なんでもやるよ〜。」イロロとノロロがいいました。
 「ほんじゃー、いくぞー!」
 「ドーン!」おおきいおとがして、そらへとうちゅうまでとんでいきました。
 「あっ、あそこだ!あれが、あーなってこーなるんだ!わっかったか?」
 「うん。あいつが“ピクリンコクン”か。わかったよ、パパ。ママにもあいたいなー。でも、しんじゃったから あえないよー。でも、ゆうれいであえるよ。たまにね。」
 「ありがとう。教えてくれて、ほんとうにありがとうな、ミージ。」
 「それより、うちゅうじんのなまえさがしは?」
 「そうか、わすれてたよ。ゴメン、ゴメン。」パパがいいました。
 「あいつは、“キー”、こいつは“ラー”だ。わかったか?」
 「それじゃー、もうもどろうかな。」
 「そうだね。いこう。ふー、2人なまえをおぼえたね。ほんとうに、べんきょうになったね。」
 「そうですね。」どこかでママがいいました。
 「ママ、どこにいるの?おしえてー!」
 「ここよ、ここ。」
 「わからないよ。」
 「もう、きえているもの。でもまえにいるのよ。」
 「ふ〜ん、ほんとう?じゃあ、でてきてよ!」
 「だめだよ。てんごくからじごくにいっちゃうのよ。」
 「そうなんだ、じゃあいいよ。じゃあね。」
 「きみ、だれ?」とつぜん、いっしゅんのかげがうつりました。
 「なんだと!」パパがいいました。とつぜんのいっしゅんかげがきえました。
  ・・・・・つづきは、かいけつミージの ミイラだいさくせん で・・・  おわり