兼尾家おやぢ思想研究会編
おやぢの人生観
危険なので決して真似しないでください。
おやぢの人生観は、現世でいかに解脱するかにあると思われます。
※注意 おやぢは無宗教です.....念のため。
解脱とは、「煩悩の束縛から解放され、安らかで自由な悟りの境地に達すること」とされています。
おやぢは、「山の中で何日も断食して意識朦朧になった状態と解脱を勘違いしてはいかん」と発言しています。
また、おやぢは、今後の修行僧の修行法のひとつとして、「露出度が結構高い若いおねいさんがたくさんいらっしゃる場所で、精力剤を飲みながら悟りを開く修行」「欲しいモノが買えるだけの自由なお金を手にしてモノを買わない修行」「ハロー効果注に影響を受けない修行」などを提言しています。
※注 ハロー効果 銀行員という肩書きを信用してしまって詐欺にハマル.....というような、人や事物のある一つの特徴について善または悪なる印象を受けると、その人・事物の他のすべての特徴も実際以上に高くまたは低く評価する現象。
確かに現世にいると煩悩が働く毎日でしょう。
そこで煩悩を消すことこそ人生の目標と、おやぢは考えている様子です。
その一段階目としてこだわりを捨てることから、おやぢは始めたようです。
まず、私物を最小限にすること。
ここからおやぢは始めました。これは、そもそも持っているモノが少なくあっさり達成されました。
二段階目は、私的な物欲の撤廃です。
企業は天下の公器ですから、適当な利潤を上げ、消費者を、株主を、労働者を満足させ、納税をする義務がありましょう。しかし、おやぢ個人には、その日暮らせるだけのわずかなお金と食べ物で足ります。そこで、マイホームだ、マイカーだ、電化製品だ.....と私的物欲を発揮し始めると、いくら収入があっても足りないということになりましょう。おやぢは、これを「地球のことを考えた生活」とか「環境によい生活」とか言っています。これも何とか達成されつつあるようです。
三段階目は、絶対的価値を持つモノの取得です。
よく言われる話に、「無人島に漂着してイチバン役に立たないモノはお金」というのがあります。
良い悪いは抜きにして、お金の価値がまずまず安定している今の社会情勢では、少々ピンとこない話かも知れません。
しかし、今のような経済状況がいつまでも続くわけはなく、いずれは変化期を迎えることになるでしょう。
そのとき、お金の価値などあてに出来ません。
お金を例えにするなら、今持っているお金より、将来的にお金を増やす力の方が役に立ちましょう。
この、お金を増やす力こそ、絶対的価値の誇れる力でしょう。
このほかにも、創造力、統率力、持続力、判断力.......など、さまざまな絶対的価値のある力があると思います。誠実さ、優しさなどの心にも絶対的価値がありましょう。
おやぢは、これらを総じて「智慧」と言っています。
そして、なによりも絶対的価値があるのは「健康」とおやぢは断言します。
こういう人生観を持ったおやぢと一緒にいると、ボクは、「おやぢは犬に近い人だなあ」と思うことが多々あります。
おやぢはあまり将来を考えている様子はありません。
今は智慧の取得に一生懸命という感じです。
非常に低レベルな智慧しかないように見えますけどね。
黒澤五郎中國 記