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365 :海原SS :02/06/21 13:01 ID:jDc620dI
魔法の在日少女・海原タン
第三話「あの国の、あの法則」
     '´   ヽ 
    ! i i( ⌒))〉   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     iリ-@(フ@ノ < おまえらトルコは負けるんじゃなかった?法則なんてないよ.
      ⊂ 海⊃    \_______
      く_〉
       し'ノ
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「ねえねえ海原さん」
にぎやかなお昼休み。お弁当を広げる海原タンの前に親友がやってきた。
「実は、A組の金子君に告白しようと思うんだけど、どうかなあ」
「え?いきなり聞かれても困るんですが、何か?」
「ほら、金子君って韓国の人でしょ?日本人の女の子嫌いなのかなって」
「んー。いや、それよりはむしろ日本人の女の子のこと大好きだと思うよ.」
「そっか.よかった。手紙を出して今日の放課後に体育館の裏に来てもらうの。応援してね」
「もちろん.優子の頼みだもんね!!」
と、そこまで言いかけてから思わず浮かぶハン板のスレッド。
”あの国の、あの法則”
「...いや、おまえら日本人が韓国人に告白するなんておこがましいよ」
「え?何?」
「大体、馬鹿チョッパリが調子に乗るんじゃねえよ.おまえみたいなブス相手にされないよ」
「うそ。。。どうしたの?海原さん」
「うるせー馬鹿.鏡見ろ.振られるに決まってるだろ!!」
「ひどい!!海原さんの馬鹿!!韓国の人にもいい人がいると思ってたのに。いいよ、つきあうもんっ」
優子は教室から飛び出していった。
なんとなくお弁当がまずい。やはりのりたまが欲しかった。

体育館の裏で優子が金子に何かをつぶやく。金子が不器用そうに頷いた。
思わず明るくなる優子の顔。
「イイニダか?」
「...いいんだよ.ボクが応援したら恋が破れちゃうもん」
ほおづえをつきながら渡り廊下から眺める新しいカップルの誕生に、
「あーなんかむしゃくしゃする.さて帰ってハン板の馬鹿共を煽るか.
行くよ、檀君」
「Yeah! YeaH! Come on!!」
夏の日差しの味がする。