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556 :海原SS No.65535 :02/06/25 12:59 ID:+LM8jhqP
魔法の在日少女・海原タン
第八話「約束」
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iリ-@(フ@ノ ◎ ・・。゚・
⊂ 海⊃/ ・。★゚ ・
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し'ノ ★ ☆
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歓声はテレビから。テーハミングクの鬨の声。勝利を叫ぶアナウンサー。
スペインに勝ったというのに海原は喜びもせず韓国の勝利を見ると部屋に帰っていった。
「ヒカル?」
「...はしたない.はしたないよ」
ベッドに寝ころびそうごちる海原に檀君は不思議そうにする。
WC韓国の試合を見たら、以前ならうれしそうに、
『イタリアってすごいなあ.あれを韓国がうち破るんだろ?わくわくするよ』
とでも言ってはしゃいでいるはずなのに。
『日本負けないかな.そしたら,ハン板の馬鹿共の悔しがる顔を見てすっきりするのに.楽しみ』
と言ってウリナラマンセーするはずなのに。
いつからサッカーが嫌いになったのか、と思うほど海原は情熱を見せない。
それでも試合は見ているので、原因は別のことだろうか。
「日本がベルギー相手にあがいて,もだえていたのは気持ちよかったのに.」
ごろりと天井を見る。時計の音が大きく聞こえるほどに、外は静かだ。
ちらりとパソコンを見るとふとハン板を思い出す。
最近全然煽ってない。最近全然つないでない。最近全然。。。ウリナラマンセーって言ってない。
韓国が嫌いになったわけじゃない。
サッカーが嫌いになった訳じゃない。
ましてや日本なんて大嫌い。
でもこの気持ちは何だろう。わかんないや。
クッションを抱いてせめて眠っていたかった。
→続いちゃうゾ♪
魔法の在日少女・海原タン
第八話「約束(後編)」
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ブラウン管の放つ光にただただ顔を照らされて、海原はクッションをだきしめる。
「イケ!!イクニダ!!ウリナラパイティン!!」
檀君はのんきだ。サッカーの好きな海原にとって、この試合はつまらなかった。
やはり、審判がきっちりしてると。。。これが韓国の今の実力なのか。
それは脱力感。だが、試合はドイツの勝利に終わった。
少しだけ、安心してみる。
「アアーアイゴーマケタニダークヤシイニダー」檀君は泣き出した。
「檀君、落ち着きなよ」
「そうニダね。にくいチョッパリよりも格上だし。チョッパリより上ならなんでもいいニダ」
とたんに嬉しそうな檀君。けれど海原の顔は浮かない。
こんなことを繰り返すのか。自分たちが、チョッパリより上だから。だったらそれでいい。
そう納得させないと生きていけないのか。
それは、海原に生まれた初めての感情であった。
シャワーをあびて部屋に戻る。なんだか面倒くさいので下着は下だけつけて
あとはワイシャツを着ることにした。
「ゲ.これ父さんのだ」だぼだぼなワイシャツにとまどうが、着てしまったのは仕方ない。
そのまま、ハン板をちょっとだけ覗いてみることにした。
浮かれてる住人。けれど、なんだかほっとしている自分。
そして、こんなものを見つけてしまう。
http://mappy.mobileboat.net/~seek/up/img-box/img20020625225930.jpg
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/1069/korea.jpg
http://www.fuoriclasse.com/news10/21n94.html
はしたないことは、しないでって言ったのに。
そう、約束したのに。どうしたらいいかわからずに。
今日もブラウザを閉じるだけ。