↑逆立ちな ←GET BACK Yeah! Yeah! Come on!→
656 :海原SS No.65535 :02/06/27 22:36 ID:JJmDbI6s
魔法の在日少女・海原タン
第八話+「約束(特別編)」
'´ ヽ
! i i( ⌒))〉 。・ ゚ 。 ・ 。 ゚。★。
前編はココ.>>556-557
iリ-@(フ@ノ ◎ ・・。゚・ 後編はココ.>>578-579
⊂ 海⊃/ ・。★゚ ・
く_〉 ・ ゚ ☆ ・
し'ノ ★ ☆
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
朝になった。
朝になってしまった。よく眠れない。悔しいのか?悲しいのか?
よくわからない。
ただ、この体の重さはなんだろう。
何気なくぼうっとした体でパソコンの前に座った。
今まで毎日煽って、煽って、そして罵倒して、罵倒されて、落ち込んで。
それでも怒って躍起になった、あの日。
だぼだぼのワイシャツ姿で電源を入れる。
ぶーんとファンの音がして、液晶に光がともる。
いつものように、ブラウザを、いつものようにハン板を開いて、
開いて、、開いて、、、そして、、、眺めた。
かつて、自分のいた場所。そこではいつものように藁いあい、ののしりあい、泣いていた。
人のいそうなサッカーのスレ。今日も韓国を叩いている。
そこに書き込もうとして躊躇した。サッカーの話題はしたくない。
彼女のキモチ。
だけど、寂しかった。誰かと話したかった。構って欲しかった。今更、他の友人もいない、
朝も早い時間だ。
だから在日の話、マスコミの話をした。露骨にさけていることは自分でもわかる。
しかしスルーされる。更新をしても返事はなかった。
少し待って、返事が来た。
「海原じゃん。ドイツに負けて残念だったな。でも今度は日本が勝つよ。待ってろよ」
なんだかうれしかった。不思議なキモチだった。
「糞,糞,糞.」キーボードに雫が落ちる。
「海原、謝罪汁!!」いつもの罵倒。何もかもが懐かしい。
「糞,馬鹿チョッパリ.勝負だ,勝負だ,覚えとけよ」
めがねを外し、ワイシャツの袖でぬぐう。父のワイシャツだが気にしない。気にならない。
「ヒカル?泣いてるニダ??」「泣いてないよ.」声がうわづる。
「ヒカルを泣かすチョッパリは許さないニダ!!謝罪汁!!賠償汁!!」
「...そうだね.もっと,もっと復讐しなくちゃ,
この馬鹿共はわかってくれないよ.ボクのことなんか」
もう一度キーボードに指を走らせた。
海原ヒカルは帰ってきたのだ。今この場所に。