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14 :海原SS No.65535 :02/07/13 17:11 ID:iuUYSrGO
魔法の在日少女 海原タン 夏の特別編「海へ。。。」
'´ ヽ
! i i( ⌒))〉
iリ-@(フ@ノ < Yeah!! Get Back!
⊂ 海⊃ 宣
く_〉
し'ノ
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さざ波は一つのテーゼ、なぜて後に引き返し、揺り戻し
そして海へと帰っていき、陸に静かな歌を残す。
その海はいつもの海だった。
いつもの汚い海だった。雨の降る風の強い海だった。
「檀君,みなよ.必死だね」
夕暮れが赤く赤く大きく赤く。
「馬鹿チョッパリ共がけなげにゴミを拾ってるニダ」ササササと
檀君はいやな笑いをした。
「馬鹿な奴ら。無駄なことしてるよね」
黙々と汗をぬぐうこともなく、ただ「嫌がらせ」のためにだけ。
顛末は知っていた。書き込みも見ていたし、決勝戦も見ていたし。
そこで韓国の強さを確信した。
でも。
一方で胸が痛んだ。トルコを嫌いなわけじゃないし、それに三位だし。
不平等な報道に少し胸の中につかえたものがあった。
黙々とゴミ袋一杯にしていく人々たち。
カコワルイ,ナニアレ
そう言いたい気持ちもあった。でもなぜだかそれが言えなかった。
いつも見ていた日本人は、へらへら笑って、意気地なしで、行動出来ず
口先ばかり「チョン氏ね」「マスゴミは糞」「フジ逝ってよし」。
なのに、ここにいる人たちは、少し、少しだけ何かが違う気がした。
偽善?それならやらないという気風。でも、嫌がらせでならできちゃう人々。
素直なら、一緒に混ざっただろうか?いや、ハンチョッパリの自分になんて
受け入れてくれる所はないのだ。
ここにも笑いに来たはずなのに。
潮騒は緩やかなモデラート。日が落ち、雨は強くなり始め、砂が飛び交う。
海原は目を押さえた。
「帰ろうか、檀君」
「ニダ!!こんなところにいたくないニダ!!」
駅へ向かって歩き出す海原は、空き缶を一つ拾ってゴミ袋に入れた。