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573 :会員番号93 :02/08/16 00:37 ID:kJnC3HPe
『渚』-海原タン、海へ行く-

「わーい、海だ!日本海!」
今日は海にやってきたヒカル。いつもの(?)スクール水着だと、嫌な意味で目
立ちまくりなので、パパとママにねだって買って貰った可愛い水着着用でご機嫌
です。しかしそんなヒカルの後頭部に檀君の光速突っ込みが!
「弩阿呆!」
「きゃん!?」
「東海!」
「……え?」
「とんへ!トーンーヘ!この海は日本海なんて名前ではないニダ!」
「え、ああ、そうだったね。海の名前なんてどうでもいいから忘れてたよ!」
無邪気に核心をつく事を言われ、檀君が一瞬涙目になります。そりゃそうですね。
彼等はそのどうでも良いことの為に多大な苦労と投資を重ねてきたんですから。
「ふ、ま、まあいいニダ。ヒカル。いずれこの海は全ての人間が東海と呼ぶ様にな
るニダよ。ヒカルも今のウチに覚えておかないと、社会の地理で点数を引かれるニダ
よ?」
「ふうん。でもさ、西にあるのにどうして東海なの?なんかおかしく……きゃん!?」
すかさず入る檀君の突っ込み。こう言うところは外しません。
「この馬鹿!アメリカの西海岸を不思議がるようなお約束は止めるニダ!世界に中
心であるウリナラから見て東だから東海ニダ!東海と百回唱えるニダ!」
「はうう……とんへ、とんへ、とんへ、……」

「どうニダ?少しはウリナラの偉大さが解ったニダか?」
「うう、別にウリナラが偉大なことは解ってるケド、西とか東とか、何だかやや
こしいなあ。そもそも地球は丸いんだから、方角を海の名前に付けるのは良くな
いよ」
「ニダ……?」
「そう、日本海に対抗する名前なら、そう、『韓国海』とか!それなら覚えやす
いし!」
「…………」
ヒカルの無邪気な発言に檀君は怒り心頭。でも、『それが出来れば最初から苦労
は無いニダ!!』なんて、韓国男児として口が裂けても言えません。
「……ヒカル」
「な、何?」
ただならぬ檀君の様子に流石に警戒するヒカル。しかしまあ、なんというか、手
遅れかもしれませんね。
「……尻を出すニダ」
「お尻!?や、やだよ」
「いいから出すニダ!!」
「やだって……きゃん!変なところ触らないで!いやぁ!」
「抵抗するなニダ!この雌狗!ウリナラの道徳を教育し直してやるニダ!」
「はうっ!そんな……って、もう!」
「こら!逃げるな!」
「あうう!折角海に来たのに、なんでこんな目に……!」
逃げるヒカルに追う檀君。どちらも半泣きなのが印象的ですね。盆を過ぎると日
本海はクラゲが出るので注意してね。

――その頃、海を隔てたお隣の国、韓国では……。
「次期大統領閣下!!例年通り、放出作業が完了しました!」
「ククク、毎年盆過ぎに大量発生するクラゲが、実はウリナラで養殖された対チョ
ッパリ生物兵器だとは気付くまい!」
……次期大統領閣下が、風船爆弾よりセコイ事をしていたとかいないとか。