隣人Part3
いよいよ、この変な隣人の話も、クライマックスに・・・・・(笑

この事件は、2月の寒い日の出来事でした。
その日は、朝から雪が降ってて、本当は実習(歯科の)に行かなくてはいけなかったんだけど、
雪が降ってるし、面倒だね・・・って事で、友達と一緒に、休んだのだ。
もちろん、その友達とは、その変なヤツの隣に住んでる友達です。

で、2人でする事も無く、ゴロゴロしてたら、隣から変な音が・・・・・
時間は確か、昼過ぎぐらいだったと思う・・・・
隣からは、ガラスの割れる音や、バタバタ暴れてるような音がする・・・・・
そんな事が、2〜3時間続いたように思う。
私達は、怖くって、外にも出れなかった。
隣の人が何かしてる・・・・・それも、普通の事じゃないぞ・・・・・・
っていうのは、わかるんだけど、怖くって、外に出れない。

警察に電話すればいい事なんだけど、なんと、その子んちには、電話が無かったのだ・・・・
モチロン、携帯電話なんて、無かったころだから・・・・・・
今じゃ、考えられないことなんだけど。

そんな事してたら、何だか、トイレの方から、ガンガンって壁を叩くような音までする・・・・
今度は怖くって、トイレの方にも行けない・・・・・
トイレって、ユニットバスだから、壁が薄いから、怖さが倍増・・・・・・
その後は、なんと、壁をガンガン何かで叩き出した。(私達の部屋側の壁ね)
そのガンガンって叩く音がおさまると、今度は、壁を何かでガリガリ掘ってるような音がする・・・・・
その、ガンガン叩く音と、ガリガリ掘る音が一晩中交互に聞えてくるのだ・・・・・
音が収まったかと思うと、今度は、玄関のドアを開けて何かを外に投げてる音がする。

私達は、いったい、隣で、何してるんだ???コワイィーーーーーーーーーーーーー
って思いながらも、2人だったから、一晩越せたんだと思う・・・・・・・
長い夜だった・・・・・

で、次の日は、学校に行かなきゃいけないから、朝になって、そぉ〜〜〜っとドアを開けたら
隣の部屋の前には、色んな物が、投げ出されていた・・・・
メッチャ怖かったのが、テフロン加工のフライパンが、綺麗に、2つに折れ曲がってた・・・・・
私達は、ひゃぁ〜〜〜って感じで、その場を駆け足で立ち去った。

その日、学校から帰ったら、隣の部屋の引越しが行われていた。
その部屋のドアを見ると、鍵穴がなくなってた。ドアも、けってる後があった。
私達は、怖かったけど、その部屋のドアを開けて、中を覗いた。

すると、部屋の中は、台風でも来たのか???ってぐらい、荒れ果ててた。
夜中にガリガリやってた、壁をみた。
私達の部屋に来ようとしたのか、壁に、穴を開けようとしていた。
でも、壁が結構厚かったみたいで、穴自体は開いてなかったけど、
壁のセメントは、もう剥き出しで、結構な穴が開いていた。
もちろん、ガラスは、バリバリに割れてた。

今だから、笑って言えるんだけど、このときはマジで怖かった。

他の友達にこの事を話したら、「あんた達がうるさすぎて、隣の人が頭おかしくなったんじゃないの??」
って、言われた・・・・・
んんんーーー違うとは、はっきり言えない私達だった。

その後、その部屋は、何事も無かったかのように別の人が住み始めた。