| 犬は本来群れを作って生活する社会的な動物です。
群れの中では主従関係がハッキリしており、リーダーとそれに従うメンバーがいます。
メンバーはリーダーの命令に従って行動しています。
新しく犬を飼い始めるとき犬は、この家族のメンバーを群れとみなし自分の順位を、できるだけ高い位置に置こうとします。
飼い主が、この習性を知らずに犬と接していると、犬は家族のメンバーへの支配性を高め、将来手に負えない犬になってしまう危険性があります。
このようにならないで飼い主と犬の理想的な関係を維持する為には、いかなる場合でも犬を家族のメンバーの最下位に位置づけておく事が大切です。
特に、仔犬の時期に正しい躾をする事が大変重要になってきます。 ≪仔犬が、お漏らしした時は?≫
仔犬が家で、お漏らしをしてしまったら目の前で、お漏らしした場合だけ叱ってください。
そうでない場合には何も言ってはいけません。
又、仔犬が見ている前で、仔犬が汚した場所を掃除するのは避けて下さい。
仔犬は、あなたが掃除をしている姿を見て遊んでくれているのだと思い込み、ついにはそれをお漏らしに対する報酬だと誤解してしまいます。
≪仔犬にダメ!の意思表示は?≫
仔犬が、あなたを噛もうとしたら首の後ろをつかんで体を軽く持ち上げながら「だめ!」と言って下さい。
仔犬を降ろしても、しばらくは遊んであげない様にします。
無視され、遊んでもらえない事は仔犬にとって、とてもつらい罰になります。
≪服従させるには?≫
普段からアイコンタクト(目をみて話しかける)をとり、遊びの中から少しずつ覚えさせていきましょう。
仔犬を呼んで、すぐ手元に来させるようにするには、まずしゃがんでから仔犬を呼んで下さい。
仔犬が、やって来るまで微笑みを絶やさず仔犬が、あなたのもとにやって来たら誉めながら頭を、なでてやりましょう。
あなたの側にくる事が犬の喜びになるように食事は、あなたより先に食べさせないで下さい。
これは誰がボスかをハッキリ教え込む機会です。
上位の者が最初に食事を食べ、その環境を支配するのが自然の決まりなのです。
よくベッドで仔犬と一緒に寝る人がいますが、これは良くありません。
周りで起こっている事をすべて見渡せるような場所、つまり、玄関や廊下・踊り場などに小犬の寝床を置く事は避けて下さい。
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