まずは基本です。
さりげなく出掛け、さりげなく帰ってくる事をお勧めします。
出掛ける前に「良い子でいなさいよ。
静かにしていなさいよ」などと声を掛けてはいけません。
犬には「これから一人ぼっちになっちゃうよ…恐いよ…。」と感じられる筈です。
また、帰宅した時に「ただいま!お土産買ってきたよ!」などと大騒ぎしてはいけません。
犬には「やはり特別な事だったのか…」と思われているかも知れません。
帰宅後は、興奮が落ち着くまでは触れず、声も掛けない様にする。
これだけでも、いくらか効果はある筈です。≪落ち着いて眠れる環境になっていますか≫
窓越しに、人や車の往来が見えるところでは落ち着く筈もありません。外界の刺激をシャットアウトするだけでなく、安眠できる犬小屋を用意してあげましょう。
特に若い犬には、観葉植物を食べる・電気コードをかじるなどの事故防止のためにも、サークルで囲って行動範囲を限定できるようにしましょう。
≪恐怖音トレーニングも忘れずに≫
犬が一人ぼっちの留守番中に聞くであろう怖がりそうな音(雷音、夕立音など)にも、食事中に環境音CD等を聞かせるなどして、あらかじめ慣れさせておきましょう。
「大丈夫よ」と声を掛けるのではなく、楽しそうにバカ騒ぎすると良いでしょう。
≪留守番を楽しみにさせる工夫≫
日本人は中々、忙しいものです。
共働きの世帯は今後も益々、増える傾向だと聞きます。
忙しい毎日を送っていると「もっと遊んであげたいのに…御免ね」と言う気持ちになりがちです。
犬が留守番を楽しみにしてくれるようになれば、飼主の気持ちもずいぶん楽になるのではないでしょうか。
一、好きなおやつのランキングをつくりましょう。
一番好きなおやつは、飼主が出掛ける時でないと貰えない、と言うのはいかがですか?
二、犬用知育玩具を利用する。
バスターキューブ、コング、トリートボールなどを用います。犬が、飼主がいなくなって不安を感じるのは、初めの15分くらいといわれています。つまり、15分以上長持ちする、それもとっておきのおやつが出てくるオモチャがあれば良いのです。
出掛ける直前に、知育玩具に大好きなおやつをセットし、「早く出掛けてくれないかなあ…」と犬に期待させます。
後は、さりげなくゴロッところがして出掛けるだけです。
≪将来の目標、留守番は家の中だけではない≫
将来、動物病院に入院させなくてはならない、これも留守番トレーニングの延長です。
他に、犬と一緒に泊まれるホテルやペンションを使って旅行をしたい、急な用事で犬を預ける必要ができた、チョットした買い物の間、車の中で留守番をしていて欲しい、等々。
留守番が大好きになっている犬との生活は、飼主にとって素晴らしいものになる筈です。
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