自分は釣り依存者か?


この質問に答えられるのはあなただけです。

この質問に答えることは簡単でないかもしれません。釣りをしている間ずっと、私たちは「自分は釣りを上手にやっている」と内心では思っていました。たとえ、最初はそうであっても、今はそのような状態ではありません。釣りが私たちを操っていたのです。私たちは釣りをするために生き、生きるために釣っていたのです。簡単にいうと、釣り依存者とは生活を釣りによってコントロールされている人のことです。

たぶんあなたは、自分が釣りの問題を抱えていることは認めていても釣り依存者であるとは思っていないでしょう。私たちは皆釣り依存者に対して先入観を持っています。しかし、回復のプログラムに参加するようになれば、釣り依存という病気が恥かしいものではない、ということが分かってくるでしょう。もし、あなたが私たちの問題に共感を抱くことができるなら、その解決法にもなるほどと思われるはずです。つぎにあげる質問は、ツリスティクスアホニマスで回復中の釣り依存者によって書かれたものです。

自分が釣り依存者かどうか疑問を持っている方は、少し時間を割いて下記の質問を読み、できる限り正直に答えて下さい。

1.ひとりだけで釣りすることがありますか ?
はい いいえ

2.ある種の釣りが問題だと考えて、他の釣りに切り替えたことがありますか?
はい いいえ

3.釣具を買ってもらうために、配偶者や、親に対してごまかしたり、うそをついたことがありますか?
はい いいえ

4.釣具欲しさに盗みを働いたことがありますか?
はい いいえ

5.朝目がさめたときか、夜ねるときに釣具をさわりますか?
はい いいえ

6.ある釣り具の使用を控える目的で、他の釣具を使ったことがありますか?
はい いいえ

7.釣りをするとき、それを認めない人や場所を避けますか?
はい いいえ

8.その釣具がどんな物で、どんな影響を与えるかを知らずに使用していたことがありますか?
はい いいえ

9.釣りの結果、職場や学校で何か支障をきたしたことがありますか?
はい いいえ

10.釣りをした結果、逮捕された事はありますか?
はい いいえ

11.どんな釣りをどのくらいしたかということについて、嘘をついたことがありますか?
はい いいえ

12.金銭的に余裕があるかどうか考えないで釣具を買いますか?
はい いいえ

13.釣りをやめたり、コントロールしようとしたことがありますか?
はい いいえ

14.釣りのため、刑務所、病院、釣りリハビリセンターに入ったことがありますか?
はい いいえ

15.釣りによって睡眠や食事が妨げられますか?
はい いいえ

16.釣り場がなくなると思うと、恐怖を感じますか?
はい いいえ

17.釣りなしで生活していくことは不可能だと感じますか?
はい いいえ

18.自分が正常かどうか疑問を感じたことがありますか?
はい いいえ

19.釣りが家庭生活を不幸にしていますか?
はい いいえ

20.釣りなしでは楽しい時間が持てない、と思ったことがありますか?
はい いいえ

21.釣りに関して、悪いと思ったり、罪の意識を感じたり、恥ずかしいと思ったりしたことがありますか?
はい いいえ

22.釣りは重要だと思いますか?
はい いいえ

23.得体の知れない恐怖心を抱いたことがありますか?
はい いいえ

24.釣りが性行為に影響を与えたことがありますか?
はい いいえ

25.自分の好みではない魚を釣ったことがありますか?
はい いいえ

26.感情的な苦痛やストレスが原因で、釣りをしたことがありますか?
はい いいえ

27.一定量を越えて釣りをしたことがありますか?
はい いいえ

28.よくないことがわかっていても、釣りを続けていますか?
はい いいえ

29.自分は釣りの問題を抱えているのかもしれないと思いますか?
はい いいえ

「自分は釣り依存者か?」

この質問に答えられるのはあなただけです。上記の質問に関して、「はい」と答えた数がいくつ有るかは、人によってみんなちがいます。それはあまり需要ではありません。むしろ大切なのは、私たちが内面でどのように感じ、釣り依存が生活にどの様に影響を与えているかということです。

質問には釣具に触れていないものもあります。というのは、釣り依存は油断のならない病気で、生活の隅々まで影響を与えるものだからです。たとえ最初は釣りとはあまり関係がないと思えるような生活の領域でもそうなのです。私たちはいろいろな種類 の釣りをしました。しかしそれは釣りをした理由とその影響に比べれば、さほど重要ではありません。

この質問を初めて読んだとき、自分は釣り依存者かもしれないと考えて恐ろしくなりました。しかし、なかには次ぎのように 言って、この考えをふり払おうとする人もいます。

「この質問は意味をなさない」とか、
「私は違う。自分でも釣りをしていることはわかっているけど、釣り依存者ではない。私はただ家庭や仕事の問題を抱えてい るだけなのだ」とか 「私は落ち着いた生活を取り戻すために、今ちょうど幸い時期を経験しているところなのだ」とか 「自分にふさわしい人や仕事など見つかったらやめられる」と。 もしあなたが釣り依存者ならば、回復に向けて前進する前に、自分は釣りにより問題を抱えている、ということを最初に認め なければなりません。 この質問に正直に取り組めば、釣りがどれだけ生活の中で手にあまるものであったかを示す一助とあります。釣り依存は病気です。そして回復しなければ、その行きつくところは刑務所、精神病院、施設または死なのです。 私たちの多くがツリスティクス アホニマスに来た理由は、もはや釣りが自分で望んでいたものを与えられなくなったからです。 釣り依存は私たちのプライド、自尊心、家庭、愛する人、そして生きる希望さえも奪ってしまいます。しかしそこまで苦しまなくてもいいのです。自分の地獄は自分の中にあることはわかっています。もし助けが必要ならば、ツリスティクス アホニマス に来ることをお勧めします。 ツリスティクス アホニマスに助けを求めた時、私たちは何らかの回答を捜していました。初めてTAのミーティングに来た時、私たちは疲れ果てていて、ミーティングに何を望んでいいのかわかりませんでした。回を重ねるうちに、私たちはみんなが助けようとしてくれていることを感じました。心の中では、もうダメかもしれないと思っていましたが、TAの仲間は回復の可能性について話してくれ、希望を与えてくれました。釣り依存の仲間に囲まれ、私たちはもう一人っきりでないことを悟りました。回復はミーティングで起こるものです。私たちの人生は危機にひんしていたのです。回復を第一に考えたとき、プログラムがうまく作用するのです。私たちは3つの憂慮すべき認識に直面しています。

1.私たちは釣り依存に対して無力であり、生きていくことがどうにもならなくなった。

2.私たちは病気に関しては何の責任はないが、回復に関しては責任がある。

3.釣り依存に関して、もはや他人、場所、物のせいにしてはならない。自分の問題と感情に面と向かわなければならない。 回復のためになくてはならないものは、回復中の釣り依存者なのです。