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      01年7月31日: 突然の予期せぬ訪問者

 その日は朝からとても蒸し暑くセミの声も気忙しく何かいつもと違っていた

屋根の上から鋭いカラスの声に混じって子猫の激しい鳴き声が・・・

見に行くと 黒い小さな固まりにカラスが2羽覆いかぶさっていた。

「しっ!」っと声を荒げたその瞬間 屋根から転げ落ちて来たものが。

「ぎゃーっ!」私の声と同じ様な必死な声がもう一つ。

目も見えぬその子は偶然にも私の手の中にすっぽり納まっていた。


      大変な事に!!

 私も夫も大の猫嫌い! それが・・・

使い捨てのゴム手袋を買って来て 恐る恐る触ってみる。

べっとりと肌に貼りついた毛 まだ 血のにじむへそ

股の間には 蚤が・・びっしり・・・またも「ギャー!!!」

お腹が空いているのに「みぃー」と一度鳴いたっきり ぴくりともしない。

水も飲んでくれないし 如何したら良いのやら こっちが泣きそう。


 

      飲んだ!

 うとうとしながら一晩過ぎて「よぉーし!」 強行策に出た。

スポイドで牛乳を口に流し込む。ブフォッ!ブフオッ!っとむせり

かわいそう。 「我慢してね。」 心で叫ぶ。

身体は勿論そこら中がこぼれた牛乳でびしょびしょ!

でも何とか どさくさに紛れて ゴクリ・・やったー! 飲んでくれた。 


 

       お勉強!

 早速 本を買ってきた。 (「猫との付き合い方」)

子猫は人と違って蛋白質を多く取らなければいけないそうで それには

猫ミルクが一番・勿論ミルク瓶・乳首はクロスカット・トイレの砂・

猫シャンプーに猫じゃらし・・・これは ちょっと早すぎた。


 

       今度は・・何!!

 今朝は「この子まだ うんちしてないよね?」から一日がスタート。

さっそく おなかのマッサージ。1時間経過。

「あーーー出たぁー」「良かったねー」「すっきりしたねぇー」

汗がすたたり落ちて 膝ががくがく おまけに 「くさぁーい」 


 

       お風呂

 「お風呂に入れてきれいにしましょう」

まずは 洗い桶にシャンプー・バスタオル・お湯はぬるめで・ドライヤー。

準備万端相整って いざ 「なんて痩せこけて小さいんだろう」

洗面器のお風呂の中で必死に抵抗してる。もう少しだからがまんしてね。

綺麗になったら「あらー可愛いぃー。 猫も可愛いカモ?」が本音。


   

     落ち着いたね 

 見る度に死んでるんじゃないかと思える位、ひ弱な子猫が、

もう10日目 日に6回10CCのミルクを飲むまでになった。

それも哺乳瓶を手で押しながら お母さんのおっぱいを飲む様なしぐさで。

何日かはこんな風にして飲んでたんだろうなぁ・・・(チョットおせんち)

 それにしても母猫は迎えにも来ないで、白状な!


     目が開いた

 この子の瞳ブルーよ。 猫の目って何色?

なんて大きな瞳なんだろう。 猫なんて 今までは「嫌い」の 一言で

済ませて来たし、よく見た事も無かった。 あの日までは・・・。

 まだ見えてないのに目線が合うなんて 信じられる?


       

      お医者様

 もう5日も便秘してる。お腹もパンパン。

よくミルクは飲むんだけどマッサージも効き目無し。

電話帳で獣医さんを捜して朝一番で駆け込んだ。

 なんと しっぽをつかんで、逆さまに持ち上げ

 下剤をブシュー。 「はい 終わり!」

「運動不足ですね。歩き方も遅いし」 ¥3000也!!


      

 そう言えば、歩き方もぎこちないし、「よーし 運動させよう。」

駐車場に囲いして様子を見た・・・。

一歩も動かず・・「あれぇー?」・・・。

人間の赤ちゃんのはいはいとおんなじ事よ。 これで どうだ!

「はーい みぃちゃん こっち、こっち あんよは 上手」


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