我流 ヤビー&レッドクロウ 飼育術
― @ 水槽設備:底砂、流木、シェルター、水草 ―
1. 底砂
分厚く敷きすぎると、底砂中に汚れが蓄積してしまう!
ザリガニは底砂の上を這いまわって生活しているため、
普通の熱帯魚以上に底砂の汚れによるダメージを受けやすいです。
こまめに掃除すれば、分厚く敷いてもかまわないのですが、
分厚く敷いた底砂の掃除は予想以上に大変な場合が多いです。
でも、底砂は敷いておいたほうがザリガニが落ち着く!
ザリガニをベアタンク(底砂なしの水槽)で飼育するのもどうかと思います。
硬くてツルツル、テカテカ光るガラスの上での飼育では落ち着かないはずです。
(脱皮時に底砂が必要だという説もありましたが、
現在では、自分で耳石を作り出せるという報告が出ていますので、
ベアタンクでの飼育も可能です。)
ヤビーの飼育では、ある程度の厚みを!
特に、ヤビーはハサミの形からも想像できるとおり、
底砂をほじくったり、かきまぜたりするのが大好きです。
良いストレス発散方法にもなるでしょうし、
あまり大粒すぎない底砂を
8 〜 15mm くらいの厚みで敷いてやるのがよいでしょう。
2cm以上厚く敷くと、掃除が大変だと思いますので・・・。
種類は、大磯砂でもかまいませんが、少々大粒な気が・・・。
新田砂や小粒のガーネットサンドあたりがいいのではないでしょうか。
レッドクロウの飼育では、底面がギリギリ隠れる程度でOK!
レッドクロウはあまり底砂をいじるザリではありません。
ですから、大磯砂でも新田砂でもガーネットサンドでもなんでも、
そんなに粒が大きすぎないものを、底面がギリギリ隠れる程度、
3〜5mm 程度の厚みで敷いてやればいいと思います。
2. 流木
流木はザリの非常食にもなります。
流木はザリガニの隠れ場所やアスレチック(?)になりますし、
非常食や食のバリエーションにもなります。
沢山入れる必要はありませんが、
1〜2本は入れておくといいと思います。
マングローブルーツと呼ばれる、柔らかめのヤツがいいと思います。
(サバンナウッド等と呼ばれる、枝状のものは硬いです)
ザリを立体的に行動させるためにも良いです。
(ただし、脱走の手助けになることもあるので注意)
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| 流木に必死にかじりつくレッドクロウ 彼らは流木かじりが好きだ。 |
3. シェルター
できるだけ、用意してあげたいところ。
単独飼育で、流木も入っているならば、
無理して入れる必要はないのですが・・・、
暗いところが好きなザリガニです。
やっぱり1つは入れておいてあげたいところ。
安い塩ビ管でもいいですから。
いろんな形状のものが熱帯魚ショップで販売されています。
レッドクロウはやや大きくなるので、
大きめのものを準備してあげてください。
ただし、あまりシェルターだらけにしてしまってはいけません。
水槽全体の適度な水流をさえぎってしまい、汚れの蓄積を招くだけでなく、
ある程度の平地スペースがなければ、ザリは脱皮することができません。
また、複数飼育するならば、個体数以上のシェルターは必需品です。
← ザリはシェルター内が大好き
4. 水草
入れる必要はありません。
ほぼ確実にエサになってしまうことでしょう。
ザリガニはとにかくよく水草を食べます。
また、底砂中に植え込んでも、必ず引っこ抜かれてしまいます。
エサとして入れるならかまいませんが、詳しくは
『 B エサを考える 』 で。
アヌビアス系の水草は禁止!
注意としては、アヌビアス系の水草は絶対水槽内に入れないでください。
茎などに毒を持っており、
ザリがうかつにちょん切ったりすると、
水槽中に毒が溶け出して、ザリが全滅してしまうこともあるそうです。
アヌビアス系でなくても、毒のある水草はまたまだあるかもしれません。
茎が太い系の水草は少なくとも危ない気がします・・・。(確証なし)
これも、詳しくは 『 B エサを考える
』 で。