我流 ヤビー&レッドクロウ 飼育術

― 序章 ―

 ヤビーとレッドクロウ

 ヤビーとレッドクロウは、日本では最もメジャーな外国産ザリガニです。
     2種ともオーストラリアが原産です。
     現地オーストラリアでは、ヤビーは最も一般的なザリガニです。
     日本でいうところのアメリカザリガニの存在のようなものだそうです。
     ヤビー、レッドクロウとも、世界各地で食用養殖されており、
     かなり「おいしい」食材だとか。

                             
                                       ヤビー(成体) YEEYO撮影

 2種とも、飼育しやすい種類です。
     ザリガニは一般的に飼育の難しい生物です。
     特に清流に棲む種類が多く、水質悪化や水温上昇に弱い種類が多いです。
     水槽の水温というものは、高温に保つのは容易ですが(ヒーターを使うだけ)、
     低温に保つには、それなりの設備が必要です。
     北海道などの寒冷地でなければ、水槽用クーラーが必要になります。
     水槽用クーラーは大変高価です。
     ですが、ヤビー、レッドクロウの2種は高温に強く、
     日本で飼育するには、大変適した種類です。
     初めて外国産ザリガニを飼育するならば、
     この2種はとってもオススメです。

 2種のチャームポイントを簡単に説明しますと・・・・、
     2種とも、まず珍しいのが、その色。
     日本ではまずお目にかかれない、青いザリガニ。
     また、ヤビーは、そのハサミが魅力的。
     まるで大砲のようにまん丸なハサミは、大迫力です。
     レッドクロウは、その大きさがいい。
     一般的な60cm水槽でもギリギリ飼える、限界の大きさ!
     ヒゲも水槽のはじまで届いてしまうほど、長い!
     堂々たる姿です。

                           
                                 レッドクロウ(成体:オス) YEEYO撮影

 2種の入手方法は・・・・・
     一般的な熱帯魚店でお目にかかれます。
     ヤビーは多少高価ですが、2種とも十分、お手頃価格といえるでしょう。
     おすすめは、2cm 〜 5cm くらいの稚ザリ。
     この2種は、半年もたたないうちにあっという間に大きくなります。
     稚ザリは安価ですし、脱皮回数が多いため甲殻の病気になったとしても、
     すぐに脱皮で治ってくれたりします。
     稚ザリから飼育していくと、その成長過程が眺められ、いい感じです。
     それに、稚ザリは見た目よりもずっと丈夫です。
     最初は水槽に1匹だけ小さいのがいるだけだとさみしい気もするかもしれませんが、
     キチンと育てれば、すぐに大きくなってくれますよ☆
     小さいからといって数匹買ってきてしまうと、
     みんなちゃんと育ってしまい、共食い等が発生してしまいます。
     よほどベテランのキーパーさんであれば別として、
     新たに別に水槽を用意できる予定がないのであれば、
     必ず1匹のみ購入してください。



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