燻製(くんせい)の作りかた
- 燻製(くんせい)とは?
- 冷蔵庫のない時代に保存食として、塩などで下ごしらえをして、チップなどでを燃やして、煙を出して、燻(いぶ)って、香りや、味を付け加えた昔の保存食です。
- 燻製(くんせい)の種類
- 燻製(くんせい)の種類は、くん煙の温度によって、熱(ねつ)くん法、
温(おん)くん法、冷(れい)くん法、の三種類があり、素材に応じて、作り分けます。
- 熱(ねつ)くん法
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80℃〜100℃の温度で30分から1時間燻製します。まあ”焼く”に近い物です。
保存効果は、ほとんどありません。しかし、初心者が比較的簡単に、できます。
- 温(おん)くん法
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50℃〜60℃の温度で1時間から3時間燻製します。簡単に説明すると、素材を”乾かす”感じです。注意点としては、素材に直接 ”熱”を加えないようにします。
- 冷(れい)くん法
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28℃以下の温度で1週間前後、燻製します。ガス台などで直接火を使わず、チップから煙をだし(炭などでチップから煙をださせるなど)素材に熱を加えず、生の状態で煙をあてる事が、重要になります。(スモーカーの中に氷などを入れて、常に温度を28℃以下に保つのがポイント)
また、素材に熱を加えないので外気温が15℃以下でやらないと衛生的に危険な
状態になります。
- くん煙の元のチップについて
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本来ならば、煙の出る物ならば、なんでもいいはずです。(ビニールなどでは、ダメ)コーヒー豆かすでもいいのです。また、くん煙材によって、色や香りが変わり、くん煙材選びも、燻製作りの楽しいところです。
基本的には、肉類は、あくが、あるので、香りの強い果実系の”さくら”などを、使い、魚類は、ほのかな香りの”ナラ”や”ヒッコリー”を使います。まあ人によって、好みの差がでますので、これは基本です。また、くん煙材に”ざらめ”やコーヒー用の琥珀色の砂糖を混ぜて、くん煙させると煙がよくでて、色や香りがつきやすです。また、チップ1握りで30分位煙がでます。初めは、2〜3分は中火で煙が出てきたら弱火にする。
- ナラ
- 色がよくつく。魚貝類などに適している。初心者向き
- サクラ
- 香りが強い。肉類などに適している。
- ヒッコリー
- 香りがよくつく。オールマイティー。けっこうポピュラー
- アップル
- 甘い香り。たん白系物(鳥肉や、白身の魚)にむく
- メスキート
- 香りが強い。特に、肉類(マトンなど)