いよいよ最終段階です。
蛹っていうのは不思議な生物ですネェ。
人間では大よそ見当もつかない生物。
普通は卵〜幼虫〜成虫と考えますが蛹ってなに?って感じです。

でも、神秘的ですネェ。
オスは角が下を向いてるのに羽化するときは真っ直ぐになる。
羽化の瞬間を見ようと頑張りましたが・・・
瞬間ではなく6時間ぐらいかかってました。
蛹とは、オオクワガタ、いや、昆虫全ての神秘でしょう。



蛹になる前の状態。 そーです、蛹室を作ってる最中です。
この時はなるべく刺激を与えないように。
ビンを振ったり揺すったり、振動も厳禁です。
特に何もする必要はありません。 そぉ〜〜っと覗いて観察してください。
苦しいのか?痒いのか?グニャグニャ動きます。
動きが止まって仰向け状態になると蛹になります。


オスの蛹の頭の部分です。
蛹室の上側しか見れなかったのでわかりにくいですが、
大顎の付け根あたりの張り具合がわかります。
もう少し動かせば下向きの顎が見えるんですが・・・
この時は絶対動かさないほうがいいです。
羽化不全になるかもしれないので。




メスの蛹です。
オスに比べて蛹になった時、お尻をクネクネとよく
動かせてました。
自分で動かせているのでいいのでしょう。
私は知りませんでしたが、蛹は全て仰向けなんですネェ。
これから約3週間ゆっくりと羽化に向けて頑張るでしょう。
静かに見守る時間です。


     羽化の瞬間です

2001年6月24日午後7:30
蛹の皮が破れて薄茶色のマロンダイヤが出てきました。







2001年6月24日午後8:30
マロンダイヤの足はまだ蛹状態です。






2001年6月24日午後9:00
頭を真っ直ぐにし始めました。






2001年6月24日午後10:00
身体をゴソゴソ動かせています。
どうやら足が伸ばせたようです。





2001年6月24日午後10:30
大顎部分に蛹の皮を被ったままですが、クワガタの形になってきました。





2001年6月24日午後11:00
背中の羽根の部分は白く、内羽根もきれいにまとまってません。
羽根はバラバラです。





2001年6月24日午後11:30
大顎部分はしっかりしてます。
魅力的な大顎は、やはりカッコ良いです。





2001年6月25日午前0:00
少しづつ羽根がしっかりと整ってきました。
もうすぐ完全体です。





2001年6月25日午前0:30
もうすぐマロンダイヤからブラックダイヤへと変色していきます。
そして身体はオオクワガタになってます。



  次の朝見ると、6.5cmのブラックダイヤモンドが誕生していた。